HADOの曲を作りたい—wavedriverに憧れて—
僕はゆえと申します。
昔チャリオットの選手として活動していました。
現在はおもちゃ屋店員として働く傍ら、アマチュア作家として創作活動に励んでいます。
実は今年の3月、ラレップ.chの皆さんに許可を頂き、チームソング「Go our wave」の企画と作詞に携わらせていただきました。
今年はそれを含め、やりたいことを少しずつ達成できたのでよかったです。
さて、タイトルに書いた通り、僕はHADOの曲を作りたいと思っています。
HADOの曲、だと言い方としてはかなりアバウトですが、要は「HADOをテーマにしたチームソングや応援歌」に関わりたい感じです。
ただ現状、僕はボカロPや作家としての知名度はかなり低いのが現実。
今日も今日とて、パソコンで文字をカタカタ打っては、自分の書いた文章とにらめっこする日々を送っています。
目指すは数々のHADOファンに愛される楽曲を。
というわけで、今回は僕のHADO楽曲制作への気持ち、憧れとかを書き並べていけたらな、と思います。
副題「wavedriverに憧れて」、これは初めて(?)ARスポーツHADOをテーマにした楽曲[Wave Driver]への憧れを込めました。そのまんまです。
この楽曲を手がけたSHEARTさんという方は、かつてのHADOチーム[SLAM DIVA]で選手として活躍し、音楽活動においては今も現役で活動されているバリバリのラッパーソングライターさんです。
この曲を聴いた時、エレクトリックで軽快な楽器を用いながらも、スポーツにあるドラマチックな歌詞に心が躍りました。メインボーカルの佐々木淳平さんの壮大で深い声にも驚きが隠せませんでしたね。
また、ライブverで出演していたわちゃごなピーポー(現.57☆TOKYO)さんのお二方によるダンスがとてもキラキラで...
とどのつまり、なんというか、試合の時とは違ったHADOの面白さを感じたんです。
歌、踊りのパフォーマンスが、試合の中継映像だけでは受け取れないHADOの側面を見せてくれた気がしました。
もちろん、試合でしか見せることのできない、魅せることのできないHADOの凄さというのもあります。
だけどもし僕がHADOの面白さ、楽しさを表現できるとすれば、「こっち(創作活動)でもやってみたい」との気持ちが芽生えた瞬間でした。
あれから約4年、かなり時間は経ってしまいましたが、ボカロPや物書きとしての知識を養い、HADOの楽しさを再確認する機会もあり—
「チームを応援する歌、作らせてください!」
とお願いしたところ、ラレップ.chの皆さんへ楽曲提供させていただく縁を頂けました。
当時のラレップ.chメンバーさんにも、どんな歌詞テーマがいいかをヒヤリングし、僕が作詞をするなかで、知り合いのボカロPである換気扇さんに作曲を、HADOCREWの今西琴音さんに楽曲のイラストを依頼。やがて僕にとって初のHADO楽曲[Go our wave]が完成しました。
楽曲公開後のルーキーズカップ、ラレップ.chの皆さんが準優勝、優勝したとの報せを職場の休憩室で見た時は、休憩時間中ずっとソワソワしてしまったのを記憶しています。
「ゆえさん、応援ありがとうございました!」というメッセージも受け取り、体のどこかから沸騰するなにかもありました。
沸きあがってくる何かは、[Wave Driver]を初めて聴いた時のワクワクに少しだけ似て...いた気がします。
HADOは、僕に青春をくれたスポーツです。
思いっきり動いて、思いっきり頑張って、思いっきり傷ついたりもしました。
だけどHADOというスポーツに、ゆえというHADOプレイヤーとして、HADOが好きだという気持ちを示したい、と改めて思う今、僕は創作というジャンルでそれを表現したい、そう思っています。
4年前、「作れたらなぁ」で終わっていた創作活動は現在、「よし、作るか」で始まる日常に移せました。
機がやがて熟すことは、幾多のHADOプレイヤーさんが証明してくれました。
2024年、また新たなHADOの曲を作りたい
それをここで決意表明しておきます。
来年もいい年でありますように...
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