もしも願い一つだけ叶うなら
先週末、推し作家さんも参加されている展示を観に行った。大好きなアートの世界にどっぷり浸ったあとって、感覚が研ぎ澄まされすぎてメンタルがズタボロになる。
そんな中、昨日は映画『シン・エヴァンゲリオン』2回目を観に行った。
どうしてこのタイミングで行ってしまったのか・・・。
いろんな思いが重なって、耐えられない程のネガティヴの波に飲み込まれている。(絶賛溺れもがき中・・・)
長い間、多くの人から愛され続けたエヴァンゲリオンを完結させることへのプレッシャーに庵野監督はどうやって耐えたの?どんな想いでシン・エヴァをつくりあげたの?
キャラ一人一人が背負っている重いもの、耐えられない・・・。そっれって庵野監督自身が背負ってるものでもあったのかな・・・。
私は、特にあるキャラの想いに胸が痛くなった。(ネタバレ回避につき、詳しくは語れないけど)
自分のため、誰かのためにエヴァに乗ってきた彼らの思いを受けて(というわけではないんだけど)、最近強く思っていた私の中の何かが更に突き動かされつつある。
私には、ずっとやりたかったことがあって(卒園アルバムの将来の夢に書いたこと)、今迄それをやってこなかった理由はすごく単純。昔は「親に反対されたから」最近は「新しいことを始めるのが怖いから」。
その程度の思いなのかと言われたら、そうなのかもしれない・・・。
かもしれないけど、やってみないことにはわからないことが多すぎる。やってみないことには死ぬまでこの思いを浄化することが出来ない。だから、やってみることにした。
もうだいぶ前から決意はしていたのだけど、外部から刺激を受けるたびにその思いは強くなる。
そもそも決意したのも、好きな作品をみたり、尊敬する方々のお話を聞いたり、そんなことがきっかけだった。
こんなふうに、誰かの気持ちを動かせる存在に私もなれたらいいな。
全てのエヴァンゲリオンにさようならをした彼らが自由を手にしたように、私も・・・。(それが本当の自由であるかは誰にもわからないんだけど、ね。)