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入社して

先日 知り合い方からの紹介で、元 女性庭師の方に白山麓ナーセリーの仕事を手伝いに来ていただいて、初心の事だったり言葉で説明する事だったりをぼんやりと考えていた数日間の事を綴りたいなと思います。

自分は 庭師として14年間この業界にいる。
白山麓ナーセリーに入社して7年間勤めている。
この7年間の自分の変化をお話したい。

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今自分は どこの会社に勤めても恥はかかない程度のほどほどの剪定技術は身に付いているとは思っている。
がしかし、白山麓ナーセリーに入社当時に代表(山本):以下 ウチのCEO
の剪定技術を見て目を丸くしたぐらいの衝撃を受けた。
入社前 お互いのリスニングの時間を設けて、ウチのCEOの発言がインパクトのある『とにかく剪定の技術は教えられる』と。自分は期待2割 / 不安8割の正直入社にビビッていた。自分の技術に不安を覚えていたし、この会社のために自分は何が出来るのかと。 何者でもない自分が勝手に不安がっていたのを今思い出しても笑えてくる。当時は、ガチでビビっていたんです。。

白山麓ナーセリーでは、剪定技法を説明してもらい。後に実践、反省、おさらい、といった具合で学んでいきました。
掃除一つにしても、マツノキの葉むしりにしても、こんなに仕上がりが違うものかとも思いましたし 特に太い枝の枝抜き剪定という技法は庭師歴8年目にしても感動を覚えたぐらいですもん。笑

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自分は要領がよくない人間で、同じことを何度も繰り返し頭の中で噛み砕いて やっと一つの作業をこなす。そんな繰り返しだったので技術を習得するのに時間がかかりましたね。当時は、時間がかかりすぎて焦ってましたし会社に迷惑かけているなという想いも感じていましたね。笑
やらかす事は今でもあるので、いま迷惑かけています。笑笑

入社4年を過ぎた頃 自分の枝抜き剪定に違和感を感じだした。
未だにあの違和感は何だったのか掴みきれないのだけど、きれいにしすぎていたのかも。。
前の会社では、‘’ここまで切らないといけない。‘’
今の会社では、‘’ここまで切らなくてもよい。‘’ というニュアンス。

こういう言葉を自分なりに噛み砕き、磨き上げ。剪定技術と共に言葉でもイメージを伝達できる庭師でありたいと思います。

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