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【マッチレポート】横浜FC vs ガンバ大阪

皆さん、こんにちは。ゆーだいです。

今回は、明治安田生命J1リーグ 第19節に行われた横浜FC vs ガンバ大阪のマッチハイライトを行っていこうと思います。

それでは、いきましょう!

前回対戦について

前回対戦では、ガンバのホームであるパナソニックスタジアム吹田で行われ、1-1のドローに終わりました。
この試合では、13分に宇佐美(G大阪)のゴールで先制するも、前半終了間際にコーナーキックからンドカ ボニフェイス(横浜FC)のヘディングで横浜FCが同点に追いつきます。後半に入ると、ガンバが怒涛の攻撃を見せます。64分に宇佐美のスルーパスに抜け出した杉山がGKとの一対一を制して、ゴールに流し込むも、これは惜しくもオフサイドの判定。81分にも、山見のパスを受けた宇佐美が左足を振り抜くが、クロスバーに阻まれ勝ち越しゴールとはならず。
最後まで、横浜FCのゴールをこじ開けることはできず、下位に沈むもの同士の“シックスポイントマッチ”は1-1のドローに終わりました。

スタメン

振り返り

前半

ボールを握って攻めるガンバ大阪。守りを固めてカウンターを狙う横浜FC。試合の構図はハッキリしていた。
それが顕著に表れたシーンが、2分にあった。
マテウス モラエスが跳ね返したボールを山下が繋ぎ、最後はマルセロ ヒアンのシュート。これは東口がセーブするも、カウンターからゴール前に迫った良いシーンであった。ガンバからすれば、ボールを失ってからカウンターでゴール前に責められるのが一番怖い。11分にも、ペナルティエリア外からマルセロ ヒアンがシュートを放つ。これも東口がセーブ。序盤は横浜FCペースであった。

序盤を過ぎると、ガンバが攻め込む時間が続きます。
15分に、山本のグラウンダーのクロスにペナルティエリア中央に走り込んできたジェバリがダイレクトでシュートを放ちます。これはブローダーセンの好セーブにより、ゴールならず。続く17分にも、ジェバリの落としに反応した、ダワンが右足を振り抜くも、わずかゴールの左に外れます。

ガンバの攻撃を凌いだ横浜FCも徐々にガンバゴールに迫ります。
20分。自陣でボールを奪ってカウンターを仕掛け、マルセロ ヒアンの横パスを受けた山下がペナルティーエリア正面からシュート。34分にも、山根のフリーキックにユーリ ララが合わせるも、いずれもゴールならず。
互いにゴールを割ることはできず、0-0で前半を折り返します。

後半

後半に入ると、両者勝ち点3を目指し、激しいせめぎ合いがが展開されます。
47分。ジェバリのスルーパスから裏を取ったファン アラーノがシュートを狙うも吉野にブロックされCKに。その獲得したCKからダワンがヘディングで合わせるも、わずかに枠の上。

対する、横浜FCも53分、大チャンスを迎えます。
右からのロングボールを林がヘディングで折り返し、マルセロ ヒアンが左足で合わせるもシュートはゴールポストに当たり、ゴールならず。
61分。次はガンバがチャンスを迎えます。
ダワンの浮き玉のクロスにジェバリがヘディングで合わせるも、うまくミートすることはできず。

その後も、横浜FCはチャンスを生み出します。
73分。山下が右サイドからドリブルでの仕掛けから強烈なシュートを放つも、東口が素晴らしい反応でセーブ。その直後の攻撃でも、山根のクロスにユーリ ララがヘディングで合わせるもバーに当たり、ゴールならず。

両者、大チャンスを迎えるも、最後までゴールを奪うことはできず、0-0のスコアレスドローとなった。

観た感想として

結果は0-0のスコアレスドロー
両者、チャンスを作り出すも、最後の精細を欠き、勝ち点1を分け合う結果となりました。両者、勝ち点3を目指していた中で、決め切ることができず、悔しい結果となりました。

ガンバは5連勝を目指していた中で、是が非でも勝ちたかった一戦でした。ゲームにタラレバは厳禁ですが、61分のジェバリのヘディングシュートが決まっていればと思わざるを得ません。しかし、結果は結果。この引き分けをポジティブに捉えるか、あるいはネガティブに捉えるかでその後のチームの雰囲気やゲームの結果は変わってくると思います。
試合後の東口選手(G大阪)のインタビューでも、「こういう展開もあるし、それでも勝点を取れたことはチームが前進していると思いますし、次につながる引き分けだと思います。」とこの結果をポジティブに受け止めています。

一方の横浜FCも、チャンスがある中で決めきれなかったという反省点もありますが、無失点で終えることができました。
試合後のインタビューでも、ブローダーセン選手(横浜FC)は「最初はピンチがありましたが、それ以降はディフェンス陣が集中して守れていた。それがこの引き分けという結果につながったと思います。」と手応えを口にしています。

次節は横浜FCは川崎フロンターレと、ガンバ大阪は京都サンガF.C.と戦う。

今回の結果を受けて、両チームがどのように修正してくるのか。

注目したい。


最後まで読んでくださりありがとうございます!

では、さようなら。


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