Voicyフェス 私が思わずメモした対談について
こんばんは、渋谷です。
今日は、京都まで日帰りで行ってきました!
京都の宇治市より株式会社MOVEDが委託を受けて実施をしている
高校生・大学生向けの『宇治市未来キャンパス』のDay2!
いよいよ本格的なテーマに入ってきまして、
今日は、「プレゼン講義(初級)」「宇治市の数字を知る」の2本立て。
私は、プレゼン講義を担当してきたのですが、
高校生も大学生も、今やプレゼンの機会って当たり前なんですね。
「プレゼンしたことありますかー?」を聞いたら、ほぼ全員が手を挙げていてびっくりです。
私が高校生の頃なんて、「プレゼン」なんて言葉すら知らなかった気がしますw
ただ、苦手意識を持っている学生も多いようで、今日は「次回のプレゼンが楽しみになる」をテーマに、特に、『相手につたわるストーリーの作り方』についてワークを中心に一緒に学んできました。
いくつかスライドをチラ見せ。
この辺り詳しくは、ぜひ『伝わるプレゼンの法則100』も読んでみてくださいね。
計8回を通した学びの場なので、これからの動きも楽しみです。
そしていよいよ次回からは、各学生ごとに宇治市をもっと良くする企画を提案していきます!どんなアイデアが飛び出すかな!
撤収時の一枚。
さて本題ですw
私は、Voicyという音声メディアで番組を持たせてもらっていて、毎日配信をしています。(ぜひフォローして聞いてください)
そんなVoicyで、10月27日〜10月31日まで5日間でお送りする『Voicyフェス '21』が開催されているのです!
聴きたいと思いつつ、来週のサイボウズの一大イベント『Cybozu Days』の準備もあり、なかなか手をつけられてなかったのですが、今日は東京⇔京都までの日帰り往復5時間も移動時間がある!
ということで、ようやく今日からチケットを購入して、聴き始めました!
行き帰りの新幹線で、早速6-7本ほど対談を聴かさせてもらったのですが、今回は、その中で思わずメモを取った2つの対談を紹介します。
10/28(木)Stage A 「世界を変える起業家の頭の中」
SHOWROOMの前田裕二さんと、Voicyの緒方憲太郎さんの対談。
詳しい内容はぜひ対談を聴いてもらいたいのですが、私がメモをしたのは、「起業における落とし穴」ということで、
ビジョン採用は辞めようというお話。
例えば、「Voicyが大好きなんです!是非働かせてください!」→「よし、採用!」みたいな感じですね。
もちろんビジョンに共感しているのは大切なのですが、スキルや必要な役割とのマッチングが伴っていないと、結局上手くいかないという話。これはほんとそのとおりだなと深い納得感でした。
「Can(できること)」が伴うことが大切。
ドラゴンボールの例えで、クリリンやヤムチャは憎めない仲間なのですが、強敵に立ち向かうときには、彼らではなく、
強敵を倒す力を持っている、例えばフリーザやベジータを連れていかないと、求める結果を出せないよ。
最近は特にビジョン採用ということに積極的な企業も多い印象ですが、あくまで求めているスキルや役割が伴って、初めてマッチするよねというのは、本当に私もこれから大事にしたいポイントだったので、メモしまくりでした。
10/29(金)Stage B 「個人と組織の未来」
「天才を殺す凡人」などの著書を持つ北野唯我さんと、今年「ウィニングカルチャー」を出版された中竹竜二さんの対談。
こちらも聞き応えたっぷりでしたが、その中で私が響いたのが、日本企業の「アカウンタビリティ」について。
アカウンタビリティとは、経営者が、株主・投資家に対して、企業の状況や財務内容を説明する責任。
こちらについて、日本企業の経営者は、事後の結果報告に終始してしまっている。そうではなく、
「まず宣言する」
そうすることで初めて、宣言と実際の結果を比較することができて、差分を検証して良かった点や改善すべき点を振り返ることができる。ここが足りないと指摘されています。
結果に対して、責任の押し付け合いをするような報告ではなく、
実現したい未来に対して、そこに近づくための建設的な改善を進めていく。
頭では分かっていつつも、
どうしてもなんとなく進めて、結果良かったね、悪かったね。また頑張ろう。みたいな結果から会話を進めるケースも多くなりがち。
私も、改めて「宣言」を大切にしていきたいと再認識させていただきました。
ということで、他にもあっという間でもっと深く聴きたい!というお話ばかりなので、チケット3,000円は把握で充分元が取れる対談が目白押しです。
そして、なかなかチャレンジだなと思ったのが、
多くの対談が、「はじめまして」から始まるんですよね。これが面白い。
Voicyさんが、この対談聴いてみたかった!みたいな組み合わせを企画しているようで、予定調和では無く、原稿も無く、はじめましてからの生の対談が聴けるというのもライブの魅力だなと思います!
アーカイブも11月末まで聴けるということで、これからじっくりと贅沢な対談を味わっていきたいなと思いますー。
ぜひお好きな対談から聞いてみてください!