![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/52566777/rectangle_large_type_2_8a3dd780a5fd347686272acc795dfdd0.jpg?width=1200)
12時間連続マラソン茶会報告Vol.3 ~延々と流れ続ける、お茶を淹れる音 お茶好きトーク#3
☕20時~ フレーバーティー全般(アールグレイ、フローラル系、フルーツ系、スイーツ系、スパイス系など)☕
~邪道だなんて言わないで~
心地よい緊張感のあったダージリンタイムから、ちょっと砕けた雰囲気のフレーバーティーの時間へ。ここは紅茶、日本茶、中国茶問わず、さまざまなフレーバーティを飲もう、紹介しようという趣向だ。
クラブハウスのお茶好きの間では、あまり話し合われてこなかったフレーバーティー。メンバーがどんなお茶を紹介するのか、いちばん想像がつかず、ちょっとわくわくしてしまうが……。
<Chiaki>茉莉花茶 十韻
――オンラインで中国茶を勉強中のChiakiさん。「おいしいジャスミン茶は茶葉と花をまぜて寝かせて、乾燥させる。その工程を10回重ねたお茶が十韻なんです」何度煎を重ねても香りが続くというジャスミンティー……うっとり。
<あき*>アイリッシュモルト(ロンネフェルト)
――誰かが言う前に言いたい! とばかりにあき*さん一推しのお茶が出た。フレーバーティー界では5指に入るくらい熱く支持されるお茶だろうか。クラブハウスでは「ロンネフェルトを語ろう」というテーマでルームを開催したことがあったが、その時も一番人気はアイリッシュモルト。
「最推しです。もう、アイリッシュモルト様じゃなきゃダメ! ってときがあります。そしてミルクティーと言えばアイリッシュモルト。アイリッシュモルトのせいでストレート派からミルクティー派になったぐらい(笑)。低温殺菌牛乳なら、優しい甘さになります」(写真:Yohko)
<ほっけっけ>デカフェ フルーツセレクション(アーマッド)
――デカフェの紅茶、カフェイン摂取量を減らしたいお茶好き女性陣からの需要が高く、「美味しいデカフェ、ノンカフェインを探せ!」というルームも好評だった。こちらは4種類のフレーバーデカフェのアソートで、ほっけっけさんのおすすめはピーチ&パッションフルーツ。
<Ryosuke>オレンジ緑茶
――「狭山栗原園のはるみどりに、自家製のマンダリンピール。お茶と柑橘をブレンドするのではなく、オレンジをお湯で浸出させたものでお茶を淹れました」あらゆるお茶に向き合って研究熱心なRyosukeさん、12時間茶会終了後、製茶を学びに八女の茶畑へと旅立ってしまった。
<ようこ>パリの午後の紅茶(フォション)
――フォションといえばアップルティーのイメージがあるが、ようこさんのお気に入りはこちら。「柑橘、バニラ、ローズの香りの紅茶です」
<Sayaka>テ・デ・ムソン(マリアージュフレール)
――ご覧のように缶も素敵なマリアージュフレール。各国の「お茶」をいう文字がデザインされたシリーズで、テ・デ・ムソンはラオスをイメージしたお茶だそう。「名前はモンスーンのお茶、という意味。雲南のさっぱりとした緑茶にローズペタルの香り。それに合わせて、この時間のお茶請けはサンザシです」
<Hitomi>キャラメルドリーム(バシラーティー)
――Hitomiさんのお店ではロンネフェルトやマリアージュフレールの紅茶を扱っているが、バシラーも最近扱い始め、好評だそう。こちらはティーバッグで手軽にキャラメル風味を楽しめる。
<Darjeeling>オータムジェイドジャスミンティー(ハトバラ)
――日本でもファンを増やしつつあるベトナムのティーブランド。ベトナム産の緑茶とベトナム産のジャスミンが使われているという。「甘夏ジェリーとペアリングしていただいてます」。ダージリンの時間が無事終わってほっとしているDarjeelingさん、お疲れさまでした!
