<Vol.14>今こそ人材育成がカギ!
東京や大阪など首都圏の飲食・コンビニなどの店舗に行くと、ほとんどの店員さんは外国人です。地方としてでもそういう光景はもう驚くべきことではないと思います。
では、日本人の若者はどこにいるのか?
神隠しでもあるまいし、そんなに急に人口減少で日本人の若者が全くいなくなったわけではないだろう。
そう考えると一般的によく利用するサービス業のアルバイトを日本人の若者はしなくなったのでしょう。
(人材不足を叫ばれているのでそうなのでしょう。)
ニュース等を調べてみると「時給や就業時間への不満やコンビニなどでは業務内容が大変だ」と感じているため、アルバイトの選択肢として避けられる傾向が強いのだそうです。
人が最も利用する場所・したい場所でありながら、働きたくないと思うの日本人が多いのが実態でしょう。
有識者の意見などを聞いていると、オシャレなカフェやテレアポイントなどオシャレさや時給の高さを目的としてアルバイトを選択する日本人の若者が多い現状のようです。
確かにスタバ、タリーズなどカフェは割と日本人が多いように思いますが、外国人のスタッフの方も最近は増えているようにも感じます。
このようにアルバイトの実態を見ての通りで、もう多様性の時代になっているのは間違いないし、もっとそうなることも間違いありません。
日本人だけとか、アジア人だけとか、欧米人だけとか、そういう時代ではなく、
「あなたにとって必要な人とビジネスをする。働いてもらう。」という時代になります。
ビジネスのコンセプトにより国籍を制限することはあっても、苦手意識のために国籍を制限することは、「成長するのやーめた。」と言っているのと同じことになってします。
逆に「外国人とともに成長するんだ!」という人は大チャンスです!
決して簡単ではないと思いますし、これまでの価値観を一度まっさらにして、あらゆることを受け入れることになるでしょうが、成功への明るい未来が待っていますし、ビジネスマンとしての腕の見せ所でもあります!
投資市場の話ではないですが、外国人と成長するということはビジネスにおいてレバレッジがかかっている状態で、どういうことかというと、最初は日本人でもできる業務をやっていくことになると思いますが、そのステージを超えると、日本人だとドメスティックな展開が中心となりますが、外国人の場合は一気に海外展開、またはインバウンド集客への扉が開いていきます。
実際に聞いた話では、ビジネスが育ち、外国人が必要になってから外国人を採用した企業と、外国人とともにビジネスを育ててきた企業では、海外展開をしようと動き出してからの初速スピードも成功率も全然違うと言われています。
気づいていないかもしれませんが、優秀な外国人が日本にはたくさんいます。まずは今近くにいる人と向き合うことから是非始めてください!