5/6 雑記
ずいぶんご無沙汰でした。
前回の雑記っていつだよ?
ですね。
すっかり浦島太郎気味な弓削です。
さてさて。
リアルでは環境(主に仕事面)がガラリと変わったお陰で、ペースを確定させるのに右往左往でした。
とはいえ、ちゃっかり楽しむところは楽しんでいましたよ。
去年の目標は…半分くらいですかね、達成できたのは。
極小な歩幅ですが、どうにか目標に向かえてるかな。
激甘評価で。
いかんですね。自分に甘いのは。
秋までにペース整えて、辛口評価で満足のいくよう足掻いてきます。
近況は横に置いて。
去年秋頃から読んだ本のことでも。
まずはこちら。
去年のGW明けから読みはじめ、途中アレコレと某講座の宿題になった本を読んだり、体力のなさに落ち込んだりしつつ4月の半ばにようやく読破。
そして見事にハマりました、噂の宮部魔術。
上、中巻はスルスル読んでいたのですが、下巻の後半から圧倒されっぱなしでした。
映画化された作品だとは知っていましたが、原作派な弓削は映画の方を観ていないんですよ。
というか、映画の方は観なくていいかな、と。
あれだけの内容を1本の映画に収めるには無理だろうな、というのが率直な感想。
そして宮部みゆきさん作品をもう1作。
こちらは講座の宿題にもなっていた作品なのですが。
【蒲生邸事件】上・下(文庫版)
です。
友人に貸してしまっているので、写真がありません。
こちらもラストの宮部魔術に気持ちよ〜く翻弄されて号泣のラストでした。
どちらの作品も、読み終わってすぐはしばし放心。
同時にもの凄く勉強になりました。
こんな風に読み手を気持ちよく振り回してラストに落とし込めるのは、やっぱり鳥肌が立つほど憧れますね。
他にも気になっていたコミックを数冊。
主にネット上で掲載→書籍化の作品です。
年末〜年明け頃は、学生時代読んでいて、完結まで追いかけきれずに手放してしまったコミックを何作か買い直して読んだりもしていました。
今は、天童荒太さんの【ペインレス】上・下を読んでいるところ。
シーンがひと段落する度に鳥肌が止まらない感触に悶絶しつつ読んでいます。
そろそろ読み終わりそうなので、それはまた改めて。