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むろと廃校水族館好き

6月に愛知県の竹島水族館と静岡県の幼魚水族館に行ったことで、国内の行ったことある水族館数が39施設になった。
数にこだわっているわけではないのだけど、せっかくなら行ったことのない水族館に行きたいという気持ちがあるので、同じ水族館に二度行くことはそんなに多くない。
それでも、何回でも行きたいなと思う水族館の一つがむろと廃校水族館である。

室戸岬から北上すると着きます。

実は館長からは地域の廃校を水族館にする計画は10年前くらいに聞いていて、廃校水族館が完成したらすぐ行きたかったのだが、コロナ等があってなかなか行けずだった。

初訪問は2021年7月。
このころはバスが水族館まで通っておらず、
終点のジオパークでレンタサイクルして北上した思い出。の写真
入り口にはAEDあり。
AEDを新しくしたら元々の設置箱に入らなくなってしまったため
仕方なく水槽を入れてるのだとか。
小学校のプールでサメが泳いでいたら楽しいよねというアイデアでプールで泳ぐこととなったサメ
跳び箱や懐かしい椅子・机が残してあったり。
3階の廊下に並ぶ標本には短い解説がそれぞれついている。
食(特に味)の面での解説が多いことに批判的な意見も見かけたが、
食というある意味生命活動の本質についての解説に絞られているようで、個人的には好き。
水族館から少し北に行った「ドライブイン 夫婦岩」
館長のお墨付きでおいしかった。

昨年秋に2回目の訪問をした時、お客さんの多くないタイミングであったため館長と少しお話できた。共通の知り合いの話から発展して自分の結婚できない理由を指摘されて、普通に納得してしまった。
「人生において一番大事なのが自分自身から相手(恋人)に変わる。そしてそこから子供に変わるというプロセスが重要なんだよ。お前はまだ自分が一番大事なんだろう。自分以上に大事にしたいと思える人と出会えると良いな」というような内容だった。

もうこの会話をしてから半年以上たっているけど、まだしっかり記憶に残っている。今のところ、一番大事な人は未だ自分である。

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