僕が日本縦断旅をしている理由(後編) ~後悔ばかりの青春病~
さあさあやってまいました。
僕が日本縦断をしている理由・後編。
前編をまだ見てないよって方がいたら、前編も併せてご覧くださいまし。
期待することをやめた25歳
前回は経緯についてを話したので、今回は理由を中心にしたお話。
端的に語れば、10代~20代前半は後悔ばかりの人生。
もっとわかりやすくいえば、憧れてはいても
というネガティブ人間。
だけど、めっちゃ好きなことに関してはめっちゃ努力するし、負けず嫌いだし、とことんまで突き詰める。
たぶん、好きなことまで諦めたら本当になんのために生きてるのかわからないって無意識に思っていたんだと思う。
ただ、ネガティブな一面は絶対に人に見せない。
表向きはめちゃくちゃHappyな野郎。
一見、強そうに見えてもこういう人ってめちゃくちゃ脆い。
そういう弱みに付け込まれてか、おかげさまで大学4年が終わりに差し掛かったときに頭のいい悪い大人に騙されて多額の借金を背負うことになるのは、過去の笑い話(笑)。
そして25歳になるタイミングで、行くとこまで行ったからか、ネガティブな自分に嫌気がさして、すべてがどうでもよくなった。
自分にも、他人にも、世の中にもすべて期待しないで、うまくいっちゃったわ、あははくらいのスタンスで生きよってなった。
そして、いつ死んでもいいように生きようと。
じゃあ、いつ死んでもいいってなんだ?
これだけやってれば、後悔なく死ねることってなんだ?って必死に考えた。
それがこの3つだった。
日本縦断旅をする
世界一周をする
もう一度海外で暮らす(仕事をしながら)
これらを思い浮かんだ上で思った。
これって、学生の時にしたかったことだよなって。
日本縦断旅にせよ、世界一周にせよ。
時間に余裕があった学生の時のほうが、行きやすかったに違いない。
だけど、お金が…。今じゃない…。とか理由をつけて行かなかった。
そして、時が少したって思う。あの時行っておけばよかったって。
自分の生き方の指針の1つに
「今を全力で楽しんで生きる」というのがある。
よく飲み会の席などで、「あの時は楽しかった」というセリフをよく聞く。
じゃあ、今は? 今はどうなの?
「今は仕事があるから、あの頃のようにはできないよ。」
「恋人がいるから・家族がいるからやりたいことなんて好き勝手にできないよ。」
絶対的に後悔してるまではいかないにしても、無意識に後悔のようなセリフを送る人生にはなりたくないと思っていた。
生き生きとしてて、
「今も昔もずっと楽しいよ。いろいろあったけどね、ガハハハッ。」
そんなことを言える人生を送りたい。そういうおじいちゃんになりたい。
そのほうがかっこいいと思ったから。他人の目とかどうでもいいから、自分に対して自分でかっこいいと思える人生にしたかった。
人生の半分なんて、どうせブルーだぜ?
後悔なんか生きてりゃ何度もするだろうよ。
だけど、後悔を後悔のまま残しておくほうが後悔しないかい?
後悔や悲しいことなどの儚さに酔いしれたり、
過去に浸る青春病はもう終わりにしないか?
そう、僕は思ったんだ。
コロナが大流行して、世界も予定も変わらざるを得なくなった。
でも、それでまた後回しにして後悔するくらいだったら、今やるんだ。
だから僕は日本縦断旅をやっている。
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