LIFE/小沢健二
アナログ盤のやつを聴いてます。ええ。思い切って買ったんです。お値段それなりにしましたけど、まあ一生ものといえばそうなのかもしれない? とか思いまして。一生聴き続けるのかわかんないですが。
アナログ盤だと、一曲少ない(まあリプリーズですが)+曲順がCDとちょっと違うってんで、やや違和感あります。新鮮っちゃ新鮮かもしれません。普段あんまりシャッフル再生とかしないもんで。
もうCDがリリースされてから30年もたつんですね。早えー。時の流れ、早すぎます。まさか30年後にもこのアルバム聴いてるとは思いもしませんでした。といって、「いくらなんでも聴いてねーだろ」とも思ってませんでした。30年前、30年後のことなんて微塵も考えたことありませんでした。生きてるか死んでるかすらも思ったことなかったです。普通そういうもんですかね。
何度聴いても新たな発見が……ということはなく。そんな毎回集中して聴いてないもんで。ただ、今日あらためて聴いてて、「やたらと東京タワー出てくるな」と思いました。初めて思いました。今さらすぎますね。えろうすんません。
ぼくも昔東京に住んでた時期があります。が、東京タワーはほとんど行ったことありません。2回ぐらい? それも、地元の友人が行ってみたいと言ったから行った感じです。あれなんですかね。あまりにも近場で、その気になったらいつでも行けると思うと、かえって行かないもんなんですかね。
東京から遠く離れた場所にいる現在、じゃあ東京タワー行きたいか? と聞かれると、ウウーン……まあ機会があるなら行ってみてもいいですけど……機会があるんなら、どっちかというとスカイツリーに行ってみたいですかねー。ひでえ。まあどっちも東京のシンボルですしね。シンボルですよね。他にもシンボルたくさんありそうですけど。
特番の「ブラタモリ」を見ました。ゆうべから三夜連続でやってるやつです。とりあえず初日を。おもしろかったです。なんていうんでしょ、言ってしまえばフツーの道路であり住宅地じゃないですか。でも、知識があればそこに大昔の人たちのなんやかやを感じることができるんですよね。何気ない風景でも、見ようによっちゃおもしろくなる。その見ようは、知ることで培われる。そんな風に思いました。
で、まあ、オープニングが「僕らが旅に出る理由」じゃないですか。今回から変わったじゃないですか。まあそんなのもあって聴いてるとこあります。「僕らの住むこの世界では、旅に出る理由があり」ううーん深い。いやよくわかんないですけど。なんか深いような気がします。人間どっかで旅に出なきゃいけないタイミングってのがあるのかもしれません。ぼくも旅に出たいですねえ。旅ってしたことないような気がするので。ちょっとした旅行なら多少ありますけど。