「ただいま」といえる場所
こんにちは、株式会社MOVEDの渋谷雄大です。
年末に入って、積読していた本を一気に読み進めてます。今日はその中から、
「直感と論理をつなぐ思考法」などの著者 佐宗邦威さんの『じぶん時間を生きる』から、一節をご紹介します。
"地域を盛り上げる活動に参加することは、コミュニティを広げる感覚がある。異なる地域に住む人が、お互いに困ったことがあればサポートし合うといったことを経済の営みとすることで、拠点としている場所以外にホームが拡張していく。セカンドホーム、サードホームのような経済圏が増えていくのは、ある種贅沢な体験で、人生の豊かさにつながっている。
人間関係のできている土地に足を運ぶのは、観光で訪れるのとは違う感覚がある。「友人や知人がいるから行く」というのは、どこか「ホームに戻る」ような感覚だ。"
この感覚を、糸魚川ですごく感じています。
もともと糸魚川とも新潟とも縁もゆかりもなかった私が、糸魚川と関わりたいと思ったきっかけがこれです。
素敵な人と知り合えたから。
ただ消費をする観光ではなく、現地の人との繋がりがある。それだけで、行くという感覚から戻るという感覚になるんですよね。
「ただいま」といえる場所があるって、贅沢だと思いませんか?
この体験を、糸魚川の活動から広げていきたいと、「糸と魚と川」というイベント・コミュニティを手掛けています。
そして、来年1月18〜20日には、
糸魚川での雪国を体験できるイベントを開催します!
2024.1.18(木) 〜 1.20(土)
糸と魚と川 Vol.15
糸魚川に集まれ!リアルファンミーティング
〜 雪国 the リアル {糸魚川冬のスタディケーション} 〜
初の3日間開催のスタディケーション企画になりますが、
Day1の舞台は『長者温泉ゆとり館とツギハギの家』
移住者の夫婦が営む温泉施設の古民家宿です。
雪の季節、ありのままの雪国の暮らしを体感いただけます。
そして、Day2は、
ワークの拠点となる「クラブハウス美山」にて、都内から少し離れて、大自然の中での仕事を満喫します。
さらに夜には、
地元の企業の方々にも参加いただきますので、地域が抱える課題のリアルな声も知ることができます。
そして、Day3では、糸魚川での課題解決をテーマに皆さんとワークショップを開催します。
ぜひ糸魚川を知らなかった方も、糸魚川(いといがわ)という読み方すら知らなかった方も、
「ただいま」と言える場所を求めて、参加してみませんか?
2024.1.18(木) 〜 1.20(土)
糸と魚と川 Vol.15
糸魚川に集まれ!リアルファンミーティング
〜 雪国 the リアル {糸魚川冬のスタディケーション} 〜