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4歳年下の夫。 年下だけどそれを感じない芯の強さがある。 ブレない。私と違って周りを気にしないで、自分が正しいと思う方に迷わず進んでいく。 (とはいえ横柄さはなく、私の意見も聞いて、論理的に納得できれば柔軟に対応してくれる人です。)私にはない、その真っすぐさと強さを尊敬している。 その強さはどこからくるのだろう? 一緒にいてまず感じたのは自己肯定感の高さ。私自身は、だいぶエキセントリックな(?)シングル母のもとで、彼女の独特で独裁的な価値観に振り回されながら育ってきたた
2022年7月末。日曜日の朝起きた夫は、喉と頭が痛いと言いながら体温を測っていた。37.5。明らかに普段より高い数字に、まさかね、と思った。 転職した夫の現在の会社は普段祝日も仕事だが、夏はお盆を含めてまとまった休みが取れる。「初めて夫婦で大型連休を一緒に過ごせるね」と話していた矢先だった。 テレビでは“3年ぶりの行動制限のない夏休み”と“感染急拡大”について繰り返し報道されていた。 私は、どうか違いますようにと祈りつつ、日曜日に検査をやっている発熱外来を探し始めた。自
夫が2021年の年末ごろから転職活動を始めた。 理由は色々あったが、今の仕事がベンチャーで'退職金が出ない'ということが大きい。 周りの友人などからの情報では昨今転職はそんなにハードルが高くないようである。それに夫はまだ20代。今ならいくらでも方向転換できる。 どうせいずれ辞めるなら早い方がいいということで、そうと決めたらすぐに行動する性格の夫は早速転職サイトに登録して、転職先を探し始めた。 手始めに都内近郊で、今やっている仕事に近い仕事ができる会社を見つけて応募した
現在、婚姻届を出してから1年半ほど経った。 出会って半年で夫婦となったわたしたちは、彼氏彼女として過ごした期間よりも、夫婦として過ごしてきた時間の方が長いが、無理なく心地よく過ごせているので良い決断だったと思う。 夫との出会いから挙式までの道のりは、新型コロナウイルスの流行によってかなり影響を受けた。備忘録としてまとめてみる。 わたしたちは新型コロナが流行し始めた2020年春に出会った。出会った時にはすでにマスク生活だったし、遠くへ出かけるデートができたのは結婚後のこと
30歳になったから(あと3か月で早くも31歳だけど)、20代の10年間を客観的に振り返って記録に残そうと思った。 少々長い自分語りになってしまうけれど、足跡としてまとめてみます。 20代として過ごした10年間は一言で言えば人格形成の期間だった。 なぜなら、高校までのわたしは井の中の蛙。しかも育った環境はなかなか'クセ強'な井戸だった。 産まれたときから母親だけの片親の家庭。兄とは仲が良かったが、3人家族の我が家では母の独裁政権だった。正しいこともあったと思うけど、不条