【ジャイガ2023】夏フェスの良さを改めて実感
本日7月22日(土)にジャイガ2023Day1に行ってきました!今日はその感想を書いていきたいと思います。セットリストの中から特に良かった数曲を深掘りして紹介するという感じでいくので、よろしくお願いします。
ちなみに前日に見どころを投稿したので、そちらもご覧ください。
行きの電車から楽しい
ヤバTやKEYTALKの予習をあまりしていなかったので、行きの電車の中ですることにしました。どちらのバンドもコール&レスポンスが多い曲ばかりなので、曲を知っていた方が絶対に楽しめることに気づきました。
ヤバTのちらばれ!サマーピーポー!やKEYTALKの君とサマーとか夏フェスでやるためにあるような曲がいくつかありました。フェスがさらに楽しみに思えてきました。
そして、フェス会場に近づくにつれて「この人も行くんだろうな」という人が増えてきます。「そんな古いTシャツ持ってるんや!」とか色んな発見があって楽しいです。どんどん気分が高まってきました。
ジャイガスタート!
バスに乗って会場に到着しました。そしてライブを楽しみに待っているとFM802のDJの板東さえかさんが出てきて、ライブの注意事項などを伝えてくれました。そしていよいよライブが始まります!
Chilli Beans
SEが鳴って、メンバーが1人1人出てきたんですけど、ベースとボーカルはサングラスしてたり、歩き方からしてなんか天才なんだろうなって感じるオーラを持っていました。
そしてセットリストはこんな感じでした。神セトリです。
最初の曲は最もライブで聞きたかったSee C Loveでした。2番の「思考回路がいかれました」っていう歌詞などを感情込めて歌ってた感じが超良かったんです。
そして圧倒的におしゃれなroseでかなりテンションが上がりました。ステージ上を動き回り、楽しそうに歌うMotoが本当に最高でした。ピースを顔の横で小さくする感じも可愛かったです。
「lemonade!」という可愛らしい声から始まったChilli Beansの代表曲であるlemonadeは良すぎました。最後のサビ前の「好きじゃないよ 君なんて…」という所の歌い方とかが抜群に可愛かったです。
とにかくボーカルのMotoが可愛かったんです。セリフっぽく歌う所があったり、MCの時に「最後まで楽しんでいってくだ さい!」って語尾を強調したりしていて可愛らしかったです。多分見ていた男は全員落ちてました。
さらにドラムをメンバー4人で叩く場面があったり、曲も独創的なものが多いので、本当に天才なんだろうなと思いました。King Gnuとかもそうなんですけど、天才が伸び伸び楽器弾いて歌っているのを見るとワクワクします。
あと帰りのバスの中でワンピースのED曲をChilli Beansが担当することを知りました。ワンピースのED自体が何年振りかに復活するみたいで注目度高いので、既にある程度売れてますが、これで確実に売れます。
BLUE ENCOUNT
いよいよ僕が初めて本格的に好きになったバンドであるBLUE ENCOUNTのライブの時間がきました。セットリストはこんな感じです。
リハではタンクトップで出てきて、脇を隠して腕を上げながら出てきました。いつもリハではふざけるのです。そして大阪に前乗りしてサウナ6セットした話などをしてから、ヒロアカのOP曲であるポラリスをやりました。
本編の1曲目はロストジンクスだったんですけど、この曲は最初に「1.2!」って言ったり、2番で「本性!」って叫べるところがあったり、ライブで特に盛り上がる曲なので、本当に良かったです。
そしてMCではコロナが終わって、いつも通りライブが出来る嬉しさと、これからも「あなた」の前で歌いたいという強い想いを語ってくれました。そのMCからのアマリリスはかなり響きました。
さらに別のMCで「人生はほどほどに逃げてください」という話もされていました。でも「自分の命や生きることからは絶対に逃げないでください」と、音楽と一緒に大切なメッセージを伝えてくれました。
「今日も俺らは半分日陰。みんなは直射日光。ほどほどに逃げてる」なんておふざけも交えながら熱い話をしてくださった後の曲は、インディーズからやっているHANDSでした。本当にいい曲です。
僕がフェスに行くようになったきっかけはブルエンなので、こんなに素敵な世界に連れて行ってくれて本当にありがとう!って思ってます。これからも生きることからは逃げずにブルエンを応援し続けたいと思います。
ヤバいTシャツ屋さん
ブルエンのライブのすぐ後に隣のステージで、ヤバTのライブだったのですが、一旦水分補給するためにレジャーシートに戻ることにしました。そういう人が結構多かったみたいで、シートエリアに凄い人が移動していました。
なのでシートエリアに向かっている途中にヤバTのリハが始まりました。するとボーカルのこやまさんが「ちょっとみんなどこ行くん!?絶対見た方が良いって!めっちゃおもろいのに!」って叫んでました。おもろい。
本編もめっちゃおもしろくて、喜志駅周辺なんもないという曲の途中で「意味分からんタイミングで、意味分からんウォールオブデスやりたんで、やってもらって良いですか?」って言いだしました。めっちゃ楽しかったです。
ウォールオブデスが終わった後に、こやまさんが「でっかいサークル作れ!」って煽ったりしたので、信じられない大きさのサークルが出来たり、ガンガンダイブする人が出てきました。
またベースのありぼぼさんが「ジャイガにお花を咲かせたいから、後ろの方から『花』って言いながらジャンプして!」っていう特殊なウェーブをやったりしました。なんか見てると気持ち悪くて面白かったです。
他にもMCで「後ろの人まで良く見えてます!」って言った後に「やっぱ後ろの人全然見えないから前の方来て!」って言ったりしていました。なんかコロナ禍になる前までのライブが帰ってきた気がしました。
というのもブルエンのライブでもコロナ禍の前ならサークルは出来ているはずですが、コロナが収まったとはいえ大丈夫か?みたいな様子を伺う雰囲気が流れていた気がして、サークルは出来ていませんでした。
その少し硬い雰囲気をヤバTがぶち壊した気がしました。ふざけた曲が多いし、MCでもふざけるけど、曲は全てキャッチ―だし、MCからの盛り上げ方上手すぎるしすげえバンドだなって思いました。
indigo la End
indigoを迎えた時には、体力を使い果たしていたので、後ろの方で座ってみることにしました。ただせっかくなので、ジャイガ名物のレモネード(ジャイレモ)を飲みながら見ることにしました。
そういった見方ができるのもフェスならではなので僕は凄く好きです。
正直知らない曲が結構多かったけど、座りながらのんびり観ていたので全然楽しめました。夏夜のマジックは、もう少し暗い方が良いなとか思ったけど全然良かったし、名前は片思いも最後に聞けて最高でした。
04 Limited Sazabys
フォーリミは1曲が短いから、フェスでも圧倒的に沢山の曲が聞けて本当に楽しいです。新旧入り混じった最強のセトリでした。
最初はフォーリミといえば…というロックな曲が続いたのですが、その中でも僕は特にAlienが好きでした。歌詞が無茶苦茶なので、深く考えることなく楽しめます。
そしてGalapagosⅡはライブで特に聞きたい曲だったので超良かったです。転調しまくりで中毒性のあるこの曲は、本当に盛り上がりました。フォーリミのこういった曲はライブで特に楽しめます。
Honeyではサークルで肩を組んで、ゆっくり回っていたのですが、その様子をボーカルのGENが「激エモモッシュしててなんか好きだった」って言ってたり、凄く穏やかで楽しかったです。
またGENのMCも心に響きました。
「人って悲しいことがあった時に、とことん悲しむタイプと、楽しいことで上書きするタイプに分かれると思うけど、今日は俺たちの音楽で徹底的に上書きします!あなたの未来に光が差しますように!」
「こんな真夏に爆音を聞くなんて体には悪影響しかないと思うけど、あなたの心には良いと思うので、今日は精神的に健康になってから帰って欲しいと思います!」
コロナ禍に不要だと言われて悪者にされていたフェスやライブを開催する意味を再確認できたし、これからもフェスやライブに行き続けたいと思える最高のライブでした。
THE ORAL CIGARETTES
オーラルが始まる前はかなりの人が詰め掛けていました。そして19:30からのライブなので、結構暗くて良い雰囲気になっていました。
最初の曲のRed Criminalからサークルが出来たのですが、2つ出来たサークルがくっついて1つになったので、ありえないほど大きくて驚きました。もう最後だし、体力残さずに暴れようと腹を括れました。
このサークルにボーカルの拓哉がMCで触れていて「なんか楽しそうだなと思ったら、いつでも大歓迎です。そうやって新しい人もどんどん入っていってください」と言っていました。
またこの日はONAKAMAが揃っていたので「こうやってONAKAMAが揃うと、またなんかやりたくなりますね」って言ってました。これは本当に期待しかないです。
そして「もし歌えない人は大体で良いから歌って!」というMCの後の5150も良かったです。喉ちぎれるくらい大きな声を出して歌いました。ライブはやっぱり声を出せるのが楽しいです。
おわりに
久々にフェスに行って、改めて楽しさを実感しました。今日初めて会う人と一緒の音楽が好きというだけで、肩を組んでぐるぐる回ったりする光景は、なんか感動しました。
特にフォーリミのHoneyの素敵な光景は一生忘れないと思います。そんな感じで、今まで何気なく聞いていた曲も、ライブで聞いた後に改めて聞くと、ライブの情景が思い出されて、前よりも良い曲のように感じます。
次のフェスは8/26のRUSH BALLです!
本日も読んでくださりありがとうございました!