休み前日サウナで整うが散々な休みになったこの2日間をネタにして消化したい
昨日、今日で私に起こった出来事。
最近noteをサボっていたので、バチが当たったのかもしれない。
笑い話として読んで頂ければ。
◾️休み前日 サウナで整い最高の走りだし
休み前日、午後9時頃、仕事を終え帰路につく。明日明後日は休み。
いつも行く、近くのサウナで整いに行こうと決めていた。
車を家に一旦置き、近くにある老夫婦二人で営む年季の入った焼き鳥屋さんで食事を済ませた後、歩いてサウナに向かう。
いつものように3セットを済ませた。休み前日のサウナは格別。
気持ち良く、夜風に当たりながら自宅までゆらゆらと歩く。
5分ほどで家に着いた。
ここまでは完璧だった。
しかし、これから散々な休み2日間が始まることをこの時の私はまだ何も知らなかった。
◾️散々な休み2日間の序章
家の扉の前。 今日は気持ちよく寝れそうだ。
ポケットに手を入れる。
逆のポケットに手を入れる。
「ん?」
もう1回逆のポケットに手を入れる。
「ん?鍵がない」
次にカバンの中を探す。
「あれ?」
いつもならこの辺で出てくるはずなので、ここで初めてちょっと焦り出す。
時刻は日付が変わり、午前1時過ぎ。
家の扉の前で自分の身の回りを全部探し漁ったが結局、鍵は出てこなかった。
これはサウナのロッカーに忘れたのだろう。
幸い、午前2時まで営業していたので今度は早歩きで引き返した。
「さっき29番のロッカーで忘れ物をしたかもしれないので、見てきてもいいですか?」
いつもなら絶対覚えていないのになぜかロッカーの番号を覚えていた。
もう決着をつけよう、その一心でロッカーの扉を開ける。
「ガチャ。」
しかし、何もそこにはなかった。
脱衣所の他の場所も探し回ったが結局、サウナでも見つからなかった。
時刻は午前1時20分。
移動してきた道も暗闇の中、何度も確認した。
他に考えられるのは老夫婦の焼き鳥屋しかなかった。
しかしすでに閉まっていたので確認が取れない。しかも明日は休業日。
完全に焦っていた。
家の鍵、車の鍵、ジムの鍵
この3本をまとめて失うことは無人島に1人置き去りにされる事にほぼ等しい。
とりあえずここから朝までどこで過ごすかが問題だった。
ここのサウナにカプセルホテルがあったことを思い出した。
「カプセルホテル最終受付1時30 分」
時刻は午前1時25分。
なんとかぎりぎり、そのまま滑り込んだ。
一旦全部忘れて、YouTube のゆうひなたちゃんねるの新着動画を見て癒されてから就寝した。
無料貸出のブランケットが私を慰めるように包み込んでくれた。
◾️休み1日目 頼みの綱、焼き鳥屋は今日に限って休み
休み1日目午前8時。
とりあえず、カプセルホテルをチェックアウト。
もう一度、サウナで忘れ物が出てきていないかフロントで確認したが、出ていなかった。
昨日の自分の行動を振り返っても、後は焼き鳥屋しか考えられなかったが今日に限ってお店は休み。
たとえ休みでも仕込みか何かでお店に来ていて欲しいという希望を持ち、とりあえず電話をかけたが、留守番モードの自動音声が流れた。
現地にも行ったが、老夫婦が仕込みをしている気配はなかった。
◾️休み1日目 移動した道を何回も探す
とりあえず交番に紛失届を出して、もう一度、移動した道を探す。
エニタイムの鍵の紫色を目印に、地面に紫色のものが落ちていないか目を光らせながら歩いた。
しかし、落ちていたのは紫色をした紙切れのようなものだけ。
3、4往復したが毎回それに反応しては「これは、そうだった」を繰り返し、がっかりする。
休み1日目、お昼過ぎ。とりあえずコンビニでお昼ご飯を買って青空の中、食べた。
こんな休日のはずじゃなかったと天を仰ぐ。
◾️休み1日目 鍵屋さんに連絡し家の鍵を解錠してもらう
午後1時。
とにかく家に入りたい。
「家の鍵 紛失 家に入りたい」で検索し
鍵屋さんに連絡をした。1時間ほどで到着。
まずは鍵の形状を見て、鍵を壊さないと扉を開けられないケースの場合、不動産屋に確認してからになるため、明日以降になるかもしれないと説明される。
それは勘弁して欲しいと思いながら、無事に壊さずに解錠してもらい、解錠料33,000円を支払う。
とりあえず家の中に入れた。
午後も焼き鳥屋に電話・現地に行ったがやはり連絡は取れなかった。
もう明日確認するしかなく、モヤモヤしながら自宅と焼き鳥屋を何回、往復したか分からないが、それ以外何もせずに休み1日目が終わった。
◾️休み2日目「焼き鳥屋にもなかったら」という最悪のシナリオの不安
休み2日目の朝。焼き鳥屋が営業している日。
今日間違いなく、焼き鳥屋に鍵があるのか、ないのか答えが出る日になる。
昨日まではもう焼き鳥屋に忘れたとしか考えられないから、大丈夫だろうと楽観視していたが、今日もし焼き鳥屋になかったら、本当にどうしよう、という不安が急に大きくなってきた。
一旦、何も考えたくなく2度寝してお昼になった。
午後5時から営業開始の為、昼過ぎにはいるだろうと思い、遂に電話をした。
「2日前にお食事でお伺いした者なんですが、お店に鍵を忘れていませんでしたか?」
「あ〜鍵忘れてましたよ」とおばちゃん。
「今から取りに行かせてもらいます…」
あぁ、、良かっった、、、、ほんま良かった、、、、、
休み2日目、午後14時半。遂に鍵を受け取り、決着がついた。
◾️休み2日目 せめてnoteのネタにして消化したい
まさかの鍵探しに休日をほとんど使ってしまい、やりたいこと、行きたい所も何も出来ずの2日間になってしまった。
最近、人生に悩みモヤモヤしてる時期でもあり、休みの日にゆっくり整理したいと思っていたタイミングでこれはメンタル的にもやられる。
そして今、休み2日目午後4時。
とりあえず、鍵が見つかって良かったという気持ちが徐々に収まり、
「何やってんねん自分」という気持ちが強くなってきた。
この気持ちをどう消化して良いか分からず、せめてnoteのいいネタができたと思いたくて今、スタバで書いている…
とりあえず鍵あって良かったけど返してくれ、俺のお休み。