新しい概念の美味しいお店 : 独り言
地元の街に新しいカフェがオープンした。
「だから?」
と、言われそうな出来事だけど、
地元の町にはカフェどころか、
レストランもない。
少子高齢化で、人口減少も激しく、学校もどんどん統合されるそんな町。
地元スーパーが3軒とコンビニが1軒のみ。
でも、お菓子屋さんは二軒ある。
食堂も旅館も文房具屋さんも潰れてしまった。
そんな町にカフェがオープンするなんて、誰も想像していなかった。
ランチのみのカフェで、
ランチはクレープと蕎麦粉のガレット。
それからカレー。
もちろん、ちゃんと美味しくて、
私はツナとチーズのクレープを頂いた。
まぁ、普通のカフェと言えばそうなのだけれど。
営業は平日のランチのみ。
どうしてかと言うと、
お子さんがまだ小さいからだそう。
でも、このカフェが他と違うのは、
このオーナーさんが営業する時間以外の時間を、他のオーナーさんが、共同利用すると言う点。
なので、
曜日や時間帯によって、
提供されるメニューが変わるのですよ。
ただ、
調理場の工夫が必要で、
只今、実験中なのだとか。
地域支援事業の応援を受けて、
こんな営業方法もあるのだなぁと、
新時代を感じてしまった。
面白いですよね。
新しいお店が出来ては消えてゆく中、
一つの店舗を共同利用していくのって。
逆に言えば、
コストを抑えながら、増殖もしていけるって事じゃないだろうか。
そこで、
ふと、
空いた裏のスペースで、
手作り雑貨と占いやらせてくれないかなぁ?
…と、
ちゃっかり乗っかることを考えたのだけど、地元で占いって、なんか恥ずかしい。
さらに、自分で儲ける仕事をやった事がないから、全く自信がない。
まぁ、そこはおいおい…。
唯一始まったカフェだから、
時間があれば行きたい場所だ。
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