高校1年生女子が”国際学”にふれたら。
こんにちはゆこゆこです!
日記帳を大整理していると、かつて授業で受けたレポートのあとがきが大事に保管されていました。
高1の時「国際学」という特別授業がありました。
当時は主に発展途上国との格差に関して学ぶ授業でした。そこで特に、女性が受けられる教育機会が無いまたは極端に少ないために、様々な問題が起きていることに、衝撃を受けた覚えがあります。
大人になってみると、日本社会も根強く男女平等じゃないことが多いと気づきます。もちろん、先人の努力により改善はされてきてはいますけれど。
そして教育の大切さです。特に現代は知っていれば、興味さえ持てればいくらでも情報にアクセスできる時代になりました。でもその問題意識のフックがなければ、情報にアクセスすることはないし、理解できないと思います。そういう意味で学校教育は、とにかくあらゆる分野を広く知ること、先人たちの経験の記録にふれ、自分の中の知識を積み重ねていき、そして何とか理論的に自分の考えととなるように喰らい付き、失敗し、自分を成長させる場所であると感じます。
この「国際学」はその後の私の進路選びにも、考え方にも大きく影響を及ぼしました。直接そういう仕事に就くことはありませんでしたが、自分の根幹を成しています。
国際学自体はあまりにもテーマは大きく、正解のない授業だったのですが、とても良いカリキュラムであったと今でも感謝しています。当時の私もそう思ったんですよね、日記帳にコピーを貼りつけていたくらいですから。人はそう変わりません。
懐かしさで、つい書いてしまいました。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました!