【生活お役立ち】札幌市営交通(地下鉄・市電)の定期券は使い回し・貸し借りOK!
過去に定期券で地下鉄通勤していた時の話。
休日に息子が街中に行く際にせっかくだから貸したいと考えたことがありましたが、「さすが名義が違うからダメでしょ~」と控えていました。
しかし、実は使い回しできると知りました!
札幌市公式ホームページでもその点はきちんとアナウンスされています。
【持参認識定期券】という仕組みです。
ただし可能なのは磁気式定期券、SAPICA定期券は対象外です。
今や磁気定期券を利用している方はほとんどいないのではないでしょうか…(最初にこの記事を旧ブログに公開したのは2016年です。その当時でも既に主流はSAPICAに移行していました。
ホームページではきちんとアナウンスしているものの、本当に貸し借りだ丈夫なのか心配なチキンなので、更新時に大通の定期券発売所に行き、窓口の係員に確認しました。
その上で改めて「持参人式なので名義人以外でも貸し借り自由」の旨を確認し、磁気式でその時は切り替えました。(正確には「サピカ定期券の期限切れ後磁気定期券で新規購入)。
ただし、この記事を再編集している2022年時点では磁気定期券はもはやデメリットがほとんどです。
磁気定期券の
長所
名義人以外でも使いまわしが合法。
磁気定期券専用の改札口を通せる(SAPICAで通れる改札機が少ない駅がまだあります。)
短所
乗り越し精算は必ず精算機を使用(サピカなら残高があれば改札機で自動精算)
ICカード専用自動改札では改札を通れない(記事初回執筆当時はICカード非対応自動改札の方が多く、磁気定期券のメリットでしたが6年も経つとさすが立場は逆転しました)
紛失時の再発行不可(サピカ定期券は手数料500円で再発行)
定期券売所まで行く手間・交通費がかかる(サピカ定期券は地下鉄全駅にサピカ定期券発行可能な券売機があります。ただし、通学定期券の新規・年度替わりの発行は、定期券売所での購入。また、かつて私が東京に住んでいた頃は、東京メトロでは定期券売所までの定期範囲外分の運賃をキャッシュバックしてくれましたが、札幌市営交通にはそのようなサービスはありません)
今の時代は、定期券の使いまわす必要がない場合はSAPICA定期券を持っている方が圧倒的に便利ですが、実体験として掲載いたしました。