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機械学習を用いてGTO戦略を理解するPart IV 〜Shapley Additive Explanation(SHAP)を用いたGTO戦略のミクロ・マクロな理解〜
今回のnoteの最後には投げ銭部分を用意していますが、全文無料で見ることができます。 今回のnoteで取り組んだこと&結論Part IIIでは各特徴量のマクロな振る舞いを表現するpartial dependence (PD)という指標を紹介しました。 今回のnoteでは、個別のボードに対して、その予測の理由づけを行うShapley additive explanation (SHAP)を紹介し、そのSHAPがミクロな解析にも、マクロな解析にも両方使えることを示します。
¥300機械学習を用いてGTO戦略を理解する Part III 〜Partial Dependence (PD)を用いたGTO戦略のマクロな理解〜
今回のnoteで取り組んだこと&結論Part IIではボード・ハンドの情報からアクションの頻度を予測するモデルにおいて、重要度の高い特徴量をpermutation feature importance (PFI)を用いて特定する方法を紹介しました。 Part IIIでは、それぞれの特徴量を変化させた時に、アクション頻度がどう変化するかをpartial dependence (PD)を用いて解析していきます。今回のnoteで得られた解析結果は次です。 IPの強いレンジの割
機械学習を用いてGTO戦略を理解する Part II 〜Permutation Feature Importance (PFI)を用いた、アクション頻度決定における重要特徴量抽出〜
今回のnoteで取り組んだこと&結論前回のnoteではボード・ハンドの情報からアクションの頻度を予測するモデルを構築し、精度よく予測できることを確認しました。 ボード・ハンドの特徴とアクション頻度の関係をより細かく見るために、permutation feature importance (PFI)を用いて、作成したモデルの解析を行なっていきます。先に結論を述べると、以下の知見を得ることができました。 IPのEQBが特に重要。 OOPのEQBはやや重要。 high、m