ゆうだい

6月からコーヒースタンドを富山駅前に出店しています。

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Watashi no note map

noteをごらんの皆さま、お元気ですか。僕は元気です。 ここでは、読んでほしい記事、反応が良かった記事をピックアップして、随時更新していきます。(twitterはこちらです) ■ わたしというもの 僕の考え方や、好きなこと、得意なことなど。 :::: 名刺を作る目的 :::: :::: 鮎はいつもそこにいた :::: :::: 秘密結社を作りたい :::: :::: ますかき亭ほっかむり :::: ■ エッセイ的なやつ 日常を綴ったものや、気軽に読めるやつ。 ::::

    • 富山駅前の通行人分析②~働く人々編~

      朝の7:00~9:00ごろの時間帯、学生とともに大勢のサラリーマン、OLの方々が出勤のために駅を利用されている。 朝の時間帯のコーヒースタンドをぜひとも利用してほしい層だ。しかし、全くと言っていいほどコーヒーを買ってくれない。なぜだ…。 思い切って、駅を利用している人たちに、「朝はどう過ごしているか?朝にコーヒーは飲むか?」を聞いてみた。ランチタイムにコーヒーを無料であげたら結構答えてくれた。感謝。 するといくつかの「コーヒースタンドを利用しない要因」がわかった。 ①

      • リピーターが多い

        コーヒースタンドはリピーターが多い。記録上、1日の売り上げのうち約3割がリピーターである。 毎朝出勤時に買ってくれるお客さんに聞いてみたところ、外資系チェーンやコンビニコーヒーでは満足できないということであった。 本当にありがたいこってす。 ただし、一つ問題がある。世の中の99%はコンビニコーヒーがおいしいと感じているのである。かくいう僕も、コンビニコーヒーはたまに買って飲む。100円でそれなりに美味しいコーヒーが飲めてしまう。コストパフォーマンスがアホほど高い。さすが

        • 富山駅前の通行人分析①~旅行者編~

          富山駅前でコーヒースタンドを出店していて、想定外だったことの1つが、コーヒーを買ってくれるお客さんの、旅行者が占める割合が極端に低いことである。 最初の想定では、コーヒースタンドのメインターゲットは旅行者だったが… うちのコーヒーは一杯500円。目の前に陣取るスタバはじめ、その他駅前に出店しているコーヒーショップよりも高価格である。しかし取り扱うのはスペシャルティコーヒーなのでおいしさではブッチのギリである。 富山の人にとって、1杯500円のテイクアウトコーヒーは中々に

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          通行人はテントから5m離れて歩くけど、旗を立てたら3mになる現象を発見した件

          テント出店していると、なぜか皆一様にテントから一定の距離をとった位置取りで目の前を通過していくことに気が付いた。そんなに避けなくても…と思う。 避けられているなら仕方ないと思い、店舗の3m前方に「自家焙煎珈琲」ののぼり旗を立ててみた。最初は5m離れて歩く人たちに対してのぼり旗でもいいから認識してもらって、興味を持ってもらう作戦だった。しかし思わぬ効果が出ることになった。 なぜか人の流れは旗の手前まで近くなったのである。店舗前を通過する人の流れは、テントから5m→3mの位置

          通行人はテントから5m離れて歩くけど、旗を立てたら3mになる現象を発見した件

          常識の正体

          今日は常識について考えてみようと思う。 常識とは、人間にとって当たり前の行為や物事、共通意識だ。一方で、組織や会社ごと、社会のカテゴリごとでも常識は異なる。例えばスーツで出勤する会社もあれば私服OKな会社もあるし、飲食業は過度な装飾品はNGだが、アパレル業ではおしゃれな恰好が前提となっている。 また、同職種でも組織単位で細かく見れば色んな常識が異なっている。自分で考えて行動するのが評価される組織もあれば、ミスをしないことを評価される組織もある。小さい単位だと家族や友達同士

          常識の正体

          富山駅を利用する人々の行動パターンの気づき

          富山駅は多くの人が行き交う。JRによると、富山駅の一日の利用者は約2万人。僕が出店している南口の人通りだけでも体感で1日数千人は行き交っているように感じる。 そんな駅を利用する人々の行動パターンを観察やインタビューを通して気づいたことを書いてみようと思う。 人の多い時間帯とコーヒーを買ってくれる時間帯 人の多い時間帯は朝の通勤時間だ。大体7時ごろから人が増え出し、8時半ぐらいまで通勤ラッシュが始まる。電車の到着時間に合わせて、人が数十人単位で移動する。 しかし、実は人

          富山駅を利用する人々の行動パターンの気づき

          コーヒースタンドの売上

          初出店 初出店は2022年6月11日。ここから臨時出店届のルールに基づき、最大5日間出店が可能である。 場所は富山駅南口からマルートへ続く通りの途中である。行き交う人々は八尾町のさびれた商店街と比較にならないくらい多い。土日ともなると数千人が目の前を通る。 初出店は儲かったか? さて、それでは初出店の売上はどうだったか。 結論は5日間、毎日8時間やって計4万円だった。一日平均8,000円である。 1日の経費は場所代、駐車代、ガソリン代など合わせて2,500円。(実

