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創作TALK2024振り返り

 こんにちは。多くの方ははじめましてだと思います。
 私は月雲(つきくも)という、ネットの隅っこですみっこ暮らししている者です。
 小説書きです。作品傾向はほのぼの/日常/ファンタジー。主に書いているのは、人間社会に溶け込んで過ごす異種族『魔族』のコンビの話になります。

 さて、今回は創作TALKさんに参加するということで、2024年の創作活動について振り返っていこうと思います。


1)昨年の創作TALKではどんな抱負を書いていた?

 
 昨年も実はこの企画に参加していました。
 そこで書いていた2024年の抱負はこんな感じでした。

2024年抱負を書いていたもの。字が細かすぎますね。

 ・日記の継続
 ・一次創作系のイベント/企画に参加していく
 ・2023年に書いた「ふぞろいな旅人たち」の文庫化
 ・作品の感想を頑張って言いに行く
 ・アンソロジーに参加
 ・デザインやイラストの勉強(自分のキャラを絵にする)

 さあ、実際の達成度はどうだったでしょうか?

 ・日記の継続→達成

 1日も休まず日記書けました。成功です。
 これは来年も続けていきたいことですね。

 ・一次創作系のイベント/企画に参加していく→まあまあ出来た?

 新しくワンライも開始出来ているし、ハロウィンとクリスマスにも企画用作品を提出出来ました。
 イベントにもちょこちょこ顔を出しています。
 昨年から参加している「ペーパーウェル」と「ぺらふぇす」、あと「そこ文」も継続参加しているし、まあまあOKかなと。

 ・2023年に書いた「ふぞろいな旅人たち」の文庫化→5月にイベント合わせで出せました。達成!

 書き下ろしに手こずりましたが(まさか2ヶ月半作業しているとは……)無事に文庫になりました。
 表紙も初めての外注に挑戦し、素敵な本にしていただけました。

 ・作品の感想を頑張って言いに行く→もう少し頑張った方がいいかも

 折本企画とかだと、大体毎回全作品を読んでいるのですが、感想を言いに行けたのはそのうちの半分以下……反省です。
 来年に持ち越しの目標にしたいと思います。

 ・アンソロジーに参加→2作参加出来ました!

 自分から手を挙げるのはとても苦手なのですが、頑張って手を挙げて参加出来ました!
 私の作品がアンソロジーの雰囲気を損なっていないかは未だに不安なのですが、快く参加させてくださった主催者様には感謝しかありません。
 
 ・表紙デザインやイラストの勉強(自分のキャラを絵にする)→予想よりは頑張れた……?

 自分のキャラのイラスト化、何とか頑張りました! まさかアクスタやぬいまで作ってしまうとは。
 デザインの方は継続勉強中です。最近Canvaの勉強も始めました。

 昨年考えてたことは、予想以上にやれていたようですね。ここは素直に評価していい気がします。

2)では、2024年の創作振り返りです!


 1月 「ふぞろいな旅人たち」の書き下ろし作品作業
    300文字小説企画参加開始。

 2月 「ふぞろいな旅人たち」の書き下ろし作品作業
    ピクスクのイベント「ピクスクバレンタイン」参加。それに伴って小冊子1作・折本3作作成

 3月 イベント「第十回そこの路地入ったとこ文庫」参加。
    「ふぞろいな旅人たち」の書き下ろし作品作業・校正作業
    「君と私の前奏曲」本文書き下ろし作業・入稿

 4月 「ふぞろいな旅人たち」校正作業・入稿
    ペーパーウェル12用折本「四角い空」作成

 5月 イベント「あなたのセカイの物語」参加。イベント合わせで「ふぞろいな旅人たち」「君と私の前奏曲」発行。
    イベント「ペーパーウェル12」(テーマ:空)参加。
    企画「おはなしおみくじ」に参加。

 6月 文披31題に参加を決める。書き下ろし開始。

 7月 文披31題「きらら☆絵日記」として31題完走。
    ぺらふぇす2024用折本「胸に溢れる心覚」「かき氷論争」作成
    友人と原稿合宿
    フォロワーさんのアンソロジーに参加を決める

 8月 イベント「ぺらふぇす2024」参加。「俺の本を読め! 4」参加。
    イベント用折本「悪戯な君」作成
    ワンライ「Twiliglt-story」参加開始。

 9月 ペーパーウェル13用折本「君の居宅は博物館」作成
    アンソロジー用原稿作成
    一太郎導入

 10月 イベント「青空文芸市場」参加。
    イベント「ペーパーウェル13」(テーマ:ミュージアム)参加。
    リアル店舗展示&ネップリ企画(テーマ:ハロウィン)参加。
    ハロウィン折本企画用折本「いたずらしちゃおう!」作成。
    友人と原稿作業会実施
    そこの路地入ったとこ文庫用折本「いつの時代も本は良い」コピー本「やっぱり図書館が好き」「ごんごん」作成

 11月 創作作品展示会「クリスマス・年の瀬」用折本「Christmas petit story」作成。
    突然推しぬい作りを開始。自分のキャラのぬいを2人作る。
    練習していたミニキャラ絵で、アクスタを入稿する。

 12月 イベント「第十二回そこの路地入ったとこ文庫」(折本・コピー本回)参加。
    イベント「Cozy Christmas Market Online」参加
    イベント用折本「特別ではないはずの日の特別なひととき」作成。
    突発企画「君色スカイみに」参加。
    参加作品「今までも、これからも。」「星空の贈り物」折本化。

 ……ざっと振り返るとこんな感じだったようです。多分抜けは無いはずです。
 この中からいくつかピックアップして書いてみますと。

・「ふぞろいな旅人たち」文庫化

 昨年の抱負にも挙げられていたもの。

 カクヨムで書いたものを加筆修正+書き下ろしを3本入れるのはすぐに決まったのですが、この書き下ろしが強敵でした!

