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共通点は必要か?

他人と暮らすと本当にびっくりすることが続くわけだが、、、

ほぼ毎日「ランニング」をするのである。
ランニング用のウェアもシューズも完備。

走り終わって爽快な汗をかいてきて、シャワーを浴びて、「ふううう~」とか言って涼んでいる・・・。

筋トレもする。無駄な脂肪は全くない。
甘い物に目がなく、ケーキもアイスクリームも大好きだが「太れない体質」だという。

・・・私など酒飲みの常でだんだん甘い物が食べられなくなっているにも関わらず、腹肉がどんどん成長しているというのに・・・。

なんなん。(※関西弁。どゆこと?/何なの?)

毎日ランニングに筋トレなんて、それで「東浩紀の正統な読者」と言えるのだろうか!?
あずまんに「ボクは小さい頃からスポーツも勉強もできて野球少年で、楽器が弾けて歌も歌えて、今は毎日走ってます!」と堂々言うというのか?(笑) 

まとめますと、 

・ランニングする。スポーツが身近にある。
・小さな図書館並の蔵書(「ルソー全集」とか、ハンナ・アーレントとか、プラトンとかもある。佐川恭一もある)。
・料理好き。
・音楽がなくては生きられない。
・頑固。
・人から強制されることは何であれ大嫌い。
・家事のうち、掃除だけが少し苦手・・・!!!!!!

要素だけ並べたら村上ハルキである。
酒は全く飲めないけど。あとネコ派じゃなくてイヌ派だけど。

しかしこんなに要素的には村上ハルキなのに、ハルキを全然読まないのだった。
濱口竜介監督の「ドライブ・マイ・カー」をさらに深く味わうために『女のいない男たち』を買っていたくらいか・・・・・・。

私たちは、意外と共通点はない。

たぶん外側から見て私達の共通点というのは「本が好き(この言い方もある意味アホっぽいのですが)」なことだと思うのだが、本といっても広い。
私も、もちろん活字は嫌いではないが、当たり前だけど読んでいる量がもう全然違うし、ジャンルも違うし、読み込みの深度が違うし、観点も違う。

スポーツに対する姿勢も、家事のやり方も、性格も、笑いのツボも、好きな食事の味も、結構違う(笑) 
何より私は、まずアイデンティティの根底に「オタク・根暗」というのがあるが、彼の場合はそれが全くない・・・。

共通しているところといえば「ゲンロン/シラスが好き、応援している、あってくれて助かっている」ということでしょうか。
でも私がツジタさんにオタク的にハマっている様子を、けっこう冷たい目で見ています・・・。
き、気にしてないもんっ!!!(←この反応がもうオタクなのだよぬ)

・・・一切のオタクコードが通じなくて、
ややしょげています_| ̄|○

大丈夫なのか? 
こんなもんなのでしょうか? 
どうでしょうか諸先輩方???? 

でも、私たちが話すとき、その内容のだいたい1/3は、東さん、ゲンロン/シラス、シラシーたち、ゲンロンを通じて知った本や作家、知識人、そしてテツガクについてです。

結論:私たちは毎日「シラシー同士」で「オフ会」を開いているのかもしれない。。。

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