ゆごでおま

夢で第2の人生を歩んでいます。

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最近の記事

スイミー

中心にすべてを煽動している、ひとつだけ色が違うやつが言う。 「ぼくが、目になろう」 大衆がまるで1つの生き物のように襲ってくる。 それまでデカいツラして肩で風きって歩いていた彼も、その大きな生き物に一瞬にして飲み込まれる。 その大きな生き物と思っていたのもよく見ると1つ1つ別の生き物が群れているだけで、今はみんな仲間みたいな顔してるけど、明日にはどうか分からないのよ。 結局自分はどこにいるのやら。

    • 人間

      社会で生きていく上では言葉が強い人の方が有利だなって思うことありませんか?単に「言葉が強い」といっても、 ・喋り方が上手 ・嫌に思われない範囲で極端な表現を使う ・ボキャブラリーがある とか、いろんなパターンがありますが、どれもいいこととして扱われることがあるのがやっぱりどうしても違和感があります。 ・喋り方が下手 ・伝わりづらい曖昧な表現を使う ・ボキャブラリーがない この「言葉の弱さ」を相手に感じた場合、果たしてそれって本当なの?って疑うというか、フレーミングせず

      • ことり

        「宗教みたい」なんて言葉を軽々しくリアクションワードとして使用する人がいます。自分も使ったことがありました。 そう表現したり他人に伝えたりすることは、自分の知らない何か曖昧なものにいったんケリをつけようとする乱暴な言動だと最近は思います。 それ以上知ることを放棄しているような気がするからです。「(仮に宗教がこんな感じだとしたら)それって宗教みたい」ということだからです。 なぜこの人はこんなことを信じてるんだろう、なぜあの人はこんなものが好きなんだろう。それを完全に知るこ

        • ライダーズ・オブ・ジャスティス

          一途とか一生懸命とかってのは盲信や心酔みたいなこととすごく相性が良くて、間違ってても突き進む様は、巻き込まれるとほんとに厄介だけど、自分に関係ないところで進んでいたらニヤニヤ笑いながら見てられるものです。 一方で、これ演出の違いもあるのかもしれないのですが、オリンピック選手の失敗は絶対笑えないんですけど、お笑い芸人の失敗は笑えるんですよね。不思議です。 前者は失敗しないことがゴールで、後者は笑えるようにするところまでが完結だから?前者は笑ってはいけない空気で後者は笑っては

          ナミヤ雑貨店の奇跡

          実は本当の悩みって、いちばん近い人じゃなくて、知ってる人の中のいちばん遠い人の方が話しやすい、なんて話を聞いて、たしかになあ、なんて妙に納得したことがあります。 いちばん近い人に相談した場合を想像してみました。 「今の仕事辞めたい」 過剰に心配されてしまうのでは、親身になってもらうがゆえ冷静な答えが返ってこないでは、怒られるのでは、とかそのあたりが心配になって少し話し始めに気を使いそうです。まだ話すのやめとこうの選択肢は大きいです。ただ、自分ごとのように考えてくれるのは

          ナミヤ雑貨店の奇跡

          ドライブ・マイ・カー

          「えー、それって今やらないといけないことなんですかー?」 「まあ、私たちが考えることですですからねえ」(※一部脚色) 一見質問に答えてないようで、その質問は的外れだと言わずに相手に分からせていた。 言わないといけないことを簡潔に言う。問題から目を背けない。締切が明確。決まりは決まりだ、がすべてを成立させることがある。 この最高の責任者こそがすべてを前に転がせる。ことがある。

          ドライブ・マイ・カー

          浅草キッド

          江戸ことばとか東京弁とか、専門的な分類は色々あると思いますが、「べらんめえ」にしても「それを言っちゃあおしまいよ」にしても、文字にしたところで表面だけ、それらは東京を生きてきた人たちのただの体の一部というか、こういう生き方をしてきたから、こういう考え方をしてきたから、なんだかそれを発した人間の一部が言葉とか言い方になってるんじゃなきのかなあ、なんていうのが、少しだけ分かっていることです。たった3年ですが浅草で働いていたときに得た感覚的なものからです。 浅草の人がみんな同じ生

          浅草キッド

          下の名前

          下の名前で呼ばれることってどれぐらいありますか?この統計みたいなことはあんまり見たりも聞いたりもしたことがないんですけど、 ・苗字が被る田中さんやら鈴木さんを区別するために呼ぶ ・愛嬌ある人たちの集団内でのカルチャー的な呼び合い ・女性との距離感が近い人(近いと思い込んでいる人も含む)が下の名前で呼ぶ ・長く仲の良い男友達 とか、思い出してみるとそのあたりが自分のまわりではよくあるパターンでした。 自分はどれにも属さないので普段から下の名前で呼ばれることはありませんし、

          まだまだ初めてのことはある

          お昼に近所のそば屋にそばを食べに来ました。 おろしせいろそば。つゆにはおろしとうずら2個。 さてマスクを外そうとしたらAirpodsがするりと落ちました。 Airpodがつゆのなかにin。 めんつゆに手を突っ込んでまさぐったのは生まれて初めてではありましたが、急いで救い出しことなきを得ました。 最悪だ、とつぶやきながらちょっと愉快な時間でした。

          まだまだ初めてのことはある

          noteのはじめかた

          誰も読んでないのをいいことに自分は記事を書いては消してを繰り返しています。「noteのはじめかた」というページがありますが、また書き始めようかなとなるたびに「noteのはじめかた」を毎回わざわざちゃんと読んでいる気がします。記事を消すときはもちろん読み直しません。 生きていてどんな子を誘って楽しいお話をするかとか、どんな車を買って好きな音楽を流すかとかなんて、誰かから指示されることではないのに、このページで書く内容やら、どこで画像をつけるといいやら、そんなアドバイスを読みな

          noteのはじめかた