          コーヒースタンドの売上

          富山駅前でコーヒースタンドをつくろう

          こんにちは。Hi. 僕は今、富山駅前でコーヒースタンドをテント出店しています。そこで感じたこと、改善したこと、出店ルールの紹介、気を付けるべきことなどを備忘録的に徒然なるままに書いていきます。 僕の紹介 僕こと杉山は2021年秋ごろから、富山県が主催する観光塾に半年間参加しました。ビジネスについて色々学んだ僕は、平日の午前中に社内ベンチャーとして富山駅前でコーヒースタンドをやり始めたのです。 地元はおわら風の盆というお祭りがある富山市八尾町。原井さんというウーマンが7

          富山駅前でコーヒースタンドをつくろう

          コーヒースタンドを駅前に出店してみて  のレビュー(6月分)。

          富山駅前にて、6月に5日間×2回の出店を経て、計測したこと、気づいたこと、改善点等をここに列挙します。 【人通りについて】 ①土日の南口は、店舗前をスルーして約4~5000人がマルートへ入っていく。たまに店舗をチラ見するがそのままマルートへ。 ・・・南口からマルート入口までの約30mの間に購買を決定させる何かがあればものすごい売上になりそう。 ②北口:平日7:30~8:30ごろまで、電車の時刻に合わせて数百人が一気に出口から出てくるが、それ以外の時間は人影はまばら。

          コーヒースタンドを駅前に出店してみて  のレビュー(6月分)。

          ある法則を発見したら、輪廻の存在が証明された

          オーストリアの精神分析学者のフロイトが提唱した説「アナル・ファーゼ」によると、人はうんこを好意的に捉えているとのことである。 排泄物の名称で楽しい気持ちになるのは不思議だが、世の中にはうんこネタが溢れている。 では、ゲロはどうか?ゲロはあまり笑いのネタでも見かけない。 リアルで見ると、どちらかというとゲロよりうんこの方が臭いもきついし、ヤバいと思うのだけど、うんこはネタにできて、ゲロはネタになりにくい。 なぜうんこはよくて、ゲロはだめなのか うんこを出すのは気持ちがい

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          インバウンド需要を見込んで集めるべき7つのもの

          最近、インバウンド対応について考えている。誘致の方法ではなく、宿に来てくれた外国人に向けた対応だ。 うちの宿では、大体2割ぐらいが外国人のお客さんなので、インバウンド対応しておくことは大事なことである。 WiFi環境はもちろんのこと、英語表記の案内地図を作ったりなどの多言語対応や、着物体験や三味線のアクティビティは日本人だけでなく、外国人向けのプログラムとしても機能している。 このように現状でも、わりと外国人旅行者への対応は充実していると思う。しかし、もっとわかりやすく

          インバウンド需要を見込んで集めるべき7つのもの

          売りたくないのに商品

          うちの社長こと原井さんが結婚するので、結婚祝いをあげようと思い、近所にある和紙の民芸品を扱う老舗、杉山和紙店さんに向かった。 そこのおっちゃん(店主)がいつも座っている座布団は、戦前から70年以上使っているそうだ。色の劣化はあるものの全然ヨレていないのを見て、和紙ってすごいなと思った。 だから、日頃からお世話になっている社長に和紙の民芸品をあげようと思った。 実は僕は、杉山和紙店さんにはいくつものお宝が眠っていることを知っていた。 以前、何の気なしに杉山和紙店に訪れた

          売りたくないのに商品

          ポンコツテレフォン

          電話応対が苦手すぎる。 忙しいときや、いくつかやらなきゃいけないことがあって頭がグルグル回っている時は特に、ポンコツぶりを発揮する。社会人として完全に終わっている。 例を挙げてみる。この1週間だけでも、ダメだった電話応対が2件あった。 ダメだった対応その①オーナー様 「オーナー様はいらっしゃいますか?」「あっ、えっ、あ、オーナー様はいらっしゃいません!」 相手の言葉を繰り返してしまうパターン。さらに言うと、オーナー様であるうちの社長は目の前でお客さんとしゃべっていた

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          すごくいい本屋さん

          僕の周りの本好きの間ではわりと理解してもらえるのだが、数ある本屋さんの中でも、「すごくいい本屋さん」というのがある。 本屋さんというのは色んな本が置いてあり、それは無条件で素敵なことなので、悪い本屋さんは存在しないと思っているのだが、「すごくいい本屋さん」というのは存在する。 すごくいい本屋さんの特徴は、中を歩くだけでワクワクして、つい手に取りたくなるようなときめきを与えてくれる本がそれぞれのジャンルに散りばめられている。 POPが工夫してあったり、見せ方が上手とかでは

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          ますかき亭ほっかむり

          僕には芸名がある。 「ますかき亭ほっかむり」 これが僕の芸名である。 ほっかむりの由来は、とても恥ずかしいのであまり大きい声では言いたくないのだが、僕が仮性包茎だからだ。 ときは大複業時代。 本業とは別に仕事を持つ人たちがずいぶん増えた。そうした時代の流れに取り残されるまいと、僕も複業を持とうと思った。そして色々考えた末、落語家になろうと思った次第である。 しかし僕は落語を聞いたことはあるものの、実際にやったことはない。普通に落語をやっても、プロはもちろん、アマチ

          ますかき亭ほっかむり