一度だけではもったいない!家庭内掃除、使い回し術3選
「節約」を奨励しているわけではないが、まだまだ使えるものを使わないのは「もったいない」。というわけで、我が家で実践している使い回し術3選をどうぞ!
☆その1:風呂の残り水☆
これはよくやられている方が多いと思う。浴槽の残り水は、まず翌日の洗濯だ。最近の洗濯機にはおおよそ風呂水を取り入れるモードがあると思うので、それを押すだけ。めっちゃカンタン。こんなことでもチリツモだ。毎回20〜30Lの水を使っているのだから、年間にしたらどれくらい節水できているだろうか。
ちなみに我が家では、以前もご紹介したように、風呂の残り水に重曹を入れて、風呂桶や浴室用の椅子を投入し、一晩つけておく。すると、翌日少しブラシでこすっただけで、キレイに水アカが落ちる。
これに関連して、我が家では上の娘の時に、エアバギーを買って使っていた。もちろん下の娘にも使う予定なのだが、雨よけとなるレインカバーを長い間屋外に放置していたため、随分と汚れてしまった。。。ε-(´∀`; )
妻「これって使えるのかしら。。。?衛生的にちょっと。。。」と言い出したので、風呂水に重曹を入れて風呂場でジャバジャバと洗ってみた。ついでに保管用のカバーも。すると、、、、、、、落ちる落ちる。面白いほどに、カバーについていた細かいホコリが落ちていった。ダメ押しで両方とも洗濯機にかけてみると、見事にキレイになってくれた。大きいものを洗うときに、風呂場は役立つ。
☆その2:食洗機からの排水☆
我が家では食洗機をフル活用している。ただ、食洗機で洗えないものがある。それは、大きいボウルや鍋といった、食洗機入らない調理器具たちだ。もちろんこれらは手で洗う羽目になる。しかし!単純に洗うのはもったいない!
食洗機から出る排水は、当然中で食器を洗った食洗機用洗剤が混ざった水だ。水、と言ったが、実際には「お湯」である。というのも、食洗機は少なくとも50℃以上の温かいお湯を使って洗っている。ウチの食洗機も、モードによっては「80℃すすぎ」というのがあり、カレーなどの匂いの強いものや、油でかなり汚れた食器を洗うときにはこれを使うと、かなりスッキリキレイになってくれる。
食洗機からの排水を、ホースから直接洗いたい鍋に貯めておく。すぐに洗うとあり得ないくらい∑(゚Д゚)熱いので、注意が必要だ。ある程度冷めてからスポンジで洗い始めると、カレーを作った鍋なんかもかなりスムーズに汚れが落ち、匂いも残りにくい。食洗機をお持ちの方は、ぜひ試して欲しい。
☆その3:コーヒーがら☆
正直に言おう。私は今日、これが言いたかった(笑)みなさんのご自宅にはコーヒーメーカーはあるだろうか?我が家では、数年前からPanasonicの(別にPanasonicの回し者ではありません)コーヒーメーカーを使っている。
コーヒーそのものもとても美味しくいただいているが、大切なのはその後だ。コーヒー豆を挽いた後のコーヒーの出がらし。これをコーヒーフィルターごと、娘のオムツを捨てる専用のバケツや、燃えるゴミ箱に入れて「消臭剤」として使っている。
これは思った以上に効く!!!!(о´∀`о)ので、超絶オススメである。一般に、男性よりも女性の方が匂いに対する感覚が優れているが、ウチの妻も「コーヒーがらを入れると、全然匂いがしないね♪」と満足そうだ。
ゴミ箱には、これまで一般の消臭剤を使っていたこともある。もちろんそれらも効き目があるのだが、何しろ1ヶ月やそこらで効果は薄れてしまう。。。。(当然なのだが)だが、コーヒーがらは、コーヒーメーカーで作り続ければ、毎日でも製造することができ、かつ「どのみち燃えるゴミとして捨てるもの」である。ならば、美味しいコーヒーを作ってくれるだけでなく、もう一回役に立ってみてもらってはどうか?
☆まとめ☆
食洗機の排水で鍋を洗っていると、妻が「まるで専業主夫みたいだね」なんて言ってくる。まぁ、今は専業主夫をやっているし、少しでも主夫的感覚が生まれてきたかと思うと、嬉しくも感じる。育児休業に入ってから、テレビでやっている料理番組や家事の知恵的なコーナーも食い入ってみてしまうようになった(笑)人間、面白いものだ。