おにちゃんの自己紹介 Vol.21
「ビジネスの本質」とは。
あなたは「ビジネス」と聞いて、何を思い浮かべますか?
お金、難しそう、仕事、会社、なんか固い、ネットワーク、お金儲け、お金稼ぎ、社会貢献、人助け、、、などなど
ポジティブにとらえる人もいれば、ネガティブにとらえる人もいれば、どっちでもない人もいるでしょう。
僕は、正直「ビジネス」という言葉を怪訝してきました。
遠ざけてきたのかなとも思います。
なぜなら、「ビジネス」と聞くと、こんな人のイメージが出てくるからです。
「お金のことばっかり考えてる営業ゴリゴリの相手の気持ちも考えない人」
だから僕は、いわゆる「ビジネス交流会」の類のものには参加しても違和感があったし、そうでないコミュニティを作りたいと思って「おにちゃんファミリー」というコミュニティを作ったのもある。
今でも「ビジネス」に対して、その印象は残っています。
しかし、最近はちょっと違う観点で見れるようになってきた気がします。
世の中には、大きく分けて、「想い」ベースの人と「お金」ベースの人に分けられるんじゃないかと思います。
もっと分解すると、以下のような4象限になるのかと。
僕は前まで、「ビジネスやってる人は金の亡者みたいでなんかいや」って思ってた。笑
でも、世の中には「お金を持ってて世のため人のために想いや使命を持って行きてる人がいる」と、少しずつわかってきた。
では本題。
そもそも、「ビジネス」ってなんなの?というところに立ち返って、深掘って見たいと思う。
(僕のお得意の語源深掘り発症。笑)
ちょっとその前に。
ちなみに周りの人がよく言うのがこれ。
「ビジネスって、人の "負" を解決することなんだよね。」
なるほど。
それに加えてこちら。
「その人が今抱えてる "負" を、自分が持ってる武器(能力や力、才能や経験)をもって解決してあげることやねん。」
なるほど。
それがビジネスなのかあ。
だとしたら、素晴らしいことだよな。
そしてもう一つ、極め付けはこちら。
「そこにお金が介入するかどうかだけのことなんだよね。」
ほほー。
まとめると。
①相手の負を見出し
②自分の能力で解決し
③それに対してお金を払う
それが「ビジネス」だそうだ。
それでいくと、僕は「ビジネス」が苦手なんじゃなくて、「お金をもらうこと」、そしてそもそも「値付けをすること」が苦手なんやと思う。
僕は「僕はビジネスマンじゃないんです。」ってよく言うけれど、実際3年前から個人事業主(フリーランス)として、英語の事業やイベントの事業などで人からお金をいただいてきたから、れっきとした「ビジネスマン」なのであろう。笑
でも、なんだかまだまだ「ビジネス」という言葉に対して違和感がある。
なんでなんやろ?
たぶんお金のことで悩んだり、騙されたり、厳しく言われたり、そんな経験があるからなんだろう。
他にもメディアなどで、お金にまつわるネガティブなニュースがたくさん流れるからなんだろうな。
(今はテレビは全く見ない。)
これは大きなテーマで考えれば、「日本の教育問題」であると、僕はとらえる。
(この話で広げると長くなりそうなので、また次回。笑)
話を戻そう。
僕は自分で事業をやってる(雇われていない)以上は、なんとしてでも自分でお金を生み出さなければならない。
いろんな方法を試した。
・「お金のない世界をつくる!」とかって言ってみた
・自分がお金に関わらないでいいような組織づくりをして誰かに任せた
・「お金ちょーだい!」って言ってみたりした
・ちょっと頑張ってお金をつくる活動に意識を寄せてみた
・「お金はあとからついてくる」って言われたから信じて自分の好きなことだけをやりまくった(ら、結局クレカ止まった。笑)
この、「お金」と「想い」のバランスは絶妙だ。
たぶん、「コインの裏表」みたいなもんなんだろう。
どっちかに寄り過ぎれば、バランスが崩れる。
絶妙なバランスを保ちながら、成り立ってるのだろう。
さて、本題。笑
「ビジネス」って、もともとどこからきた言葉なんやろう。
何からきてるんやろう。
諸説あります。
一つ目は、
Business = Busy(忙しい)の名詞形
という考え方。
これはなんかネガティブですね。
僕が好きなのは、これ。
「ビジネス(business)」の語源は、古代英語の「bisignisse」で、この古代英語が持っていたのは「care(ケア)」「anxiety(心配事)」といった意味でした。
「care(ケア)」や「anxiety(心配事)」というところに「自分という存在の日常を埋めている物事」という解釈が生まれ、現代の「business(仕事)」という意味に発展していった。
そうなんです。
「ビジネス」の本質って、実は「ケア」なんです!!
どうですか?
興奮してるのは僕だけですか?笑
だから僕は、これからも「ケア」をし続けていきたいと思います。
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