作品が売れる要素

STEP1.創作作品に付ける値段の考え方
STEP2.作品が売れる要素(今ココ)
STEP3.【キリ流】作品の値段の計算式
おまけ 製本所で製本か、自家製本で製本か
おまけ 本のサイズについて

ここでは作品の良さについては見も蓋もない話になるので触れません。
何故、作品が売れないのか悩んでいる人の参考になれば嬉しいです。

要素1:宣伝力

売れなかったら、大体コイツ(宣伝力)のせい。
Twitterの他にも、見てくれる人が多そうなところに載せて効果的に作品を宣伝しないと効果は弱いです。
あと、「しつこいかな?」って思うくらいに宣伝しないとフォロワーの目に入りにくく見てもらえません。朝・昼・夕方・夜の四回は最低でも宣伝したいものですが、やりすぎるとフォロワーが減っちゃうし、フォロワーも増やしたり、フォロワーさんにも拡散してもらわないと広まらないしで、匙加減が難しいところだと思います。

※ぶっちゃけ精神的にちょっと疲れる。「宣伝したいけどしつこいかな」って思いながら宣伝しないといけないもの。Twitterはbot嫌いだと思うけど、botでも使わなきゃやってられんと思う。でもユーザーはそれに気づくからスルー。だから宣伝は難しいと思っています。

要素2:コンセプト

コンセプトがないから、響かせることができない。いくら宣伝力に優れていても、コンセプトがないなら相手に届く言葉は軽いものになる。

まぁ、コンセプトを決めて作品を作るよりは「自分の世界、伝えたいから作る」っていうシンプルな気持ちで作っていることが殆どだから、コンセプトなんて中々用意できませんけど。「売るってことを意識して作るのは息が詰まると言うなら、売るのをやめとけ」って話なんだろうけど、やめれたら苦労していないよねぇ。

コンセプトがないなら、宣伝文章を書くときに「こういうテーマで作っています」って書くと思いますが、このときに相手に響くものになっているかをしっかりと見極めると、知らずに設定していたコンセプトに気づくことがあります。

※コンセプトは、例えるなら『テーマ+切り口(作品を届けたい場所・相手)』です。以下の記事がわかりやすいです。

使い方間違えてない?企画の基本用語「コンセプト」と「テーマ」の違い
http://u-note.me/note/47495089

要素3:売り手も買い手も納得のいく価格設定

まぁ、結局のところ、お金の話になるんですがね。
買い手として見た時に「この値段なら出して買ってもいい」って思える価格が適正価格です。この価格を決めるときに自分を卑下すると安くなりますがオススメはしません。かといって「これくらい出せよ!」って傲慢になるのもオススメはしません。

何の先入観を持たない買い手の一人として価格を決めてください。
結果的に適正価格になるはずです。

おまけ:イベント・通販が初めてで、値段の付け方がわからない

最初に値段を決めるときは、周りの相場の兼ね合いもあって、わからなくなっちゃいませんか?
安すぎても高すぎてもダメなので困ったものです。

同人誌の値段の付け方についてまとめているWikiを見ましたが、感覚的には、200~500円が手に取りやすいんじゃないかなぁと感じています。(他のWebページでも概ねこの範囲が手に取りやすいと言っているみたいです)

自分なりに計算式を作ったので、よかったら参考にしてみてください。
【キリ流】作品の値段の計算式に続く!


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