<Miho>THIS YEAR’S LOVE(アルテゼイン)
――ベトナムブランドに続いて、未知のオランダの紅茶屋さんが登場。「クラブハウスで以前、Chihiroさんがおすすめされていたブランドです。これは白茶でローズとバニラの香り」この12時間茶会、以前クラブハウスで教えてもらったお茶を購入し、飲んでみた参加者もいれば、12時間茶会で知ったお茶をその後飲んだ、という方もいる。声だけの空間で、茶縁はつながり続けている。
<根本健太朗>杉緑茶(やわら香)
――日本茶沼の根本さん、なんとも珍しい木の香りの緑茶をご紹介。「精油を作ったあとに残った屋久島の杉のチップを粉末にし、屋久島八万寿茶園の三番茶に合わせられています」日本のティーブランドの時間に続き、また八万寿茶園が登場。何度か耳にすると、ちょっと気になってきますね。
<Tadahito>チョコとバニラ(KANATA HOJICHA)
――Tadahitoさんの平岡園の和紅茶、そして石山製茶の茎茶にバニラビーンズとカカオニブをブレンドしたほうじ茶。焙烙ほうじ茶焙煎師かなたさんの作品だ。日本茶、和紅茶のフレーバーティーもすごいことになってる!
<INDEN>キャラメル(紅茶の国のアリス)
――紅茶の国のアリスは、クラブハウス仲間まりのんのティーブランド。INDENさんのお店でもクラブハウスが縁となって販売している。「特に美味しかったのがこのキャラメル。アールグレイもベルガモットが爽やかで、やわらかです。妊娠中の方におすすめ!」「わたしは紅茶の国のアリスのアップルが好き」と、あき*さんも推し。
<みわこ>ヨーロピアンペアティー(フィーユブルー)
――こちらもクラブハウスで何度も話題になった熊崎瞬太郎さんのフレーバーティー。「まるで洋梨をナイフで切ったようなみずみずしい香りがします。生姜と相性がいいので、私は生姜糖をかじりながら。炭酸出しもできるし、ミルクティーにするととろんと生クリームたっぷりの洋梨ケーキみたいなお茶になりますよ」
フレーバーティー編
— みわこ (@miraclTEA) April 3, 2021
みわこのおすすめはフィーユブルーのヨーロピアンペアティー
洋梨を切った時のみずみずしい香り💕
ミルクと少量のお砂糖入れるとトロンとして生クリームたっぷりの洋梨のケーキのよう。お茶請けいりません。
炭酸出しも是非❣️#クラブハウス12時間茶会 #フィーユブルー#茶好連 pic.twitter.com/lZNVlepB3f
<けるる>山ぶどう(花水木)
――花水木は茨城発の人気紅茶店。「ベースは紅茶で、ハーブもブレンドされています。ぶどうフレーバーのお茶はマスカット風味が多いですが、これは巨峰かな? 黒ぶどうのようないい香りなんですよ」
<Mariko>MOMO/MUSCAT(ルピシア)
――お次はルピシア! 日本の紅茶ブランドのオリジナルフレーバーが続く。Marikoさんはルピシアから2つのお気に入りを挙げてくれた。「ルピシアのフレーバー、夏場にはアイスティーもいいですね」
<Fukuto>マルコポーロ(マリアージュフレール)
――なんと! レア茶を紹介しつづけたFukutoさんがどんな濃いお茶を挙げるかと思いきや、フレーバーティーの極めつけ、王道中の王道のマルコポーロできた。さて、推薦の言葉は? 「やっぱりマルコポーロ、僕にとっては特別な、いちばん好きなフレーバーティーですね。ちなみに2番目はベリー系の<1837ブラックティー/TWG>です。マルコポーロはアイスティーが一番おいしいんですよ」ところでフレーバーの組成は秘密と言われているマルコポーロ。ティーブレンダー、Fukutoさんはどう解く? 「実はうちの<フレンチドロップ>というお茶はマルコポーロをイメージしたフレーバーティなんです。はちみつ、ラズベリー、バニラという香りの構成。AOBAで唯一、フランスっぽいお茶なんですよ」(写真:Yohko)
