≪Vol.150≫子ども扱いするな!
僕はまだ独身なので、子どもを育てたことがないのですが、
子どもを教育するときに「子ども扱い」していい場面と、
「子ども扱い」してはいけない場面があるんだと思います。
僕が知っていることは、テレビとかメディアとか友人の情報ではあるのですが、子どもに対して、子ども扱いすると、すぐに見抜かれてしまって、
「子ども扱いするな!」と言われてしまったり、
優しさがアダになってしまうケースも多々ある。という話は聞きます。
先日、テレビドラマ「未来への10カウント」で、
キムタクが高校生に言っていたので、ふとそんなことを考えていました。
外国人扱い
さて、僕の話になるのですが、
僕は外国人留学生・社会人と毎日のように仕事を一緒にしているのですが、
当然僕もその外国人メンバーに対してどう接するか?はいつも考えます。
「子ども扱い」ならぬ、「外国人扱い」をするのかどうか?
おそらく年代や状況は違えど、子ども扱いと、外国人扱いについては、
考え方は似ているのではないかと思います。
「外国人だからこれを言ってもわからないだろう」
「外国人だから日本語が下手でもしょうがないだろう」
「外国人だから日本の礼儀が分からなくてもしょうがないだろう」
とか、こんなことって、外国人と接するときにはあると思います。
優しさの境地なのか、諦めの境地なのか、様々な考えはあると思いますが、
僕はどうしているのか?
というと「外国人扱い」はしないが、「子ども扱い」はときどきしている。
という感じかなと思っています。
ややこしい回答になってしまうのですが、子供のようにカワイイので、
必要以上に手を差し伸べるケースは多いのかなと思います。
実際、「外国人扱い」についてはどうか?
というと、「外国人扱い」も実際はしていますが、
そんな時は「今、僕は君に外国人扱いしているよ」というメッセージを残すことが多いです。
要するに、今、石川がやっていることは、日本社会では普通ではない。
というメッセージ付きで、助けたり、手伝ったり、教えたりすることがあります。
これって、イチイチ言うのは面倒なことだと思います。
何も言わずに、助けてあげたり、優しくしたり、教えたりしたら、普通はいいのですが、
僕の会社は外国人人材会社で、人を育てて社会に届けることを一番の魅力として皆さんにお伝えしているので、ココの手を抜いたら、僕の魅力はたぶんなくなってしまうと思っています。
僕は料理で言うとシェフなので、総菜買ってきてテーブルに並べたのでは、僕の価値にはならず、良い素材を買ってきて、良い料理を提供するのが僕の仕事だと思っています。
なんて、いろいろ書いたりしたのですが、
きっと子育てもそうだと思うのですが、
結局は「愛情」なのかなと思っています。
テクニックが上がるのは絶対いいと思うのですが、
「石川さんて外国人事業を真剣にやってんだなぁ」と外国人メンバーに思ってもらえないと、テクニックも何もないような気もしています。
なんだか、精神論のちょっと暑苦しい記事になってしまいました。
今日も最後までありがとうござました!
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