腰部脊柱管狭窄症(ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう)は、高齢化社会に入り日常的にみられる疾患です。今回は、腰部脊柱管狭窄症をテーマにnote作成いたします。 脊柱管狭窄症とは? 腰椎部の脊柱管や椎間孔と言う部位の狭小化により、神経組織の障害あるいは血流の障害が生じ、症状を呈すると考えられています。 脊柱管狭窄症の特徴 ①背筋を伸ばして立っていたり、歩いたりすると痛みやしびれが出る ②長い距離を続けて歩くことができない ③休憩をするとまた歩けるようになる ④腰の痛みはあ
テレワークで座っている時間が増えていませんか?テレワークになり、座っている時間が増えて首痛・腰痛を訴える方が多くなりました。今回はテレワークの影響による首痛・腰痛について書いていきます。 座っている姿勢・環境はいかがですか?床で座っている姿勢、ソファでの座っている姿勢はいかがですか?猫背になって座っていませんか? 会社の椅子とは違い座り心地はいかがですか? ご自宅でのテレワーク環境は整っていますか?・・・悪い姿勢や環境は首痛・腰痛の原因の一つになります。 テレワークになり
「雨が降る前は頭痛がする」 「湿気の多い日は痛みが増す」 患者さんからこのような声をよく聞きます。 梅雨時期になりましたので今回は、天候と痛みについての記事です。 ある実験では、気圧が下がると血圧と心拍数が上昇し、交感神経の興奮が関係することが示されています。気圧の低下が交感神経の興奮を誘い、アドレナリンが大量に分泌されます。アドレナリンによって血管が収縮すると、体内では「組織貧血・酸欠状態になり痛みを増強するのではないか」と考えられています。 その他の研究では、「
ぎっくり腰とは? 突然発症する腰痛のことをさします。突然発症することから「魔女の一撃」などとも呼ばれています。ぎっくり腰は正式に「急性腰痛」と言われます。急性腰痛は、症状が出てから4週間未満の腰痛をさします。 ぎっくり腰は良くなるの? ぎっくり腰(急性腰痛)は何もしなくても概ね良くなると言われていますが、再発や症状が長引くこともあります。 早期に症状を改善させて再発予防をすることがぎっくり腰の施術では重要です。 ぎっくり腰になるとどんな症状が出ますか? 前かがみになれない
症状 しびれなどの神経の症状を伴わない頚椎症の主な症状は、首から肩・肩甲骨のあいだ・時には腕や胸に放散する痛みと首の運動制限です。 痛みの特徴 首を動かすことにより悪化し、寝ている時や安静にしていると軽減します。 ※肩甲骨や腕に異常な感覚があったり、めまい・頭痛・耳鳴り・眼痛などが出ることもあります。 他覚所見 後頭部の下やうなじ、肩甲骨の上のあたり、左右肩甲骨のあたりを押すと痛みがあり、コリがあります。痛みのために首の動きは制限され、天井を向く動作や痛みの出ている側に傾
ストレートネックとは? 正常な首の骨(頚椎)は「く」の字のように前方に軽くカーブしているのが普通です。このカーブが何らかの理由で真っすぐ「ストレート」に近づいている状態をストレートネックと言います。 ストレートネックの原因は? ・スマホやパソコン ・長時間のデスクワーク ・高すぎる枕 長時間悪い姿勢を続けることが原因の一つになります。 ストレートネックの症状は? 肩こり・首こり・頭痛・腰痛・眼精疲労・吐き気・めまい・慢性的なだるさ・血行不良など色々な症状が出ます。 重症化
当院は2010年10月に東京都墨田区の東駒形に開業しました。接骨・鍼灸・マッサージを総合的に行う地域一番の治療院を作ることを目的に自分の生まれ育った墨田区での開業となりました。 開業する前は、江東区亀戸にある医療法人社団順立会五ノ橋クリニックで勤務させていただき、整形外科専門医より多くの事を学ばせていただきました。 柔道整復師・鍼灸マッサージ師としてしっかりと適応を見極め、医師と連携をしながら地域に必要とされる院を運営しています。 柔道整復師を目指したきっかけ 私は子供の