<CHIKAKO>ボレロ(マリアージュフレール)
――続いてCHIKAKOさんもマリアージュフレールの定番フレーバーを紹介。「もう一つ挙げるとしたら、これも定番ですがルピシアの<白桃烏龍極品>も好きです。ルピシアでは一番好き」
<INDEN>玄米茶(伊藤園)
――なるほど、玄米茶もジャパニーズフレーバーティー。紅茶続きの中、INDENさんの紹介でほっとするお茶が出てきた。
<KYOKO>フレンチオークティー(ジャンナッツ)
――パリのTEA EXPOで金賞を受賞しているフレーバーティーで、オーク樽で茶葉を熟成して風味をつけている。「スモーキーでずっしりした紅茶です。男性もお好きなんじゃないかな? ミルクたっぷりがおすすめ」
やはり、みんな大好きフレーバーティー。他のテーマの時間よりマニア度は下がり、ちょっと華やいだ雰囲気になった。この時間だけ茶沼ではなく、街のおしゃれなティールームにいるような?
それでもお茶好きがここぞと勧めてくる品、初めて知るような、そそられるお茶もたくさん。登場茶数20。
🍵21時~ 中国茶、台湾茶(烏龍茶)🍵
~呪文じゃないのよお茶の名は~
この時間、モデレーターかむらはお休みをいただき、中国茶チームが司会進行をしてくれた。記録もさぼってしまったため紹介文は少なめになってしまったが、ずらずらっと並んだ茶名だけでも圧巻だ。
<Sayaka>武夷山岩茶 北斗
――まずはお茶合宿組で、モデレーターと記録を引き受けてくれたSayakaさんとYukiさん。福建省のお茶に、「お茶請けは<サルメリア69>の生ハムです」気になるサルメリア69は、生ハムをその場でスライスして売っているお店。店主が岩茶と生ハムを合わせることを推奨しているといい、お茶好きとしては気になるところ……。
<圭位子>鳳凰単叢竹葉(青蛾茶房)
――「しっかりとした味わいでありながら、華やかな香りを持つお茶。昨年末から今年にかけて届いた単叢の中で、私的トップ3に入る超おすすめの単叢です」高級評茶師圭位子さんの超おすすめ!? 覚えた!
<ちゃんこ>鳳凰単叢黄枝香
――ツイッターでも中国茶に関する情報をわかりやすく発信中のちゃんこさん。「これはわたしが鳳凰単叢にハマるきっかけになったお茶です。単叢は渋みがあるものも多いけれど黄枝香は渋くなく、すっと入ってくるような優しい、飲みやすい味わい。そしてとにかくフルーティーです。煎が長く続くのでずっと飲んでいられるし、優しい味わいもずっと続くんです」
<Ryosuke>木柵鉄観音
――「横浜の中華街で買ったお茶です。中華料理食べて、中華な気分になったので、中国茶が飲みたくなって買いました(笑)」
<chiaki>大禹嶺烏龍茶
――世界でいちばん高いところで穫れる高山茶。chiakiさんがとても大事に飲んでいるお茶だ。「大禹嶺は土地が国に返されて、茶畑は根こそぎ伐採されてしまいました。今は私有地で細々と栽培を続けているそうです」
<Darjeeling>猿島烏龍茶 青心烏龍(木村製茶工場)
――ここで日本の烏龍茶が登場! 緑茶の時間でも中国茶ベースのモルゲンタウを紹介したDarjeelingさん、なかなかのへそ曲がり? そしてこの時間、Darjeelingさんの見せたパッケージ写真と買ったお店の情報だけで「木村製茶の烏龍茶ですね」と言い当てたツワモノもいました。
<INDEN>武夷山岩茶 肉桂
<eiichi>鳳凰単叢稲花香
<根本健太朗>かなやみどり 烏龍茶(The Tea Company)
