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①家づくりちょっとポイント1(失敗しないコンセント計画)
豊かな間取りのポイントを合わせて、生活の利便性を決めるちょっとしたポイントをお伝えします。今回は主にコンセントに関してお伝えしたいと思います。新築やリフォームの計画時に収納と合わせて「コンセントを多めに」という要望をよく伺います。収納と同様に欲しいところにコンセントが無く困っているから。むやみに多く設置するだけでなく、必要な場所に計画することでよりスマートな生活ができるポイントをお伝えします。
1.収納の内部にコンセントを計画する。
コードレス掃除機が主流となった現在、掃除機を収納する収納内部に充電できるようにコンセントを準備しておきたい。コート等の衣類や日用品を収納する廊下収納や階段下収納などの収納内に計画します。
また、子育て世代では電動自転車を活用されてる方も多く、バッテリーを充電するため、玄関やシューズクローク(玄関横の収納)に予めコンセントを準備しておくと便利です。廊下やリビンングの片隅で充電ってことがなくなり、見た目もスッキリしますね。
2.家電に合わせたコンセントの高さ計画を行う。
通常コンセントは床より約20cmの位置にコンセントを設置しますが、
①冷蔵庫コンセントは床より約2、0m(約2,000mm)に設置
冷蔵庫の配線の束やなかなか掃除ができない冷蔵庫背面にコンセントがあるとホコリなどにまみれて万が一の漏電など心配です。そこで冷蔵庫上の約2、0mに冷蔵庫用のコンセントを計画することをお勧めします。下の写真のように※ガス漏れ警報器も一緒のコンセントを利用できます。
(※都市ガスの場合です。プロパンガスは床近くにガス漏れ警報器を設置します。)
②洗濯機コンセント、水栓の高さを床より約1,3m(約1,300mm)に設置
冷蔵庫同様に洗濯機も洗濯機上にコンセントを計画することで、洗濯機下に隠れず安心できます。また、食器棚のコンセント(家電類)はカウンターの高さに合わせて約1,000〜1,200mmの高さに家電の数だけ計画するとよいでしょう(電子レンジなどは専用電源とすることをお勧めします。)
3.キッチンカウンター上にもコンセントを計画する。
キッチンカウンター上で使用する家電(ハンディミキサーなど)や、最近はスマホやタブレットで動画や情報をみながら、またTVを見ながらなど電源があると便利です。
キッチンカウンター上(床から約950mm〜1,000mm)かキッチン前カウンターがあればその上(約1,200mm)に計画。
その他:携帯やパソコン充電用コンセントを計画する。
スマートホンをはじめパソコンなどの充電する場所とコンセント計画も重要です。リビングやダイニングまわりにカウンター計画はお勧めしたく、この計画は別noteコンテンツにてお伝えするとして、カウンター上や下にコンセントを充電機器類を想定して計画しておきたいです。
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