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季節外れの花となる◎

窓の外にある梅の木にふと目をやると、

一輪だけ花が咲いていて、ハッとした。


ここのところ暖かかったからだろうか。

年の瀬に、季節外れの花が咲いた。


花は、最近あったかいな〜、咲いちゃおっかな〜、いやまてよ、まだ春じゃないから咲くのはやめておこう、
なんてことは当然考えてないわけで、
あったかくて、いろいろ条件が揃って、
気持ちいいから咲いちゃう!

という実に素直な反応をしているだけなのよね^^


その姿はなんとも可憐で美しくて、
朝の気持ちを嬉しくさせてくれた。

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自分を愛すること。

結局はこれに尽きるなぁ、と最近しみじみ感じています◎

生まれた時から片時も離れずにずーっと寄り添ってくれている存在は自分しかいない。

石は磨けば磨くほど輝くように、
自分という存在もまた同じで、
大事に磨けば、輝きを増す。

自分を愛でること、受け入れること、満たすことでたましいは喜び光だす。

「カント オロワ ヤクサクノ
アランケプ シネップ カ イサム
天から役割なしに
降ろされたものはひとつもない」

いにしえから伝わるアイヌの教えが言うように、私たちひとり ひとり 役割があって生まれてきている尊い存在なのだ。

だから、まずは自分を愛するということは基本のキだと感じている。

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そういう私が、心からそんな風に思えるようになったのは、ごく最近のこと。

あの人はこんな風にしたら喜ぶかな。
この人はこんなのが好きかな。
みんなが幸せになるためには、、、

そんなことにばっかり目がいって、どこかで自分の望みをないがしろにしちゃってた。

星読みをする何人かの友人に、出生のチャートを見てもらうと、みんなこぞって伝えてくれるのが、「他人ベースにばかり星が集まっている」だそうで、占星術に疎い私でも、笑っちゃうくらい丸いチャートの片側、他人軸といわれる方にだけ星がビッシリ固まっているのは一目瞭然だ。

人に喜んでもらえることが大好き。

これはもう私の性質だと受け入れざるを得ないとしても、
他人を喜ばす=自分を喜ばさない
ではないことをここ数年は痛いほど味わってきた。

自分の望みを諦めてまで人に尽くしてしまうクセ。
そして人が喜んで、認めてくれることで、自分の存在を確かにしていたように思う。


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そんなループが、数年前に、ヨニ(女性器)のケアに出会ったことで、大きな転機を迎えた。
まずは、「自分を愛する」ことの軸が整ってから、初めて「他人を愛する」ことができるのだということのホントの意味がようやく少しずつ体で感じるようになってきた。


そして毎日ケアをするうちに、
自分の心や体の状態がちつの中に顕著に現れていることに気がついた。

いそがしくして、我を忘れている時は、
中はたいてい冷えていて、潤いも少ない。

自分にたっぷり目をかけてあげると、
中はふかふかであったかくて、気持ちいいし、たっぷりと潤っている。


そして、月経から月経までの変化も分かりやすくなった。

女性の体は、
生理から排卵まではエストロゲン、
排卵後から次の生理まではプロゲステロンというホルモンが波打つように入れ替わっている。

あくまでも私の感覚だけど、
エストロゲンちゃんが出ている時は、
中は広々していて、潤いやすく、気分上々。
プロゲステロンちゃんが増えてくると段々
子宮口が下がってきて、中が狭くなり、白っぽいおりものが増えて、気分は下降気味。

ひとり ひとり
違うだろうからこれが正解とかはないと思うけど、私にはこんなリズムで来ているということが分かると、

もうすぐ排卵する とか
あと2,3日で生理だ とか
今下降気味だからちょっと休もう とか

自然と自分の体のリズムがどの地点にいるかが、手に取るようにわかるようになってきて、それに合わせて行動するようになってきた。



そして、そんなケアを続けているうちに、
ある時ものすごく感情が吹き出してしまった時期があった。


なんだかものすごいイライラするし、
感情が爆発しそうだけど、
まったく抑えられない。



その時気づいた。

満たされない感情は、どこかにたまってゆく。
女性であれば、ヨニがその受け皿になっているのではないか。

ヨニケアをして、血のめぐりがよくなって、
潤いが増し、本来の自分らしさに気づきはじめたことで、過剰だったものが溢れ出ていっているような感じだった。


なかったことにしてきた自分の気持ち、
実は全部あって、ちつ周りにたまっていた〜。



そのたまっていた気持ちに気付いたことで変化が早くなった。

溢れ出す自分への否定的な感情と罪悪感
をひとつ ひとつを拾い集めるように味わっては手放した。

こんなに溜め込んでごめんなさい。

そして自分に問う。

光はどこにあるのか、そしてどこに向かっているか?

自分にとって最高の望みとは?



そんなことを何年も繰り返すうちに、
何かがボロボロっととれて、


このブログがはじまった◎


書きたい!!!!!!


私の魂は叫んでいた。


自分の本当にピュアな想いを言葉に乗せるんだ!
嘘いつわりのない、あるがままの自分を表現するんだ!


そのことが私の喜びだ〜〜〜!!!!!



そして、書きはじめたらすっごく楽しかったし、なによりも自分が癒された◎

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9月に子宮筋腫のプラムちゃんの手術のために、エストロゲンやプロゲステロンを抑えて生理を止めるホルモン剤を飲む偽閉経療法というのを3週間した。
そして、毎日の体の変化を見るためにもヨニケアもいつもより入念にしていた。

薬を飲んで2週間ほど経った頃、
あれれ?ちつの中めっちゃ乾いている!?
という現象が起きた。

今まで何年もケアを続けていてもこんなに乾いていることはなく、いきなり更年期来た!という状態を先取りするという体験だった。


女性は歳を重ねるとやがては女性ホルモンが減り、閉経を迎えるけれども、閉経後のヨニケアこそ本当に必要なんだな〜ということを改めて実感するのでした。


だって、いつまでも潤っていたいもの♡

ヨニケアしていると、自分のことがよく見えてくる。

何年経っても色々発見や気づきがあって面白い。

自分に必要なことや可能性は、全て自分のヨニが知っているんでないかって思うよ。


生まれてくる時、一番最初に通る道(産道)は
お母さんからはじまっているけど、
今は自分の道を生きている。


だから磨き続けたい、自分のいのちの道を。

そして季節外れであろうとも、
咲きたいときは、花咲くあの美しい梅の花のように自分の感性に正直に生きてゆきたい♡

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