――根本さん曰く、日本版の金萱茶みたいなお茶。「このお茶を作った方、渡邉拓哉さんは東方美人など、台湾のお茶をかなり研究されてるようです。そんななか、かなやみどりをつかってミルキーな国産の烏龍茶を、と考えたようですね」今回根本さんが紹介してくれるお茶やお茶屋さんが、ほぼ全部初耳なのもすごい……。
<mariko>メントールの香りの高山茶
<Mai>黄金桂
――「大陸の烏龍茶でお値段控えめ。かぶがぶ飲むのに重宝しているお茶です。すっきりしたいときによく飲みます」
<けるる>貴妃茶 典麗(Tea bridge)
――貴妃茶とは蜜香烏龍のこと。阿里山や凍頂産の蜜香烏龍が貴妃茶を名乗ることがあるそうだ。「こちらは阿里山ですね。甘い蜜香とあとあじの甘さはさすがです」
Tea bridgeさんの貴妃茶 典麗
— けるる (@ruriru) April 3, 2021
阿里山産の蜜香烏龍茶とのこと。
焙煎と発酵度はそこそこ。甘い蜜香と後味の甘さは流石。個人的にはもっと焙煎や発酵が強い方が好きだけど、これはどことなくスマートな美女を思わせるような雰囲気。#茶好連
#clubhouse12時間茶会 pic.twitter.com/pfxCYKo7YA
<Senzaki>白鶏冠
――「初めて飲んだ岩茶で、美味しくて岩茶にハマるきっかけになったお茶です」
<yaemi>阿里山高山茶/凍頂烏龍茶
<Chiaki>紅烏龍茶
<Kazuki>猿島烏龍茶 PREMIUM烏龍茶(石山製茶工場)
――日本の烏龍茶3つめの登場。しかもDarjeelingさんに続いて猿島茶が挙げられた。猿島は烏龍茶や紅茶など、発酵茶作りに意欲的な生産者が多い先進的な産地のひとつ。またSNS参加組のコウチャノシトさんも、同じPREMIUM烏龍茶をテーマに合わせて飲んでくれた。
今宵の一杯。
— コウチャノシト (@A_Grey) April 3, 2021
石山製茶工場さんの premium烏龍茶。
#クラブハウス12時間茶会 を拝聴しているのですが、その中で出てきたので。
甘やかな花の香りに気持ちスパイシーなニュアンスが立体感を与えているように感じます。
とても煎持ちがするので中々飲みきれない嬉しい悲鳴の佳品 #君影文庫 #ほげ茶会 pic.twitter.com/ON09beYL9H
<ほっけっけ>龍眼炭焙凍頂烏龍茶(茶語)
<かむら>四季春 冬片(Tea Home)
――暖かい冬しか収穫できない四季春の早春摘み。この茶園の看板商品だという。金、銀、銅の受賞歴のある冬片が揃っており、どれにするか迷ったが、「値段が高いから美味しいというわけではないよ。どれもそれぞれ美味しい。美味しさが違うだけ」と、台湾の友人からアドバイスが。
<miho>本山烏龍茶 春巡り
<笑美>金玉美人(振発茶行)
――気になるネーミング。これは……? 「実はクラブハウス経由でいただいたお茶なんです」金萱と翠玉の間をとって名付けられたレア茶だとか。Instagram参加でTakashi Onoさんも同じお茶を楽しんでいた。「炭酸水で抽出してシャンパン風に味わったりもしています」(Onoさん、下の写真も)
今回、茶種を絞った2テーマが、ダージリンと烏龍茶。どちらも良く知られたお茶だけれど、それだけにマニアの世界は生半可に入っていけない濃厚さだ。参加者が限られはしたが、興味がある、知りたい、という皆さんには評判の高かった2テーマ。烏龍茶は登場茶数20。
☕22時~ 海外ティーブランド(マリアージュフレール、ロンネフェルト、フォートナム&メイソンなど)☕
~世界一周ティータイム~
茶種ではなく、ティーブランドありきで語ろうという時間、海外版。実はこちらも、英国紅茶の時間、欧州ブランドの時間など、もう少し細かく分けるつもりだったが、テーマ数過剰でひとまとめに。しかし「海外」としたことで、世界中のあらゆるブランドが次々出てくるにぎやかな時間になった。
