なぜミーレ食洗機が手に入らない?
最近、新築の計画で海外性の食洗機の設置の要望が多く、特に食洗機の海外性ブランドとして有名なものは「Miele:ミーレ」と「Bosch:ボッシュ」があります。これらの食洗機について最近の傾向と機能についてお伝えします。
特にミーレの食洗機は最近手に入らないのはなぜ?
ミーレの食洗機は本国ドイツでの需要は勿論、世界中で巣ごもり需要が拡大したこともあり、食器洗い機の需要も急激に高まっており、コロナの影響で日本の需要に追いつかず、現在(2021年9月)、キッチンメーカーでも数ヶ月待ちのようです。
これら2つもメーカーの特徴はsns等でそれぞれの特徴を確認できますが、簡単に比較したいと思います。
□サイズ:日本製の食洗機は標準的なシステムキッチンの組み合わせに対応できるように45cmがスタンダードですが、ミーレ、ボッシュ共に45cmと60cmの巾のものを展開をしてます。日本製と違ってスタンダードは大容量の60cmのです。コロナ禍の現在では特にスタンダードな60cmでないとなかなか手に入らないようです。大容量はヨーロッパのディナーセット14人分(45cmは9人分)、家族の夕食に加えて料理器具まで洗えますね。
□デザイン:ミーレ、ボッシュ共に優れた機能的でシンプルなデザインの食洗機です。面材という正面のパネルはシンプルな3色で、ミーレではキッチンセットの面材色に合わせてパネルを設置できるので、より一体感がありスッキリします。また、主に食洗機には2パターンのオープン方式があり、海外2社はフロントオープンです。日本製のパナソニックなどはスライドオープンといって引き出し式の上から食器を入れるタイプのものがあります。
□静音性:ミーレ、ボッシュ共に41〜42dBで日本製のものとも大きく変わりません。室内の音ですので夜中の運転では問題ないでしょう。隣接する寝室では少し気になる程度の音と考えられてます。
□洗浄性:気になる洗浄性です。デザインでふれたこの2社はフロントオープンで、上段バスケットに上下どちらにも散水するスプレーアームが2つ設置。満遍なく散水でき食洗機の基本となる洗浄力なので、約70の高温洗浄でしっかり汚れを落とすことができます。その他、各社の特徴があり、中には特許技術など優れた機能が用意されてます。
これらのミーレ、ボッシュの食洗機は日本製に比べて高めではありますが、紹介した性能を考えると耐久性にも優れ、毎日使うものですのでおすすめではあります。勿論日本製の食洗機も優れており、欲しい機能やデザインに合わせてお選びいただければと思います。
今回は家づくりのポイントとして有名海外2社の食洗機についてお伝えしました、次回以降キッチンセット、レイアウトの種類などお伝えします。その他、住まい全般に渡ってポイント集を作成中です、この場でも住まいづくりの役立つポイントをこれからもお伝えしていきます。
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