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2018年の暮

遠い異国のサンフランシスコにから、全く常日頃と変わりのないアメリカ人(夫)を横目に、どことなく一年のまとめに入る日本人がここに。

2018年あと二日。

ここでは大掃除もしないし、年賀状も書かないし、全く年の瀬を感じませんが、家族から入る恒例の親族餅つき写真をみて、はぁ、今年も行く年かあと。なんとなくしみじみ。


今年は大変動の年だった。

4月には10ヶ月かかった婚約ビザがやっとおりて、GW明けに渡米。

10ヶ月、たいして音沙汰もなく待って待って待ったけど、その間家族との時間を大切にできた。いい時間だったよ。

昨年秋暮れに執り行った結婚式を機に、ほんとうにほんとうに暖かい愛に気づけたんだよ。遠く県外から祝いに来てくれた友人達や勢揃いしてくれた親族達。

叔母達、父母から盛大な見送りを受けて、お別れのハグして、幸せ〜幸せ〜って叫びながらね。

ああ、なんて幸せなんだと愛いっぱいに満ちて飛行機に乗り込む。


サンフランシスコに降り立ち、まずは夫の実家ニュージャージー州へ列車で向かった。

その間四日、アメリカ大陸横断のハネムーン。

ああ、濃すぎるな、伝えたいこといっぱい。とりあえず写真を一枚。


ヒマラヤ大陸を横断。広大なアメリカ大陸をこの目に。

ワイン片手に寝て、起きて、車窓から莫大な景色を眺めて。なんと幸せな。


ニュージャージーの夫の実家に着いてからは、日本の式に来れなかった夫のお母さんに参加して欲しくて、二回目の結婚式の準備でワタワタ。

わたしは自分で着物を着付けできるか、ドキドキ。当日は試行錯誤で三時間の時間をかけてどうにか日本のトランディッショナル、伝統衣装でお披露目式。

ほんの二日、三日習った着付けの先生に当日の写真を見せるとおkサインくれて上出来にびっくりしてたのでよかったよ。


去年料亭で行った和婚に続いて、夫が小さな頃から通っていた近所の教会で結婚式。嬉しいねぇ。

他にもニューヨークでメトロポリタン美術館に行ったり、いとこや叔父に出会って素敵なディナーに連れて行ってもらったり。

素敵なハネムーンを過ごしました。


6月からいよいよサンフランシスコで新たな生活の始まり。

高次脳機能障害(二十歳の時の事故の後遺症)ゆえの珍事件をかさねてオットを呆れさせながら、少しずつ馴染んでいく毎日。

馴染んでいってるんかな?いまだ引きこもりですが。


自分を確立させてないまま、ずるずると。

「しなきゃ」感におされてずるずる社会に馴染んでいくことに怖さがある。


なので少しづつ起こる自分の変化を見守っています。

側からみると優雅な時間ですがね。すぐ分かれっていっても人のことなんかそんなにわかるもんじゃないし、自分がいっぱいいっぱいだとバトルが勃発することも多々。

少しずつ形になっていけたらいーな。


そんな6、7、8月と、グリーンカードにも手こずりアメリカのどこに問い合わせてもそっとやそっとじゃ助けないシステムに辟易し誰も言わないしどこにも提示されていない情報に辟易し、英語の書類なんかどうにもならないわたしはオットに丸投げしてお任せ。

ありがたいわ。

感度をいつも働かせて、センキューを感じる時にちゃんとセンキューを伝えられるようにしていたい。オットはそれがとても上手だから、すごいなあと思います。


夏だったかな。一度帰ろうって言ってた秋のチケットを取り、BUT!!! 永住権申請中でして、申請中でも国外外出していいよっていう申請をしているのに一向に返事がない。待って待って待って、近くの事務所に問い合わせにいったりしてもできるのは待つだけだと言われ。途方に暮れて待つのみ。

いよいよ11月になりいよいよやばいんじゃないかとネットでも以前よりも注意深くいい情報を探した。

そしたらね、以前同じ問題をクリアされた方がブログに残してくれていた!!!

i-131を申請して120日を経ても音沙汰がないなら、催促の電話ができると!


・・・その以前から問い合わせてるのにだれもそんなこと教えてくれなかったけど!!!

助けてくれたのは一つのブログ。

本当に電話して、もう120日過ぎたからって、日本に帰らなきゃいけない状況を伝えると、数日後に許可の連絡が来る...

一週間後には許可の書類が到着...


なんだそれ。

どんだけ問い合わせても予約とって質問しに行っても、だれも教えてくれなかったのに、120日ルールを示せば瞬く間にオッケー。

あっけにとられて、ひとまず日本に一時帰国!


11月〜12月、2週間ほど日本に帰ったよ。ゆっくりするつもりが、ジョナサンのソロライブを急遽立ち上げて、怒涛の滞在に。

おばあちゃん、叔父叔母に改めて会えて、送り出してくれた友達にお礼がやとできて、わたしの行き詰まったマインドを切り替える大事な時を過ごせた。

帰ってよかったなぁ。


夫婦で受けた初のタントラセッションに感動して、いつもの女性性開花サロンで体のメンテナンスしてもらって、

あ、あと検査受けたんだった。

衝撃の検査結果。


だけどいまから自分を整えていけば大丈夫よ。


おかげで自分の人生のタイムラインをイメージして見れた。



自分の体を感じること、より深くイメージできるようになったな。それから、じんわり体が温かくなった。自分と交信できてる感じが心地よい。



きづけば体温が36、5超えるようになった!やった!

一時35度後半のころもあった。ようやくわたしがわたしになってきたなぁ。と充実感じる。

子宮?下腹部が痛い?違和感だったとき。冷えなのかと気づいたけど、どうすることもできず。

気づいたら、写真展で満たされてたら、感じることは無くなっていった。でも体温はずっと36度前半。

最近嬉しいなー自分があったかい*




そんな2018年の暮。

自分を大切に、大事な人を大切に、新しい時を来年も過ごしたいと思います。


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