<Ryosuke>チェルシーガーデン(ウィッタード)
――まずはイギリスのメジャーなティーメゾンが登場。クラブハウス内にウィッタードを布教するべく配り歩いている人がいるらしく、ウィッタードの話題になると「あ、それ私も持ってる。**さんからもらった」ということがしばしば……。
<Hitomi>ホットシナモンサンセット(ハーニー&サンズ)
――アメリカに飛び、ニューヨーク発祥のティーブランドの人気フレーバーティー。「ノンシュガーなのに甘くて美味しいんです。これはシナモンの甘さかな」Hitomiさんがシナモン風味に合わせたお茶請けは、スコティッシュショートブレッドでした。
<圭位子>テドパラディ(ジャンナッツ)
――ふだんは中国茶のお話をしている圭位子さんがジャンナッツ! テーマお茶会ならではの新鮮さだ。「マスカットフレーバーの紅茶で、ブラックベリー、矢車菊などがブレンドされてます。猫の日限定のトートバッグ付きセットのお茶。猫好き仲間にこの缶を自慢したかった(笑)」
<Ryoko>モンアムールティー(TWG)
――Ryokoさんからは、「横浜にお店ができてから沼にハマっています」というTWGのお気に入り。ローズ系のフレーバーティーで、2月のバレンタインシーズン限定茶だそう。
<ちゃんこ>ジャスミンシルバーニードル(ジンティー)
――イギリス高級ブランドの白茶ジャスミンティー。「ジンティー、他にもジェードスウォードという中国緑茶も美味しいです」中国茶だいすきクラブのちゃんこさん、海外ブランドでも選りすぐりの中国茶を紹介。
<Yohko>神戸阪急スペシャルブレンド(カメリアズティーハウス)
――なんとこちら、カメリアズが神戸阪急で開催される英国展限定で作ったスペシャルブレンド! 「アッサム、ダージリン、雲南のブレンドです」関西のお茶や美味しいもの情報ならYohkoさんに聞こう。(写真:Yohko)
<dankeld3>ジュビリー(フォートナム&メイソン)
――アイコンはだいたいフォートナム&メイソンの紅茶缶か、スコーン。そんな英国紅茶番長のdankeld3さん、いちばんのお気に入りがこちら。フォートナム&メイソンに挑戦してみたい方は、ぜひジュビリーからどうぞ。
お茶は、F&MのJubileeブレンドを準備したよ。なお、お茶缶はダイヤモンドジュビリーの時の限定記念缶。#みなさんのティーカップ見せてください #お茶缶コレクション #茶好連 #八丁味噌に紅茶は合うのか pic.twitter.com/zDKJlrJuzK
— だんけるど🇬🇧 (@dunkeld3) February 11, 2017
<いちょっこ>アールグレイロイヤル(テオドー)
<Kyoko>ブルーガーデン(エディアール)
――フランスの人気ブランドがふたつ揃いました。Kyokoさんは横浜のもとまちユニオンでエディアールを購入。ブルーガーデンはルバーブと野苺の香り。「とっても甘いフレーバーティーです。エディアールなら、アッサムも濃くておすすめ」
<Chiaki>ザ・ロイヤル・ドッグス&キャッツ セイロン紅茶(リチャード)
――圭位子さんに続いてChiakiさんも猫の紅茶缶自慢。リチャードはパッケージも人気のあるロシアの紅茶ブランド。猫が王室肖像画風に描かれていて可愛い。
<吉永>ブラックチェリー/アーモンド(The Tea House)
――ロンドン、コヴェントガーデンにある日本未上陸の紅茶屋さん。「フレーバーティーはどれもバランスよく、美味しく飲みました。コロナでずっと行けていないんですが……もっと買っておけばよかった!」
<Mariko>イングリッシュティーNo.1(アーマッド)
