レア力で生きる 「競争のない世界」を楽しむための学びの習慣(bookshelf)
最近、1日に1冊を読んでいる。読み終わっている。達成感があってとても気分がいい。
というのも、興味をもった著者の本のうち、読みやすくて興味を持てそうなものだけを選んでいるから。同時に、併読&積ん読の山は高くなるばかり。
今日はこちらの本を読んだので、忘れないうちに記録する。
コロナ禍、オンライン授業のやり方に賛否両論ある中、Twitterのタイムラインに上がってきたのが著者の小宮山利恵子さんだった。
スタディサプリは名前を聞いたことがあるくらいで使ったことはなかったけれど、授業動画がこんなに丁寧に分析して作られている事実に驚いた。
早速、スタディサプリの「英語」を検索。入会しようかかなり迷ったが、まずは著作を読んでみようと、「レア力で生きる」を購入した。
ご自身の過酷な幼少時代から、スタディサプリの現職に就くまでの軌跡を、「レア力」で繋いで語っている。
誰からも褒めてもらえなかった小学生時代に、
「今のままの自分」を認めてもらえたこと。「私は私でいいんだ」と信じさせてもらえた
小学校5年生の担任の先生から
「そうやって自分で考えて、自分で学んでいけばいいんだよ」
と応援してもらった経験から、自信を持てるようになったそう。
人と違うこと、社会的には少数派で弱者と思われるようなことも、世界でただひとりの自分という「個」の存在価値になります。それこそがレア力なのです。
自分で決めたわけではない、いわゆる「ガチャ」で決められてしまった家庭環境とか、特性とか、そういうものもひっくるめて武器にするには、努力が必要。努力を始めるきっかけは、自分をありのまま認めてもらえる、自己肯定感が必須なのだと、改めて思う。
現場にまさる学び場はない。未知の世界で待ち受ける失敗やトラブルも、成長のタネ。乗り越えるたびに成長できるし、
臨機応変に対処できる人ほど、社会からも求められるものです。
人間ひとりひとりの創造性や感受性ほど、世の中で価値のあるものはない
日々、自分の「好き」や「得意」を意識した行動を続けていると、楽しいことも相乗効果的に増えていきます。なぜなら、その領域の情報が集まりやすくなり、同じ傾向の人ともつながっていくからです。
これは仕事だけでなく、人生の幸福度にもつながる本質。
小宮山さんが繰り返し読んだ本
amazonで試し読みができる。
百田尚樹の「永遠の0」や、山崎豊子の「不毛地帯」にハマった人は面白く読みきれそう。
「先延ばしの問題と自制心の項」を最初に読みたい。。
これは読んだことがある。本棚から引っ張り出す。
巻末に紹介されていた、共著の「新時代の学び戦略」。届くのが楽しみ。
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