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【ドラマ感想】今期は、カズト横井ロスになりそうだ

今期は『西園寺さんは家事をしない』が熱い。

いや、カズト横井が熱い。

こんな彼氏が欲しい。

こんな良い人いないよぉ〜。

本気でぐるぐるさんとお付き合いしたい!と思ってしまった夏の終わり。

9話のグランピング回は、泣けた。

鰹と昆布の姿は残らないが、味は残る。風味は残る。

私の中で、今まで出会った人達の顔が心に浮かぶ。

今は会うこともない人達だが、確かに私の中では何かの影響を及ぼしている。

良い人だから好きになる訳ではなく、西園寺さんが楠見くんを好きになってしまう気持ちも分かる。

理屈ではない、好きという気持ち。

その描き方に共感しか生まれない。

西園寺さん演じる松本若菜さんの、美しさと明るさとパワフルさに元気を貰い、最後まで目が離せない。

素敵な世界観で、こんな会社なら働きたい!と思ってしまう。

ただ社長の藤井たけしさんが、『季節のない街』の社長とどうしても被ってしまう。

そんな中でもカズト横井の存在感が際立っていて、イケオジの津田健次郎さんがハマり役だった。

地位もお金も手に入れて、素敵なマンションに住んでいるのに、とても謙虚でひた向きで、純粋に西園寺さんを好きでいる姿勢に全女子が好感を抱いたに違いない。

やはり、ドラマはキャラクター設定がブレずに明確である程、その世界観に入っていきやすい。

ブレブレのキャラクターには感情移入しにくいから、どうしてもしらけてしまう。

子どもらしいルカちゃんは、違和感がない。

大人の現状とは別の所に、子どもの意識はある。

「もりしお!」や、「いる!いる!」の下りはなんとも子どもらしい。

「英会話とごめんなさいは、早い方が良い。」

確かにその通り。
名言だ。

少し不思議ちゃんなルカちゃんの笑顔にも癒される。

脚本家は山下すばるさん。

https://japancreatorbank.com/ja/creator/833/

調べたら、「私の家政婦ナギサさん」も描いている。

全くノーマークでした。
次回作も楽しみだなぁ。




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