「ネット全盛時代でも求められる本」を目指す出版社が辞典をつくったら“絵本みたいな辞典”ができた
遊泳舎が目指す本づくりのカタチの一つに「ネット全盛時代でも読者に求められる本づくり」があります。それは近年、インターネットで検索すれば、瞬時に、しかも膨大な情報から、答えとも思える情報が得られる時代になりつつあり、本の在り方を問われているからです。
“言葉を楽しむ辞典”をテーマにした「YUEISHA DICTIONARY」シリーズも、これからの本の在り方を模索した結果、生まれた作品だと言えます。
今回は、シリーズ第4弾として2021年2月に刊行した『名前のないことば辞典』(著