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週3日の自炊で食材を使い切るレシピ 1月 #週3レシピ

新年あけましておめでとうございます。今年もみなさんに楽しく料理をしてもらえるよう、週3レシピ頑張って更新します!今月からは平野くんのコメントを各レシピの間に挿入しているので、料理初心者の方はぜひ参考にしてみてくださいね。それでは行きましょう。

●初めて読まれる方へ(企画内容をご存知の方はすっ飛ばしてください!)週3レシピは、ファッション雑誌の着回しコーデのように「常備食材に旬の食材や定番食材を5つほど買い足して、週3日の自炊で使い切るためのレシピ」です。常備食材や基本の調味料については初回を参照ください。

今月のテーマは今が旬の大根です。

●1月の食材

旬の食材:大根半分(上半分が望ましい)、ブロッコリー1株、ネギ1束
定番食材:鶏もも肉1枚、ちりめんじゃこ 少々、卵2個、ベーコン1パック、うどん1玉

今月は日本で一番食べられている野菜でもある「大根」がテーマです。大根は上・中・下で味が異なります。下の部分は辛みが強く、みそ汁など火を通す料理に向いています。中央部分は円柱のようにサイズが安定している&固いので、煮物に向いています。上の部分は甘くて水分量が多いので、サラダなどに向いています。今回はサラダも作るので、上半分を買いましょう。

では曜日ごとに作り方をご紹介します。

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●1日目のレシピ

大根おろしと鶏肉のうどん
材料:大根おろし1/4、鶏もも肉1/4枚、卵1個、ネギ少量、うどん1玉、昆布5cmを1枚

どんぶり1杯分の水と昆布を鍋に入れて火にかける。沸騰したら弱火にし、5分ほど煮ます。昆布がなければだしパックや顆粒だしでもOK。だしを沸かしている間に大根をすりおろし、鶏肉はひと口大に、ネギは小口切りにする。卵はといておく。さっぱりとした味のうどんになるので、旨味が強いもも肉をオススメしますが、胸肉で作っても良いです。

5分たったらだしに鶏肉を入れ、肉の色が白っぽく変わったら昆布を取り出し、うどんを入れて2分ほど煮込みます。(昆布取り出してから鶏肉入れても、昆布と一緒に煮ても大丈夫。ざっくりでいきましょう)

最後に溶き卵と大根おろしを入れます。味見しながら、醤油(風味づけ)と塩(塩味で整える)で味を調整し、最後にネギをのせて完成。お好みで七味唐辛子を加えても。

平野くんコメント
3個入りパックのうどんと鶏肉、大根、卵を買ってくればつくれるお手軽レシピ。主菜、副菜を同時にとれるので、お得です。肉の種類を変えてみたり、大根以外の野菜でも(白菜とかも美味しそう)アレンジできそうなので、うどんパックは冷凍庫に常備しておこうと思いました。


●2日目のレシピ

一汁:ベーコンエッグみそ汁
沸いた水にお好みのサイズに切ったベーコンとブロッコリーを入れます。ブロッコリーは茎の部分から穂にかけて少し包丁を入れ、穂から先は切らずに割くときれいに切れます(下記の写真参照)。

火が通ったらみそをときます。

最後に卵を落とし、白身に半分ほど火が通ったら火を止めます。ベーコンやブロッコリーを先にお椀に入れ、最後におたまで卵を移して完成。こしょうをふってもおいしいです。

普段は火を止めてからみそを溶きますが、今回は卵を先に入れてからみそを溶くと卵が崩れてしまうのでみそを先入れしています。

一菜:じゃこと大根のサラダ

大根は3〜4mmに薄切りして写真のように並べて切り、長ネギは5cm幅に切り、大根とともにボウルに入れます。
フライパンを熱しごま油大さじ3〜4とお好みの量のじゃこを入れて弱火で揚げ炒めにします。じゃこがカリッとしてきたら火を止め、ボウルに入れます。

じゃこにもともと塩味が付いているので、味見しながら醤油少々と塩少々で味を整えます。酸味が欲しければ、ほんの少しお酢を足したり、レモン果汁を絞っても◎

平野くんコメント
つくってもらったみそ汁を飲んで、「和洋折衷とはこのことだな」と思いました。洋風なベーコンエッグと、和風なみそ汁。「これ組み合わせて美味しいの?」と一瞬でも疑ったことを後悔するぐらい、バランスがとれた味わいです。ちなみに、ブロッコリーの切り方は料理できない人必見です

●3日目のレシピ

一汁:ブロッコリーとじゃこのスープ
鍋に汁椀一杯分のお湯を沸かします。ブロッコリーを6〜8こほど切ります。沸いたお湯にブロッコリーを入れ、火が通ったらじゃこを入れます。鶏ガラだしと塩で味を整えて完成です。おかずの味が濃いので、淡白なスープの方がバランス取れると思います。

ちなみに私がいつも使っている鶏ガラスープはこちらです。さっぱりとした味で料理に使いやすく、顆粒なので量の調整もしやすい。

一菜:大根と鶏肉の煮物

こちらのレシピを参考に作ってみてください。ポイントは、大根の皮を5mmくらい厚く剥くことです。そうすると味が染み込みやすくなります。余った皮はきんぴらにしましょう!

平野くんコメント
味が鶏肉にも大根にも染みこんで、お酒がほしくなる味。味を染みこませるためのポイントである「大根の皮を5mmくらい厚く剥く」おかげで、薄く剥くのが下手くそな自分でもできるし、余った皮は捨てるのではなくきんぴらにすることで新しいおつまみに。ご飯のおともにピッタリです。今回は大根がメインなので大根中心ですが、煮物系は、他の野菜とでも相性が良さそうなので、いろんなパターンで挑戦するのも良さそうだなと思いました。

作ったよ!という方は、ぜひ#週3レシピ のタグをつけてつぶやいてくださいね。それではまた来月!

写真・平野太一

#週3レシピ #料理 #自炊 #家庭料理 #一汁一菜

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