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男の座りション問題

 男の座りション問題、私はずっと悩み続けていました。
 それも、昔の和式トイレの時からずっと思っていました。
 なぜ、おしっこをすると、右方向に出てしまうのだろうか?
 そしてそれは、様式になってから、更に悩む事になりました。
 特に、洗浄便座、俗に言う、ウォシュレットを付けてから、悩みはもっと激しくなりました。
 なんでいつも、ズボンの裾が濡れるのか?
 なんで足元に水がたくさん溜まるのか?
 ひょっとしたら、トイレが壊れているのではないか?
 色々考えました。
 そこでいろんな事を試してみました。
 トイレマットと呼ばれる、吸収用のマットを置いてみる。
 あるいは、おしっこパッドと呼ばれる、スポンジの吸収シートを、便座の下に貼ってみる。
 あるいは、タオルを足元に置いてみるなどです。
 でも、それらは全て、根本的な解決策にはなりませんでした。
 で、色々ネットで調べてみました。
 するとそれは、全く簡単な方法で解決する事がわかりました。
 要は、おしっこがどこに到達するかです。
 便器に座った状態の時に、おちんちんの先がどこを向いているかです。
 つまり、おしっこの到達点が、便器の中央から後ろにある事です。
 普通我々がそのまま座っておしっこをすると、どうしても溜まっている時には、おちんちんが起き上がって上を向いてしまい、便座と便器の間から飛び出してしまう事になるのです。
 なので、男性が座っておしっこをする時には、必ず指をおちんちんの前に当てて、おしっこが前に行かないようにする事です。
 更に言えば、おしっこをする前に、おしっこの進む道をしっかりと整える事です。
 おちんちん、いわゆる陰茎は、三つの海綿体と呼ばれる血管の集合体でできています。
 その真ん中に、尿道と呼ばれる、おしっこの通るくだがあります。
陰茎は、常に大きさや硬さが変わります。
 おしっこの通る道を整えておかないと、特に我慢を重ねてトイレに駆け込んだ時には、おしっこがシャワーのように、横に飛び散ります。
 なので私は、尿意を感じたら、なるべく早くトイレに行くように心がけています。
 また、私はマッサージのお仕事をしているのですが、必ず施術前にトイレに行く事にしていますし、旅館等の往診に行った時にも、施術前には必ずトイレに行かせていただくようにしています。
 私も70歳を超えました。
 トイレも近くなりました。
 できるだけ、施術を中断しないように、心がけています。

 実際にこの事を心掛け出してから、トイレが汚れなくなりましたし、便器に、トイレクイックルをたたんで便器の淵に置いているのですが、ほとんど黄色くなくなりました。
 もちろん、トイレ掃除も楽になりました。
 ようは簡単な事です。
 トイレに行ったら、おちんちんをしっかりと守ってあげる事ですね。
お食事中の方、ごめんなさい。
 今日もお読みいただき、ありがとうございました。
 これからもよろしくお願いします。

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