良かったと捉えるか、失敗と捉えるか

  こんにちは。
先日、ライブハウスに行った時お話しです。    日頃から荷物が多い私ですが、普段ならコインロッカーに荷物は収まります。しかしその日は、前日に泊まってからのライブであった為、荷物がとても多く、クロークに荷物を預けることにしました。

  ライブハウスの中には、会場内にコインロッカーがあるところも多く、開場後に荷物を入れに行かないといけない、なんて事も多いのですが、ありがたい事に、開場前からクロークを利用する事が出来たので、手荷物を最小限にし、残りは全てクロークに預ける事にしました。
 
大きなビニール袋が渡され、その中に旅行の着替えやお土産等が入った、ボストンバック、そして街歩きに背負っていたリュックサックを入れます。
「イヤープロテクターよし。小銭入れよし。バンドタオルよし。メガネよし。スマホよし。」
会場に持っていく用のカバンの中をチェックし、ビニール袋の口を閉じます。
カバンが２つ。パッツパツで破けそうなビニール袋の口を、なんとか縛り終え、受付へ。
「…クロークは出し入れが出来ないので、ご了承ください」という注意を聞き、荷物を預け、身軽になった私は開場時間まで、会場の周辺を散策しようと、出口まで。
「何時までに戻ってくればいいかな。開場時間は…。あっ、チケットをクロークに預けたカバンの中に入れたままにしてしまった！！」
最近は、電子チケットが圧倒的に多かったので、紙チケットになっていた事を、すっかり忘れていました。
 
  クロークに預けて、5分も経たないうちに、先ほどの受付へ戻る事に…。
事情を説明し、再びお金を払う事を伝えると「本当は出し入れ出来ないので、ご注意下さいね」「500円、頂きます」という言葉の後に、なんとかチケットを取り出す事が出来ました。

  出し忘れが無ければ、クロークには500円で預ける事が出来たところ、チケットを出し忘れたが為に、1000円になってしまいました。

  ただ、すぐにチケットの出し忘れに気が付けたので、何事もなく開場時間に、入場する事が出来ました。
これがもし、開場時間直前にチケットが無いことに気が付いたら、間違いなく焦りますし、場合によっては、チケットを取りに行っている間に、自分の整理番号が呼ばれてしまうという事が起こってしまっていたかもしれません。

“本来の倍の金額が掛かってしまった” という事に目を向けるのか、“早く気が付く事が出来て良かった”という事に目を向けるのか。
 どちらに目を向けるのかで、その後のライブまでの気持ちが、大きく変わってくると思います。
「あの500円があれば、グッズが１つ買えたかも」という思いもありますが、「ライブに間に合う事が出来て、良かった」という思考に、最終的には至りました。

今回は、『良かったと捉えるか  失敗と捉えるか』というお話しでした。
楽しく生きて行くなら、出来るだけプラスの面を見つけて、生きていければいいなと、思いました。
これは、自分が何かやからしてしまった時だけでなく、相手がやらかしてしまった時にも通じるなと思います。

最後までご覧頂き、ありがとうございます。

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