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【マッチレポート】J1リーグ第1節 川崎フロンターレvsFC東京

皆さん、こんにちは。ゆーだいです。

今回は2月18日(金)に行われたJ1リーグ開幕戦、川崎フロンターレvsFC東京の振り返りをしていきたいと思います。

それでは、行きましょう!

スタメン

振り返り

前半

川崎は前半の序盤から、左サイドに入っているマルシーニョが大島やレアンドロダミアンとの良い連携から積極的に裏を狙う姿勢や動きを見せる。そして、そこの連携からポストに当たるシュートなど惜しいシーンを何回も見せ、FC東京のゴールを脅かしていた。しかし、FC東京もスウォビィクを中心として懸命に守りきる。

中盤からは東京も攻撃に出る場面が増えてくる。ボールホルダーに対して素早い厳しい寄せからボールを奪い、徐々に川崎のゴールを脅かす。ショートカウンターからレアンドロのシュート、松木のミドルゾーンからの強烈なシュート。また、ディエゴオリヴェイラも巻いてのコントロールシュートを放つ。しかし、いずれもチョン ソンリョンのビックセーブでゴールを破ることはできず。

このまま、前半は両チーム拮抗した戦いが続き、0-0で前半を折り返す

要所要所で違いを見せた松木玖生

後半

後半はFC東京がゴール前でボールを握る時間が続く。テンポの良いパス回しからレアンドロがGKとの1対1からチャンスを迎えるも、チョン ソンリョンのビックセーブでゴールを破ることができない。さらに、東京のチャンスは続く。
60分にはレアンドロのFKから永井がヘディングでゴールで決め、待望の先制点かと思われたが、惜しくもオフサイドでゴールは認められず。ただ、このシーンも微妙にラインから出ているか出ていないかという場面だったので、今後もしっかりとした調査が必要であると思う。

その後も、東京の流れは変わらず、テンポよくボールを回していく。
しかし、川崎も自慢の守備の硬さを披露し、得点は許さない。

我慢して耐え忍んでいた川崎は78分、1タッチや2タッチでのパスを織り交ぜながら、遠野がドリブルからシュートを放つ。惜しくもGKスウォビィクにセーブされるも、そこでCKを得る。そのCKからニアに走り込んだレアンドロダミアンのヘディングでのシュート。これがゴールに吸い込まれ、川崎が遂に先制に成功します。我慢して我慢して耐え忍んで得たチャンス。そのチャンスをきっちりゴールに繋げた川崎は、「さすが」の一言です。

先制された東京は、永井に変わってドリブラーの紺野を投入。
その紺野のドリブルから流れが変わる。88分にこぼれ球を拾った紺野が強烈なミドルシュート。そのシュートは惜しくもポストに当たり、ゴールならず。アディショナルタイムに入っても、東京の猛攻は止まらず、レアンドロや紺野を中心として、93分にチャンスを迎える。クロスのこぼれ球を拾ったレアンドロから青木のシュート。しかし、これもチョン ソンリョンのナイスセーブでゴールならず。最後まで畳みかけたFC東京ですが、ゴールを破ることはできず、0-1での敗戦。

対する川崎は後半、ほとんどFC東京にボールを握られる厳しい時間が続きましたが、何とかDFが踏ん張って無失点で抑えます。そして、我慢して得たCKからレアンドロダミアンの値千金の決勝弾。チーム一丸で勝ち取った勝利と言えます。

ゴールを決めたレアンドロ ダミアン

観た感想として

私がJ1リーグ開幕戦、川崎フロンターレvsFC東京を見て感じたこととして、「セットプレーの重要性」が挙げられる。FC東京は後半、CKやFKなどセットプレーでのチャンスが何回もあったにも関わらず、決めることができなかった。対する川崎はFC東京にほとんどボールを握られ、セットプレーは愚か、ゴール前にもいけない時間が続いた。その中でも、1回のチャンスから得たCKをきっちり得点に繋げ、先手を取ることに成功した。サッカーの面白い所として、たった一つのセットプレーで勝敗が決まることがよくある。どんなに試合を有利に進めていても、セットプレー1本で負けることもよくある話である。それほどセットプレーが重要だということがこの試合を見て、再確認することができた。

まとめ

待ちに待ったJ1リーグ開幕戦。

ワクワクとドキドキが入り混じる中で、両チーム白熱した戦いを見せてくれました。FC東京の監督であるアルベル監督も試合終了後のインタビューで、「ロッカールームで悔しさのあまり、泣いてる選手がいる」と明かしており、この試合にかける重要性がよく分かります。

結果を見れば、川崎が1-0と勝利したが、FC東京もアルベル新監督の下、レアンドロやディエゴオリヴェイラ、途中から入った紺野和也、高卒の松木玖生などが躍動した面白いサッカーを披露していた。他にも、アダイウトンや東、鳥栖から加入した山下などのアタッカー陣が構えており、ますます面白いサッカーを披露するのではないかと思われる。

今後のアルベルトーキョーの躍進に期待したい。

最後まで読んでくださりありがとうございます!

では、さようなら。



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