雑記 10/18 と探し物

先に探し物の方から。

今、煮込み中の小説の参考になる作品を探しているのですが。
オススメがありましたら、教えて頂けると嬉しいです。

内容は。
現在のシーンの間に、過去のシーン(記憶)がランダムに挿入されている作品。
視点が過去のものに突然切り替わるタイプの作品。
追想・回想ではなく、白昼夢のタイプ。

そんなタイプでオススメがりましたら、コメント欄で教えていただけると嬉しいです。

では独り言でも。
今回は少し長め。
読み飛ばし歓迎です。

先日、ドライブの最中にふっと昔の通勤ルートを走ってみたくなりました。

はじめの勤務先は中古車販売店。
ドライブ好きが高じての選択だったのですが。
当時の職場の先輩方は営業もサービスも走り屋の兄さんたちばかり。
苦笑いでしたね。
弓削はまだ1回目の免許更新も済ませていない若葉マークに毛が生えた程度。
ドライブは散々していたとはいえ、幹線道路が中心、裏道・抜け道なんてほとんど使わないタイプでした。

さて。
そんな走り屋な先輩方についてお客さまの車の引き取り・納車、オークション会場から店舗までの回送。各種登録、車検の手伝い。展示車の移動に洗車、ワックス掛け、などなど。
接客以外の業務を一通り割り振られていた、弄られ担当でした。

入社してしばらく経った頃。
昼休みの雑談の中で、通勤ルート、通勤時間の話になり、同じ方向の先輩から抜け道を教えていただくことになりました。

そのルートは知らなかったわけではないものの、カーブの多い湖の外周道路で、しかも、かなり細い道。なんとなく避けていた道でした。
先輩曰く。
「あの道使えば(幹線道路使うより)15分は短縮できる」
とのこと。
早速、翌日使ってみることに。

結果、10分しか違わなかったんです。
見事に先輩からは鼻で笑われ、その外周道路は5分で抜ければ15分短縮になる、とのこと。弓削のかかった時間は10分。
言わずがもがな、5分で、は相当踏み込まなければ無理な時間。
「できるか、そんなこと!」
とは口にしませんでしたが、そんな顔になっていたんでしょうね。

翌日から、「何分かかった?」が挨拶代わり。
しかも鼻で笑われるオプション付き。

そんなことを繰り返しているうちに、一月程後には、5分で通り抜けられるようになっている自分がいました。
負けず嫌いが微妙にズレた方向に出た結果ですね。

あれから十数年経ち、教習所に通っていた頃に学科の中で聞いた
「ブレーキの反応は30歳を過ぎると落ちる。気を付けろよー」
の言葉をリアルに感じるようになった今日この頃。
久し振りに湖の外周道路をドライブしてきました。

運転技量落ちたな、が率直な感想。
当時のようにほぼ1日中、仕事で車に乗った後。その日に使った抜け道を覚える為に深夜までドライブしてるわけではないし。回送中に走り屋に追いかけられたり煽られたり、それを撒いて逃げ切ってみたり。
そんなことをしているわけではないですから。
然もありなん。ですが。

そんな微妙にズレた所で妙に年齢を実感してしまった今日この頃です。

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