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立ちはだかる壁
健常者と障害者の壁は似ている部分が多いと思う。ただ、障害者の壁は一般的なイメージとしてマイナスに働くことが多い。
立ちはだかる壁とは、健常者の場合、努力の壁、人と人との壁である。努力の壁とは、スポーツでいうと、上には上がいることや、スキルにおいては一つ習得したと思えばワンランク上のスキルを取得しなければならなくなる。
人と人との壁では、お互いの価値観の違いやプライド、わがままによって壁が生じる。
障害者の壁は、車椅子生活の人を例えると10センチの段差出させ、乗り越えることが困難だ。またエレベータのない建物においては2階以上登ることができない。
両者の立ちはだかる壁を乗り越えるには共通して言えることがある。それは人を思いやる心である。
健常者の立ちはだかる壁においても人と人が意見を出し合ったり、アドバイスすること、方法を見つけること、お互いが相手を思いやり、悪い部分で物事を進めるではなく、良いところで考えを擦り合わせていけば乗り越えれる壁だと思う。
障害者においては、1人でできないこと、できなくなったことは人の暖かさを素直に頼って良いのではないだろうか。