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【J1順位予想】フロンターレvs新興勢力の行方は?

皆さん、こんにちは。ゆーだいです!

今回は、J1順位予想をやっていきたいと思います。

J1は今シーズン、2月19日(土)から11月5日(土)にかけて全34節が開催され、昨年の20クラブから一昨年と同様の18クラブが優勝を争う。カタールW杯の影響で、最終節が11月5日(土)と例年より早くシーズンが終わることから、リーグ戦と並行してルヴァンカップ、天皇杯を戦わなければならず、過密日程が予想される。特に、ACLを戦う川崎フロンターレ、横浜F・マリノス、ヴィッセル神戸、浦和レッズはさらなる過密日程を戦うことになる。

今シーズンJ1のテーマは、ズバリ「打倒川崎」である。
川崎は今シーズン優勝すれば、2009年の鹿島アントラーズ以来となる史上2クラブ目のリーグ3連覇となる。しかし、新興勢力(ここでは、川崎に対抗するチームのことを言う)も川崎のスタイルや戦術を熟知し、それなりに研究や練習を重ねてくるため、3連覇は容易なものではないだろう。
その中で、川崎が3連覇を達成するのか?はたまた、新興勢力が川崎の3連覇を阻止するのか?どちらに転んでもドラマチックな展開になりそうである。

このように、今シーズンのJ1は「川崎フロンターレvs新興勢力」と言え、例年以上に面白いシーズンになりそうな予感がする。

前説が長くなりましたが、本題の順位予想に移っていきたいと思います。

評価方法として、GK、DF、MF、FWの4ポジションに分けて、7段階で判断する。1が最も低く、7が最も高いものとする。

それでは、行きましょう!

順位はこのようになっています。

順に見ていきましょう!

1.名古屋グランパス

GK:6 DF:5 MF:6 FW:5 合計:22
全体的に高い評価を得ており、攻守にスキがないイメージ。
前任のマッシモ・フィッカデンティから長谷川監督になった今季は、攻守速攻のスタイルに変換することが予想され、マテウス、相馬、斎藤など足の速い選手やドリブルの上手い選手が生きると考える。また、守備面では、丸山が長期離脱している中で、河面やチアゴを補強。川崎の3連覇を阻止する存在である。

2.川崎フロンターレ

GK:6 DF:6 MF:6 FW:6 合計:24
合計点で言えば、18クラブの中で最も高く、各ポジションにタレントを有しており、チャナティップや瀬古、大卒の松井、佐々木などの即戦力も加入した。しかし、ACLとの兼ね合いで過密日程が予想され、さらに研究もされるので、例年以上に厳しいシーズンとなりそう。

3.鹿島アントラーズ

GK:6 DF:3 MF:6 FW:5 合計:20
今季は、初のスイス人監督であるレネ ヴァイラー氏が就任し、未知数な部分はあるが、上手くチームをコントロールして、上位に食い込むと思う。
移籍した町田と犬飼の穴が気になるが、キム・ミンテや関川が上手く穴を埋めてくれると期待する。また、今年から10番を背負う荒木遼太郎や復帰した鈴木優磨などにも期待したい。

4.横浜F・マリノス

GK:6 DF:5 MF:4 FW:5 合計:20
昨季、川崎と優勝を争ったマリノスは4位でフィニッシュすると考える。
前田や扇原、ティーラトンの主力級の選手が抜けた穴や過密日程の影響による疲労や怪我が懸念される。しかし、その穴を埋めるべく樺山選手や藤田選手、吉尾選手などの若手組の活躍に期待したい。

5.清水エスパルス

GK:5 DF:4 MF:5 FW:5 合計:19
昨季は、終盤まで残留争いに巻き込まれるも、平岡監督が就任したラスト3試合では3連勝を記録し、見事に残留を達成した。さらに、その3試合で失点がわずか1と守備の安定感や固さを披露した。今季は、スタートから平岡監督が見ることで、守備の安定感や固さに磨きがかかり、上位躍進が期待される。さらに、攻撃面でも鈴木唯人やチアゴ サンタナに加え、神谷選手や白崎選手などの即戦力が加入し、得点力アップも期待できる。

6.湘南ベルマーレ

GK:5 DF:5 MF:5 FW:5 合計:20
山口体制2年目となる今季は、山口監督の戦術やスタイルが確立され、上位に進出すると考える。昨季は41失点と下位の中では、最も少ない数字となった。今季も守備の固さや安定感を維持しつつ、得点力の向上が求められる。その中で、瀬川や高校サッカー選手権得点王である鈴木を獲得し、既存戦力との融合や競争が活性化され、得点力アップが期待される。

7.浦和レッズ

GK:6 DF:5 MF:7 FW:3 合計:21
リカルド体制3年目となる今季は、ACLも戦うことから疲労や怪我が懸念される。しかし、J2から松崎知念、さらに徳島から岩尾、横浜FCから松尾などを獲得し、過密日程にも耐えられる戦力を獲得した。課題となるのが、FWである。FW登録となる選手がユンカーと木原の2選手だけなので、もう一人ストライカー的なFWが欲しいところである。

8.ヴィッセル神戸

GK:4 DF:4 MF:5 FW:6 合計:19
今季は、昨シーズンからの主力がほぼ残留し中盤と前線には、イニエスタや大迫、武藤に加え、横浜FMから扇原、浦和から汰木が加入し、厚みが加わった。しかし、気になるのが、センターバックである。今オフにフェルマーレンが引退し槙野が加わったが、その穴を槙野で埋められるかは、疑問として残る。

