#教えてホームスクーラー「ホームスクールを始めたきっかけ」
企画に参加します^^
息子(現小2・支援級在籍)は小1の5月からホームスクールを始めました。
きっかけは、学校の先生の対応に持った不信感(本人)です。
生徒同士のトラブルに先生がきちんと対処してくれず、うやむやに終わってしまった経験から、「先生は僕の言うことを聞いてくれない。先生が話を聞いてくれない僕はバカでクソだから死ねばいいんだ。死にたい。ねぇママ殺して」という日々が、2週間以上続きました。
「学校の決まりで、交流級(支援級の生徒が普通級で授業を受けること)の時間数が決められているんです」とおっしゃる担任の先生と、「道徳」「図工」だけ10分間ほど、ほんの2、3回交流に行ったのがことの始まりでした。
交流級では「状況理解の困難さ」からくる軽いパニック(この時は自分の頭を叩く)を起こし、それを見ていた隣の席の女子に「そんなに叩きたいなら叩いてやるよ」と叩かれたのが引き金です。
その時、息子は先生に「あの子が叩いた。謝ってほしい」と伝えたそうなのですが、彼女は「謝りたくない」と。
先生が息子にどう対応してくれたのか、その後私に説明してくれたはずなのですが的を得ず、私の記憶にも残っていません。
覚えているのは、「謝りたくない子に謝らせるのは難しい。彼女もちょっとむずかしい子なんです」と言った先生の言葉だけ。
(なんか書いていて腹が立ってきてしまいましたが、このまま冷静に続けます(笑)。)
叩かれたことも当然ショックですが、きっとそれ以上に、自分の言葉に先生が誠実に対応してくれなかったことに傷つき、悲しかったのだと、その後の息子との対話で感じました。
保育園ではそんな時、叩いた・叩かれた双方を連れてきて事情を聞き、先生が仲介に入って、お互いの思いを伝え合うお手伝いをしてくれていました。
支援級の担任の先生はとても真面目で、子どもの思いを汲み取ろうと努力してくださっていましたが...。保育園と同じようなきめ細かな対応を、”今”の公立小学校に求めるのは酷なのかもしれません。
(厚労省〈保育園〉と文科省〈小学校〉、分ける必要ある?せやろがいおじさんに叫んで欲しい^^;)
先生や学校を変えるより、自分たちがよりハッピーに過ごせる方を選べばいい。そう思って1年半。幸せな試行錯誤の毎日です。
ただ、学校が「人とコミュニティをつくる」「勉強する」コスパがいいのは、そうだろうなと。
なので私達家族にとって学校は、息子が「社会」を嫌いにならないために利用する施設の一つとして捉えています。
の数ある具体例の一つは、こんな感じです。
今後しようと思っているのは、本当に「交流級の時間数が決められている」のかの事実確認(笑)。
校長先生に裁量権があるのか、教育委員会の定めていないローカルルールなのか。後学のためにも。
最後まで読んでいただきありがとうございました^^
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?