「バスケ好きではなく、多種多様な人が集まる」と多様性にフォーカス
まず、再掲
【ソーシャルメディア化≒プラットフォーム化】
クラブがバスケット好きだけではなく多種多様な人が集まる人々の居場所となり、拠点となるアリーナはアリーナ事業者と県民市民、地域民間企業をはじめとして県外、国内、世界に協業が広がり、共創的な枠組みの中からサービスが発展・(自己実現の機会が)発信され、アップデートし続ける。
これのポイントの一つがタイトルのことです。
「多種多様な人が集まる」とおいた背景は、
・マーケティング3.0の考え方
・ブランディングにおけるポジショニングと差別化において「バスケ軸」ではなく「街軸」を選択
この2点からです。
マーケティング3.0は、SNSが世に生み出され、個人が気軽に情報発信できるようになって、好きだったり、興味を持っていたりする情報を個人同士で共有(おススメ)できるようになった社会において、人それぞれ求めるモノやコトが違うから、だったら一緒につくりあげるのがいいんじゃない?って考え方です。※違っていたら、ぜひご指摘くださり、僕の知見を広げるお手伝いしてください!
そして、ブランディング、つまり名古屋の人や名古屋以外の人から、そして企業からどのように見られたい(評価されたい)かということを定めるにあたり、ポジショニング、つまりどの領域だったら1番が取れるのかと他社と差別化するにあたり、〇〇において日本で一番のプロバスケクラブを目指すのか、名古屋で一番〇〇において優れている企業を目指すのか、という選択です。
ということから、マーケティング3.0の考え方では、ファンであったり、スポンサー企業であったり、名古屋市(行政)であったりと、クラブ運営をすることでメリットを分かち合う方々(ステークホルダー)と共に何かを創るというのは前提とすべき社会なのでそれはベースにしつつ、ブランディングおいては、とあるクラブさんが〇〇において日本一のプロバスケクラブを目指す方向性を打ち出し一歩も二歩も進んでいるということ、しかし、名古屋という街に〇〇で貢献する企業や団体はたくさんありながら、まだまだ名古屋には1番になれる〇〇はたくさんあるということから、共に創る(共創)と街軸というキーワードがうまれてきました。
街軸だから、名古屋市(のどこか→アリーナ)に集まる拠点をつくる。
ステークホルダーと共に創るからバスケ好きだけではない多種多様な人になる。→多種多様な人と共に創るからこそ面白い
そういうことです。
ということで、では名古屋で一番になれる〇〇ってなに?ということを次回にまわしておわり。