【注目選手紹介②】松木玖生
皆さんこんばんは、ゆーだいです！
第２回目の注目選手は…
松木玖生（くりゅう）選手です！
1月10日に行われた第100回全国高校サッカー選手権の決勝、青森山田は大津（熊本）を相手に、4-0という快勝を収め、優勝しました。そんな青森山田高校をキャプテンとして、引っ張り、優勝に貢献したのが、松木選手でした。
松木選手は今大会の全5試合にスタメンとして出場し、決勝でのゴールを含む4得点を記録しました。まさに大車輪の活躍といえるでしょう！
実は、松木選手は、高校１年生から選手権に出場しているのです！
そこで5試合に出場して、4得点を挙げています。
10番を背負った２年次の選手権でも、5試合に出場して、2得点を挙げています。
そのような活躍が認められ、今シーズンからFC東京の一員としてプレーします。
①松木玖生のプロフィール
名前：松木 玖生（まつき くりゅう）
生年月日：2003年04月30日（18歳）
出身地：北海道
出身クラブ：室蘭大沢FC-青森山田中学校-青森山田高校-FC東京
②特徴について
松木選手のポジションはMFのボランチです。
ボランチをやっているくらいなので、広い視野や精度の高いパスはもちろんなのですが、特に注目したのが、フィジカルです。
松木選手はインタビュー中にこう言っています。
「ウェイトトレーニングを週一回チームとして取り入れていますが、あとは各自でやっています。各々の意識が高いからこそ、個人でやっています。当然ですが、隣にカラダが出来上がっている選手がいると『負けていられない』となりますよね。もっとトレーニングしないと、置いて行かれてしまう。そんな青森山田のチーム環境が個人の成長を促すことにつながってると思います。仲間でありライバルがいい意味で切磋琢磨して『青森山田のカラダ』の礎にになっているのだと思います」
このように、松木選手のフィジカルの強さは、個人の強い意識から生まれているのですね。個人の強い意識から生まれたフィジカルを生かして、試合中でも存分にその強さを生かして、青森山田の優勝に貢献したと言っても良いでしょう。
③今後について
松木選手は今シーズンからFC東京でプレーします。
FC東京は今季から長谷川健太監督に代わって、アルベルト監督が就任します。
アルベルト監督は昨シーズン、アルビレックス新潟を指揮し、J１昇格こそ果たせませんでしたが、開幕から５連勝を含む１３戦無敗などを記録し、新潟がＪ２で戦う１８年以降最高の勝ち点を獲得しました。スタイルとして、ボールを大事にして、ゴール前まで攻め込むポゼッションサッカーを志向しており、今シーズンのFC東京でも、このようなスタイルを目指すのではないかと思われます。
そして、プロ１年目となる松木選手は活躍できるのか。
そこに関しては、様々な意見や感想があるかと思いますが、
私自身は活躍できないと思います。
なぜなら、プロ１年目で活躍できるほどJリーグは甘くありません。
松木選手が武器としているフィジカルも、高校年代では無双できるほどの力や強さを持っているとは思いますが、Jリーグ、特にJ1レベルになってくると、松木選手よりもファジカルの強い選手は大勢存在します。その中で、松木選手は勝負しないといけないのです。松木選手はまだJ1で戦えるほどのフィジカルやパス精度、判断力などが足りないので、活躍するには難しいと思います。
しかし、松木選手もこれから、プロの厳しさを痛感し、さらなる成長を遂げてくれると思います。順調に成長すれば、日本代表入りや海外で活躍できる選手になり、日本を代表する選手になるはずです！
これからの活躍に期待ですね！
最後まで読んでくださりありがとうございます！
では、さようなら。
よろしく頼みます！