【注目選手紹介③】MF藤田譲瑠チマ(横浜F・マリノス)
皆さんこんにちは、ゆーだいです!
第3回目の注目選手は…
藤田譲瑠(じょえる)チマ選手です!
藤田選手はナイジェリア人の父と日本人の母を持つ東京出身の選手です。東京ヴェルディでは、2種登録された2019年は4試合に出場し、プロ1年目となった2020年は41試合に出場し、3得点を記録し、プロ1年目ながら東京ヴェルディの主力として、大活躍しました。そのような活躍が認めされ、藤田選手は昨シーズン、J1に昇格した徳島ヴォルティスに完全移籍しました。J1初挑戦となった昨年は、ボランチやインサイドハーフを主戦場に28試合に出場し、1得点を記録しました。
そして、今年は、昨年のJ1リーグで川崎フロンターレと優勝を争った横浜F・マリノスに完全移籍しました。また、2024年パリ五輪世代で、昨夏東京五輪ではトレーニングパートナーとして事前合宿に帯同。7月の国際親善試合ではU-24日本代表として飛び級で出場した、将来期待の選手です。
では、今回は藤田譲瑠チマ選手に注目して話を進めたいと思います。
①藤田譲瑠チマのプロフィール
名前:藤田 譲瑠 チマ(ふじた じょえる ちま)
生年月日:2002年02月16日(19歳)
出身地:東京都
出身クラブ:東京V Jrユース-東京Vユース-東京V-徳島-横浜F・マリノス
②特徴について
藤田選手のポジションはMFのアンカー、ボランチです。
藤田選手のポジションはアンカー、つまり、中盤の底です。
中盤の底というのは、MFの中でも守備的な役割を担うポジションとなり、主にMFとDFの間のスペースを埋めるようなプレーをするポジションとなります。
相手のパスカット等を行い、攻撃の起点として重要な役割を担います。
その為、中盤の底というポジションでは、パスカットやプレスなどDFと同じくらいの守備のタスクが求められます。
そこでプレーする藤田選手はやはり、対人能力やパスカットに強みがあると考えられます。また、藤田選手はボランチもできますが、より守備色の強いアンカーの方が向いているのかなと思います。
③今後について
このように、藤田選手は守備色の強いアンカーでプレーする、対人能力やパスカットが強い選手だという事が分かります。
今季、プレーする横浜F・マリノスはクラブ創設30周年を迎え、3年ぶりのリーグ王座奪還とアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の初制覇を目標に掲げます。
昨シーズン途中にポステコグルー監督(セルティックの監督に就任)に代わってマスカット監督が就任し、その2年目となる今シーズンは、前任のポステコグルー監督の良さを継続しつつ、徐々にマスカット監督の良さや色を出して行きたいところです。
主なシステムは、中盤が2ボランチになる4-3-3を採用する事が考えられ、藤田選手も2ボランチの一角に入る事が予想されます。
F・マリノスのボランチには、渡辺皓太選手や喜田拓也選手、岩田智輝選手など実力のある選手が揃っており、厳しいポジション争いが予想されますが、藤田選手なら十分に割って入るほどの実力があると考えています。
また、藤田選手は1月9日に行われた新体制発表会で、こう話しています。
「(横浜FMでは)ボランチの選手が将来5大リーグや海外のトップレベルのチームでプレーするのに必要なアグレッシブな動き、インテンシティの高い動きをできていたので、このチームに入って意識しながらやっていけば自分もできるようになると思った」と話し、
また、横浜F・マリノスを新たな移籍先として選んだ理由について
「このチームに来たら自分は成長できると思った。チーム自体がとても海外チックなチームなので、すごく良い要素がいっぱい」と目を輝かせつつ、「海外に行くまでの準備じゃないけど、このチームでしっかり戦うことができれば海外でも通用するんじゃないかと思って選んだ」と話しています。
このように、いずれは海外でプレーしたいという強い気持ちがこの新体制発表会で明らかになっています。
いかがでしょうか?
F・マリノスで活躍することは簡単ではありませんが、ポジション争いや練習、試合を通して得た経験や成長を通して、今後は、日本代表入りや海外で活躍することができる選手になると考えています。
今後の活躍に期待です!
最後まで読んでくださりありがとうございます!
では、さようなら。