 最初、書き下ろし3本で1万5000文字くらいになったらいいなと思っていたはずが、終わってみれば3本合計で5万文字弱。
 結局この文庫本は総ページ数300ページを超えるものになったのでした。

 したい加工が出来るかどうか(厚みがギリギリでした)印刷所さんに問い合わせをしたのも今となってはいい思い出です。

 この本、初めて表紙を外注しています。オーダーシートが上手く書けなかったところは、何と依頼した方に言語化を手伝っていただくことに……。雪永様、その節はご迷惑おかけしました。私の拙い依頼文からとても素敵な表紙を作っていただけて、今も幸せです。


ふぞろいな旅人たち表紙。こんなに素敵なカバーを作っていただけました。
ベルベット加工なので、手触りもしっとりです。

私が表紙作成を依頼した雪永様のサイトはこちらです。

・折本をいろいろ作っています

 結局表に出した分だけで(表に出していないブースト御礼折本などはカウントから外しました)今年は14冊折本を作ったようです(このnoteの最初の画像がそれです)
 折本作りがとても楽しくなっていて、いろいろ作っていた自覚はありましたが、まさかこんなに作っていたとは。
 来年もマイペースに折本を作っていくと思われますので、見かけましたらお手にとっていただけますと幸いです。

 実は今年作っている折本、殆ど世界観同じなんですよね。私の主力の作品「この愛おしき世界たちへ」の世界観の作品で、人間社会に溶け込んで過ごす半永久的な生命を持つ異種族『魔族』であるランフォードとジェフを中心としたお話になります。

 この作品、どこから読んでも大丈夫な仕様になっております。折本単体読みでOK。気に入ったところからのつまみ食いでOK。もしふたりにご興味持っていただけましたら、同人誌も出ていますので(現在出ているのは前述『ふぞろいな旅人たち』と『君と私の前奏曲』。私のBOOTH、もしくは架空ストアさんで買えます)宜しくお願い致します。ちなみに『君と私の前奏曲』がランフォードとジェフの出逢いの物語になっています。

 もう1作書いている折本、なんでも屋『星霧堂』の物語も忘れていませんよ……!
 また機会があれば書きたいと思っている作品なので、こちらの作品を覚えているぞ! という方もお待ちいただけますと嬉しいです。

・突然推しぬい作りを開始しました。

 本自体は、前から持っていたのです。ぬい作りの本。
 それについに手をつけました。針さえ持ったこと無かったのに。
 ……そう、私は自分のキャラのグッズが、欲しかったのです。

 こんな感じで、唐突に推しぬい作りを開始しました。
 その顛末はこちらのnoteに詳しく書いているので、省略します(ご興味ある方ありましたら読んでやってください)

 こうして私は自分のキャラ「ランフォード」と「ジェフ」(人間擬態版)をぬいぐるみにしてしまったのでした。


作ったぬいの写真。左がランフォード、右がジェフです。

 少々いびつですが、初めて作った可愛い我が子のぬいなので、あちこち連れて歩いていたりします。
 写真のぬいふたりが巻いてるマフラー、何と手編みです。最早親馬鹿全開です。

 いつか、ふたりの本来の姿でもぬい作りたいなあ、なんてね。
 今は3人目のキャラクターをぬいにしようとしているところです。今回は女の子のぬいですよ。

3)来年、2025年の抱負

 
 来年、2025年の抱負を書いて振り返りを終わろうと思います。

 今年に引き続き、日記は継続したいです。日記って、こうして振り返りするときにも便利なんですよね。

 来年は、本をいろいろ出したいと思っています。
 今年文披31題で書いた『きらら☆絵日記』に書き下ろしを加えたものと、あとは来年末発行を目指して書き下ろし作品を作業中です。
 あとは、ワンライで書いた作品もたまってきたので、再録集とか出してもいいかも知れませんね。
(これは来年の状況次第ではあるのですが……)

 デザインの勉強も引き続き頑張りたいです。触れ始めたばかりのCanvaにちょっとずつ慣れたいなと。
 絵の勉強も継続です。次は、オンラインイベントで自分の店舗とアバターを作りたいんですよね。

 あとは、これも継続目標ですが、感想を言いに行くのとかをもう少し頑張りたいですね。
 どうも人見知りなのが影響してか、自分から感想などを言いに行くのが苦手なのを少しずつでも直していきたいです。

 
 以上です。長くなりましたが、これが私の2024年創作振り返りでした。
 今年もいろいろあった1年でした。また来年もこうして振り返りを一緒に出来たらと思っています。


おまけ。創作環境の話。

 
 私の創作環境はノートパソコン+スマートフォンです。
 執筆はアプリ「Nola」で書いて、それをメモ帳だとか本番のテンプレートだとかに貼り付けて校正する感じです。

 折本表紙などを作るのはクリップスタジオ(スマートフォン版)+メディバンペイント(PC版)たまにアイビスペイント(スマートフォン版)も使います。

 今年9月に念願だったソフト「一太郎」を導入。折本作りなどだいぶ快適になりました。

 実は私は、現在社会に出ていません。病気の療養+ある資格の受験生というのが現在の状況です。
 ようやっと資格に手が届きそうなところまで来ているので、来年は実生活の方の環境が変化する可能性が大きいです。

「小説を書いていたから生き延びた。だからこれからもずっと書いているように」という診断が主治医から出ているので、今まで通り小説を書く時間は何とか確保しながら社会に戻って頑張る方向になるとは思うのですが、環境がどう変わるかはちょっと、緊張しますね。

 そのうち私の病気の話もどこかにまとめたいのですが(同じような状況にある方の役に立てたら、とも思うので)それはまた、そのうちに。

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