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日本のスポーツビジネスが欧米と肩を並べるチャンス到来!~ポスト資本主義の特徴とプロスポーツの特長~

またまた覚書に近い投稿。というか、個人的にnote.の使い方はおそらくこうなるだろう。ということで脈絡のなさはご容赦を。

今回は一つ大きなアウトプットを残したい。
ここ数カ月、ポストなのかアップデートされるなのかは分からないけれど、少なくとも既存の資本主義から変わる社会と、同時に進む情報技術革新によるこれからの社会の考察にいったんの解が出たように思う。

まず、資本主義の特徴を最近学びのメインツールとしているコテンラジオからの引用ですが、次の6つがあげられる。

①市場経済(自由市場=需給バランスで全てのものに価格がつく)
②市場主義(儲かることに金が集まる)
③持続的成長が生産人口に比例している
④期待値を定量化できる(どれくらい儲かるかの尺度)
⑤資本が資本を生む性質(富の再分配が行われない)
⑥システムや制度ではなくOS

これらの特徴から、①③⑤から既に成長は鈍化しており、政府が掲げる成長と分配のサイクルは回せない。②④から環境問題に適応できない(矛盾が生じる)。

といった課題がある。
特にリーマンショックという世界恐慌を引き起こした②⑤の特徴と情報技術革新によって生み出された各種金融商品は③があるからこそ引き起こった弊害の産物なのだろうと。

けれど、情報技術革新によって課題が浮き彫りになった資本主義のアップデートの解の一つとして、皮肉にも情報技術革新によるWEB3.0とDAOが思い当てはまったんです。

WEB3.0やDAOは税制の課題だけではなく、契約責任主体が不明確といった課題の方が大きそうだから、何もないところがいきなりDAO的組織をつくるというより、株式会社がDAOをつくることが現実的そうだなと一つの道が見えた気がする。

そうなると、社会的に金銭的価値が伴う(可視化される)ことへの親和性含め、ソーシャルビジネスを生業とする企業こそDAOをつくり、ステークホルダーを増やし(それこそ社会への当事者を増やす社会的価値拡大でもある!)、価値を享受し合えるのが、アップデートされた資本主義(の一つの解)なのではないか。と。

正確には、⑥の通り、資本主義はシステムや制度ではなくこれまでも少しずつ変化を遂げてきた現代人(正確には現代化は資本主義の課題が残るため、未だ近代人というのがコテンラジオでの考察)OSだという概念から、現代人へのOSアップデートになるのだろうけれど。

と、ここまで脈絡なくつづったけれど、この流れ、スポーツビジネスはコンテンツも持ちながらソーシャルビジネスの側面が強く、かつステークホルダーを巻き込みやすい性質であるわけだから最も親和性が高く、可能性に富んでないか?!というのが、いろいろなことをインプットしてきたいったんのアウトプットというわけです。

どうして欧米と肩を並べられるのかというと、そもそも日本はサブカルやゲームなどのコンテンツに強みをもっているから、WEB3.0社会では優位性があるだろうという背景から。

つまるところ、ホームアリーナを拠点としたスポーツによるまちづくりって、プロスポーツクラブがつくるDAOが最適解で、かつアップデートされる資本主義社会において最も可能性と有意性があるのではないか!と。

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