――おなじみイギリス紅茶のアーマッド。定番すぎて逆におすすめを知らないかも? 「イングリッシュティーNo.1はスリランカやケニアのブレンド。お花っぽい香りのアールグレイです」
<Chiaki Takenaga>ラン・ワッテ/ウダ・ワッテ(ディルマ)
――ディルマも定番ブランド。でも低価格ラインとは別に高級ラインがあるのはご存知? 「ワッテシリーズは産地別に本格的に楽しめるシリーズ。ランワッテはヌワラエリヤ、ウダワッテはディンブラです。関西ならば京都の明治屋などで買えますよ」(写真:Yohko)
<ようこ>バニラ・デ・イール(マリアージュフレール)
――海外ブランドの雄がここにきてやっと登場。ようこさんおすすめのフレーバーティーは「島々のバニラ」という意味だ。「缶を開けただけで甘くていい香りが広がるんですよ!」
<Darjeeling>メイフェア(ヒギンス)
――メイフェアは、クラブハウス仲間でもあるmetaさんおすすめのブランド。Darjeelingさんはこの日初開封だったが、「茶葉の質がいいですね」
メイフェア/ヒギンス
— めた@紅茶好きOLの毎日の紅茶 (@usermetatea) May 1, 2021
ミルクレープできた!はじめてにしてはきれいな断面
フルーツたっぷりでおいしいー pic.twitter.com/tWSZGhlXsQ
<けるる>ビクトリアウェディング(ブランバニーズティー)
――比較的知名度のある海外ブランドが並ぶ中、けるるさんが突っ込んできたのはとびぬけてマニアックな、ほぼ誰も聞いたことのないメーカー。「中国・杭州の紅茶ブランドです。これはローズヒップベースでマンゴーなどの入ったフルーツフレーバーティーですね」世界にはまだまだ知らないお茶ブランドが……。うさぎデザインの缶もかわいい。
12時間茶会の海外ティーブランドで紹介した中国、杭州のブランド、BLAN BUNNY’S TEA の Victoria’s wedding 中身はローズヒップベースのフルーツティー。
— けるる (@ruriru) April 3, 2021
ウサギのデザインの茶缶🐰
お店はインスタ映えしそう。HPもそんな感じ。https://t.co/gWwFX4bAij#clubhouse12時間茶会 pic.twitter.com/mNvKROlxIE
<Mayuko>ユンナンインペリアル(マリアージュフレール)
――日本茶が好きなMayukoさんがマリアージュフレールのお店でおすすめされたお茶を披露。「日本茶や日本の烏龍茶が好き、と話したら、中国茶の中からお手頃価格のものを選んでくれました。キャラメルや白桃のシロップ漬けみたいな甘い香りがします」(写真:Mayuko)
<Asami>マンゴー(BOHティー)
――日本茶のエキスパートで「海外紅茶は初心者です」というAsamiさん。感覚が鋭敏なため、フレーバーティーは苦手だそう。「でもこのマンゴーは自然な感じ。数少ない、美味しく飲めるフレーバーティーです」
英国ブランドが6、フランス4。米、露、中、スリランカ、シンガポール、マレーシアが各1。マリアージュフレールが2回出てきた以外はすべて違うブランドで、世界中のティーブランドが次々話題に上った。単一産地、単一農園にこだわるお茶好きも多い一方、各国で華やかに展開しているティーブランドで好みを見つけていくのも、また楽しい。
クラブハウス 紅茶日本茶中国茶ハーブティーETC...お茶好きトーク
管理者 かむら
<クラブハウスお茶関係クラブ>
日本茶ファンクラブ
中国茶だいすきクラブ
茶・CHA・TEA CLUB JAPAN/日本
TEA DROP TIME ~紅茶やお茶やその世界~
ティーペアリングクラブ