9.セレッソ大阪

GK:5 DF:3 MF:5 FW:5 合計:18
昨年はACLもあり多めに補強を行ったが、今年はかなり戦力がスリム化した印象。
攻撃面では、坂元がベルギーに移籍したのは痛手だが、J2から中原や上門を獲得した他、ブルーノ・メンデスも復帰した。さらに、加藤喜田などの若手の活躍にも期待したい。心配なのが、センターバックである。瀬古がスイスに移籍し、その穴を誰が埋めるのか気になるところだ。

10.ガンバ大阪

GK:6 DF:5 MF:5 FW:3 合計:19
今季から片野坂監督が就任し、「ポゼッションサッカー」に戦術が移行し、昨季からの大幅な戦術変更が予想される。その中で、主力選手がほぼ残留し、そのプラスαとして、最終ラインにはクォン ギョンウォンや福岡将太、中盤には斎藤未月や石毛秀樹を獲得し、まずまずの補強と言える。しかし、1トップ候補とされる選手がパトリックとレアンドロペレイラの2選手しかおらず、やや物足りない出来と言える。

11.北海道コンサドーレ札幌

GK:4 DF:4 MF:5 FW:5 合計:18
ペドロヴィッチ体制5年目となる今季は、1年目こそ4位という好成績でシーズンを終えたが、2年目以降は10位、12位、10位でフィニッシュしており、今シーズンも中位フィニッシュが妥当ではないだろうか。ただ、小柏選手や金子選手、また、新たに加入した田中選手などの将来有望な大卒組の活躍が期待される。

12.アビスパ福岡

GK:4 DF:5 MF:4 FW:5 合計:18
昇格1年目となった昨季は、クラブ史上最高順位となる8位でフィニッシュ。また、“5年周期”も終わらせたとして、大きな注目が集まった。しかし、今季は研究もされるので、昨年のように上手くは行かなそう。自慢の攻守速攻がどこまで機能するか。また、研究される中で、長谷部監督がどのような戦術を見せるのかにも注目である。

13.サンフレッチェ広島

GK:5 DF:5 MF:4 FW:4 合計:18
今年の補強は、大卒・高卒選手の加入と復帰組のみとなり、静かな冬を過ごした。ただ、沢田謙太郎監督からミヒャエル スキッべ監督に変わったのは、大きなサプライズであった。ミヒャエル スキッべ監督は若手を積極的に起用し、若手の育成にも定評がある。その中で、若手選手がどのような活躍やパフォーマンスを見せるのか期待したい。

14.FC東京

GK:6 DF:4 MF:5 FW:5 合計:20
合計点が20点と中位チームの中では比較的高い。では、なぜこの順位なのか?
FC東京は今季からアルベル監督が就任し、前任の「攻守速攻」から「ポゼッション」に移行し、その1年目は大きく苦戦すると考える。新潟時代も1年目は11位という順位に終わり、2年目に6位と大きく飛躍したので、FC東京も2年目以降が勝負と言える。

15.京都サンガF.C.

GK:5 DF:4 MF:3 FW:4 合計:16
昨年、曹貴裁体制1年目にして、12年ぶりのJ1昇格を果たした京都。
補強として、J2からマルティノス、井上、メンデスなど実力のある選手を加えた。他にも、金子や山崎など各ポジションにプラスαの戦力を補強。そして、最大の得点源であるピーター・ウタカが残留したのも大きい、しかし、中盤の層の薄さが気になるところであり、J1の圧力にどれだけ耐えられるかが問題である。ただ、久しぶりに曹さんのアグレッシブなサッカーが見られるのは、とても楽しみである。

16.柏レイソル

GK:5 DF:4 MF:3 FW:3 合計:15
昨年はオルンガという怪物級の得点源を失い得点力不足に苦しんだが、どうやら今年もそれに苦しみそうである。何より、クリスティアーノと瀬川を失ったのが痛い。両選手とも昨年の攻撃を引っ張っていた二人であるので放出はとても痛い。また、昨年の失点数も56点と多く、さらなる失点の増加と得点力不足に陥れば、降格も現実味を帯びてくると考える。

17.ジュビロ磐田

GK:4 DF:3 MF:4 FW:3 合計:14
昨季、J2を優勝してJ1に再び舞い戻ってきたジュビロ。
今季は、新たに伊藤彰監督を招聘し、新たなスタートを切る。補強として、遠藤の完全移籍や仙台からジャーメイン良などを獲得した。しかし、何より痛いのがJ2得点王にも輝いたルキアンの移籍である。ルキアンの放出により、大幅な得点力の減少が懸念される。他にも、昨シーズンの失点数が41点と上位陣の中では多く、不安定な面も見せる。そのため、柏同様、さらなる失点の増加と得点力不足に陥れば、降格も考えられる。

18.サガン鳥栖

GK:5 DF:3 MF:4 FW:3 合計:15
以前からパワハラ疑惑のあった金明輝監督に変わり、川井健太監督が就任した。ガンバから小野、鹿島から垣田を獲得した一方で、山下や酒井、樋口、仙頭などの多くの主力選手の流出が相次いだ。その中で、川井監督がどのような戦術や戦い方を見せるのか?鳥栖は良くも悪くも監督に左右されるので、良ければ上位への進出も可能であるが、奮わなければ最下位での降格もあり得る。

まとめ

いかがでしたか?
あくまで予想なので、下位に予想したチームが上位への進出もある一方で、優勝候補と言われたチームが降格も十分あり得る話である。(2012年のガンバのように)、Jリーグは1強が存在しないリーグなので、どこが優勝してもおかしくない。言い換えれば、どこのチームにも優勝の可能性があるのである。

最後まで読んでくださりありがとうございます!

では、さようなら。














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