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週3日の自炊で食材を使い切るレシピ 7月 #週3レシピ

●初めて読まれる方へ(企画内容をご存知の方はすっ飛ばしてください!)週3レシピは、ファッション雑誌の着回しコーデのように「常備食材に旬の食材や定番食材を5つほど買い足して、週3日の自炊で使い切るためのレシピ」です。常備食材や基本の調味料については初回を参照ください。

今月のテーマはなすです。

●7月の食材

旬の食材:なす、トマト、みょうがそれぞれ1パック
定番食材:油揚げ2枚、塩昆布とごま(適量)

今月はなすが主役です。なすは味が染み込みやすく、生食、炒め物、蒸し物、揚げ物など様々な料理に展開できる、使い勝手が良い夏の主役野菜。それにしても今月は材料が少ないです(笑)。

ナスの選び方は、皮に光沢とハリがあり、切り口が新しいもの、そして棘のある品種は、棘が尖っているものを選びましょう。ポリ袋に入れて野菜室で保存ずれば1週間〜10日は持ちます。

今月の献立です。

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では曜日ごとに作り方をご紹介します。

●1日目のレシピ

一汁:トマトのレンチンスープ

耐熱容器に200ccの水、トマト1個を角切りにして入れ、顆粒コンソメ小さじ1/3を入れて軽く混ぜます。レンジに入れ、600wで2分加熱します。トマトに火が通っていたら取り出し、塩で味を整えます。トマトの酸味が気になる人はひとつまみの砂糖を加えてみてください。酸味が和らぎますよ。仕上げにお好みで黒胡椒とオリーブオイルをたらして完成。仕上げにお好みで黒胡椒とオリーブオイルをたらして完成。疲れた夜でもこれを一杯作って食べてお腹を満たしてから、次の料理に取りかかったらいいなと思います。

一菜:なす飯

母考案のなす飯は、母の母(私にとってのおばあちゃん)が夏によく作ってくれた料理だそう。チャチャっと作れば5分でできます。なすは新鮮なものを使ってください(だから1日目に入れています)。7mm〜1cm幅に斜め切りにしたら、水に1分ほどつけてアクを抜きます。その間にみょうがも薄切りしておきます。水を切ったらボウルに入れ、塩ひとつまみをふってなすを潰さないように軽く揉みます。出てきた水気は絞ります。

そこにみょうがを入れて、醤油とごま油=1:1の割合で少しずつ味付けます。最初に塩をしているので、味付けは軽くで大丈夫です。最後にごまを入れ、ご飯に乗せれば完成です。さっぱりとした夏の味。そうめんにも合います。

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●2日目のレシピ

一汁:なすと油揚げのみそ汁

鍋に汁椀1杯分のだしを火にかけ、ナスと油揚げを入れて1〜2分煮ます。火が通ったら、みそをといて完成です。

一菜:トマト塩こんぶ

トマトをお好みのサイズに切り、塩こんぶとごま油で和えただけです。もはやレシピにもなっていないですが……おいしいですよ。盛り付ける器の上で作れば、洗い物も一つですみます。

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●3日目のレシピ

一汁:油揚げとみょうがのみそ汁

鍋に汁椀1杯分のだしを火にかけ、油揚げを入れて1〜2分煮ます。みそをといて、刻んだみょうがを入れて完成!

一菜:なすの田舎煮

なす2本はヘタを切り落とし、縦半分に切り、皮目に5mm幅くらいの切り目を斜めに入れていきます。最後まで切り落としてしまわないように注意してください。そして切り込みの方角に逆らって4等分に切ります。この作業でなすに味がよく染み込みます。余裕があれば、水を入れてボウルになすを入れ、アク抜きをしてください。また、お好みで赤唐辛子1/2本を一緒に入れても良いです。


フライパンに大さじ1.5の油を熱し、中火でなすを炒めます。なすが油をすってしんなりとしたら水100ccと砂糖大さじ1.5(甘めが好きな人は大さじ2〜2.5)を入れて蓋をし、弱めの中火で3~4分煮ます。その後、醤油を大さじ1入れ2~3分煮て完成です。出来立てでもおいしいですが、冷ますとさらに味が染みておいしくなります。地味な料理ですが、なすの旨味に驚かされますよ。この夏の定番おかずになりそうです。

作ったよ!という方は、ぜひ#週3レシピ のタグをつけてつぶやいてくださいね。

写真・平野太一

#週3レシピ #料理 #自炊 #家庭料理 #一汁一菜

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