詩は浴びるのか浸るのかと考えて
昨日の夕方、少し涼しくなってきた時間に犬の散歩へ。
犬達の息遣いが荒くなる音で、まだ地面が熱かったよね、帰ろうかと家の近くで、ベランダからヒラっと布が動くのに気付く。
あ、取り込むの、忘れてた。
そういえば、昼間 短歌の締めを当てるって、ちょっと面白かったなと思い
初めの言葉と終わりから、素直に詠んでみた。
うん。拙くても、楽しい。元々は詩も好きなんだよね。と、ウェブでみた記事を思い出し。
LUSHのキャンペーン。でも香りが溢れかえる場所は、本当に苦手。基礎化粧品を自然由来のものに変えてから、特にフレグランスのお店の近くは、キツい。化粧品売り場も、出来るだけ行きたくないのは、もう以前からだけど。
あまり、香りのしない場所だったらいいかも、と家では飲めなくなってしまったchaiも飲みたいし、と髪を切った後に、行ってみる。
色々な詩集があり、しかも古書。新しくなくても、ワクワクする。
一冊づつ、手に取って、どれを読みたいだろう?としばらく考える。
もう1度、手に取って、ちょっと遊んでみようと思い付く。
まあまあ?それにしても、暑がりでは無いはずなのに、ここは暑くてしばらく、扇子であおぐ。
少し落ち着いてきたところで、隣りの席には新しいお客さん…男性のフレグランスに胸がつまる。
もう少しあおいで、香りが来ないようにしよう、とハタハタしていたら、後ろから。
ピッ。
あ、温度、下げてもらってしまったみたいね。あおぐの、やめますね。
せっかくだから、詩集かモノホーミーさんの本でも買って帰ろうかな。でも、詩集はなんだか選べないし、モノホーミーさんの本も見当たらない。
無理に選ぶ事は無い、と席を立った瞬間、またフレグランスに胸が苦しくなり。しばらくあおいでいたのは、香りの為だったんだけどね、と思い出す。
私にも聞いてくれれば良かったのに。
「暑いですか?」って。
答えの無い、答え合わせみたいだしね。やめよう。
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