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ヤッパリ テントでしょ!…て、テントの写真撮ってない(泣



再びキャンプは、桧原湖 松原キャンプ場です。


ボートに乗って島に渡ります。
…と言う訳ではなくて、
キャンプ地に行く車道がないので、ボートで渡ります。



着きました!


実は、自分でテントを張るのは初めてで、テント張りに1時間以上かかってしまいました。

キャンプ場のチェックインがまだで、慌ててチェックイン!

「中々来ないと思いましたが、テント張り、だいぶかかりましたね〜!」
気付けば、外は真っ暗。

到着が遅かった上、テント張りに1時間以上かかり、キャンプ場の方が苦笑い
…と言うより、「この人達、大丈夫?」って、顔でした。

テント張ったし、なんとかなるわさ〜〜〜。

このキャンプ場は、湖に直接排水がながれこむ為、使用出来るのは石鹸のみ。
お風呂は温泉で、10時まで。
10時過ぎたら、他の方に迷惑にならないようお静かに。
吊橋迄は歩いて15分。往復30分かかります。
カヤック、サップ、ヨガが出来るので、ご予約を…。
チェックアウトの船が出るのは10時30分、それまでに桟橋に荷物を運んでください。

…そんな説明を受けました。


ちょっと、自然の中の、管理されたレジャー施設なのだな…と、思い、少し残念。
でも、慣れてない私の様なキャンパーには調度良さそうです。
しかも、1泊しかしないので、全ての体験は出来なそう…そう、遊びきれない規模です。


早速、夕飯に取り掛かり、冷凍して来た鶏汁を温め、かしわと牛肉の串焼きを焼き、ナスとピーマンの焼き野菜、サラダ、葡萄を並べ、炭火バーベキュー出来上がり!
…と、思った途端、
テーブルに雨粒が (泣)(泣)(泣)

「えーーーー!」
「なんで雨降るの? どうしたらいの? どうするーーー!?」
「炭はこのままにして、テーブルごと炊事に移動しちゃえ。」
「えー! もー!どうしたらいいの!」
と、連呼する友達。
いいからさ、ターフないんだから移動しようよ…。

テーブルごと、炊事場に移り、薪と炭、着火剤を再び取りに行き、炭火をおこして
「ふ〜〜〜。」
雨が降っても、キャンプ場に何でも揃ってると、何とかなるものです。

しかも火起こしは、誰にも負けない!
…なんて、着火剤があれば誰でも楽勝なんだけどね。

ふ〜、コレコレ。
これがやりたかった。


ところが友達は
「雨さえ振らなければね〜。」
と、ずっと言っている。

おい待て!
テーブルは二人で運んだとして、巻を運び炭をおこし、飯ごうのご飯を確認してたの私だけど…。

ここでふと思った。

ハプニングが起こったときの動きで、人って分かるよね〜。

別に、山の天気は変わりやすいし、炊事場があるから雨も避けれる。移動さえしてしまえば何もモーマンタイ!…じゃないか。


そんな友達も、飯ごうの小粒大豆入りご飯と、炭火焼牛肉を食べたら、
「美味しぃ〜。」
と、急にテンションが上がりだした。
人間、美味しいモノには弱いのです。

鶏汁と小粒大豆入りご飯。
これだけでも美味しかった!!


木々の葉に雨が降るのを眺めながら、ワインも飲んで、ゆっくり炭火焼を味わって…。
私は雨が降ろうと、幸せなのだ。
しかも、夜の森でゆっくり雨を眺めるって、最高じゃないか?
雫の音が楽器みたいだし。
木も自分も潤って行くのが分かるし。

火で炙る…それだけで全てのものが美味しくなる。
原始人は、私達よりずっと美味しいモノを食べていた気がする。

ゆったりご飯を楽しんでいると、雨は上がり、恐ろしくキレイな星が現れました。

ムッチャ!!  光ってる。

後半へ続く…。


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